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裏切り者は歪んだ愛を捧げる

2018.08.05.Sun.21:00
足首と太ももを括る黒革のベルトから伸びた縄を床の金具と壁の金具に繋がれた足は閉じることも伸ばすことも許されず、床に固定された極太のアナルバイブに下から串刺しにされ、尻穴を激しい首振りで容赦無く掻き回され続ける快楽責めから離れることも出来なくされてしまっている。
足のベルトを外したいと思っても、腕は背中で伸ばした状態のまま黒のアームバインダーによって拘束されているために指は使い物にならず、アームバインダーの金具に結んだ縄を天井の金具へと繋がれ腕を背中で限界まで持ち上げることを強いられているせいで、男は満足に暴れることすら叶わない。
ありとあらゆる自由を奪われ、拘束とバイブからの脱出を禁じられた男はもはや、尻穴をほじくり回すバイブの刺激に屈して無様に喘ぎ鳴き、屈辱に満ちた尻穴のみでの絶頂を迎え続けることしか出来ない。
男は自分達の組織を裏切り、自分を罠に嵌めて拉致した憎い男に嬉しそうな笑みを向けられながら、休み無く絶頂へと追い立てられて触られてもいない男根から精液を噴き出させるしか無いのだ。

「んあぁぁぁっ! くっ、ふっ、ひ、ぎぃ……あぁ、あぁぁ! うぁぁぁぁーっ!!」

天井とアームバインダーを繋がれて軋む痛みを常に感じている腕を震わせ、無意識に腰をくねらせて勃起させられ続けている男根を振り乱しながら、男はバイブに腸内を蹂躙されての絶頂をまた迎えた。それに合わせて男根がビクビクと跳ね、白の薄まった体液を周囲に撒き散らす。そうして男根が床に淫らな汚れを作る間も、バイブは無慈悲に駆動を続けて男の腸内を好き勝手に嬲り倒す。
射精を迎えたばかりだというのに、すぐに次の射精を強制される終わりの見えない絶頂地獄。その地獄に悶絶し、涙を零しながらだらしなく舌を垂らした口から甘く歪んだ悲鳴を上げる惨めな男を作り出した裏切り者の男は、悶え苦しむ男の顔に自身の笑顔を近付けると涼しい声で言った。

「先輩、気持ち良さそうですね。さっきからずっとイきっぱなしになってますよ? エッチな身体ですね、先輩」

自分だけでなく、組織までもを騙した男に馴れ馴れしく先輩と呼ばれた男は、裏切られたことに対する怒りと今まで後輩として可愛がってきた事実を無にされた悔しさを込めて、舌足らずな言葉で言い返す。

「だ、まりぇぇっ! 裏切り、ものにょ、おまへに……先輩、なんへ……呼ばれたくは……っ!」

小さな絶頂へと至りながら、信頼を向けていた今までの関係が嘘だったことを再確認して心にじくじくとした痛みを感じながら、男はかつて後輩だった男を睨み付けて叫ぶ。
しかし、男のその叫びを受けて返ってきたのは、予想外の言葉だった。

「そんなつれないこと言わないで下さいよ。僕は、先輩を僕だけの物にしたくて裏切ったんですから」
「な、に……っ?」

ニコニコと笑う後輩は、意味が分からずに困惑を表情に浮かべる男に構わず言葉を続ける。

「裏切るだけで、大好きな先輩を毎日可愛がってあげられるんですよ。好きなときに先輩を抱いて、先輩を苛めて、先輩の甘い鳴き声を聞けるんですよ? だったら裏切るに決まってるじゃないですか」

愛する男を手元に置けるなら、仲間を裏切り犯罪組織に加担する。まるで当然のようにそれを口にする後輩だった男に、男は恐怖を抱いた。
出来た後輩としか考えていなかった相手が内に秘めていた歪んだ思考に触れた男は心の底から怯えを抱き、距離を詰めてくる後輩から逃げようとして裸体をもがかせる。
もちろん、厳重に拘束された裸体はどこにも逃げられない。もがく男はそのもがきも虚しく、顎を左手で掴まれ、右手で脈打つ男根を緩く撫でられながら、狂気に満ちた宣言と共に深い口付けを与えられてしまう。

「先輩、愛してますよ。僕の人生を全て捧げて、一生愛し続けますからね……」
「んっ、むぅ、んむ、むふぅぅぅ……!」

言葉だけの宣言ではなく、本当に人生を捨ててまで自分を手に入れた後輩の舌に口内を弄ばれる男は、後輩の右手に薄まった精液を噴き出させながら誰に向けるでもない弱々しい助けてを心の中で発していた。






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