青年は心と身体を甘く淫らに蕩かされる
2018.07.07.Sat.21:00
衣服を剥ぎ取られた裸体に執拗なまでに施された黒色のガムテープ。それによって青年の肉体は厳重に拘束され、地下室からの脱出はおろか、寝かされたベッドの上から下りる事さえも困難にされてしまっている。
背中に回させられた手と左右をきっちり揃えさせられた足を縛り上げているガムテープは、青年がどんなに力を込めても全く緩まず、ガムテープで包み込むかのように拘束された青年の手足はもはや、指一本すら自由には動かせない。その上、青年は手足の物と同じガムテープを顔にもあてがわれており、そのガムテープによって視界と口を塞がれた青年は周囲の様子を伺う事だけでなく、自分を拘束した者へ許しを請う哀願の言葉も発せなくされてしまった。
手と足の自由を完全に奪われ、見る事としゃべる事を禁じられた青年。一切の抵抗を封じられ、何をされても拒む事も出来ぬまま翻弄されるしかない無様な青年。そんな青年を作り出し、地下室に置いたベッドの上に転がした男達は無防備な青年の裸体に向かって左右から手を伸ばし、屈辱と羞恥を煽る言葉を容赦無く浴びせながら好き勝手に弄んでいた。
「スパイ君、またビクビク震えて……イっちゃいそうなのかい?」
「我慢しなくて良いって言ってるでしょう? ほら、イっちゃいなさい」
「もっと素直に気持ち良くなって、快楽を受け入れて……心も身体も、グズグズに蕩けちゃいなさい」
「むぐぅっ! ふぅ、んふぅぅ……うぅ、んぶぅぅ……っ!」
左右の乳首に伸ばされた男の指が、赤く充血して硬く尖ってしまった肉の粒をくりくりと捻り、指先で上下にピンピンと弾く。さらけ出された青年スパイの男根に伸ばされた男の指が幹を包んで擦り上げながら、特に過敏な先端をまるで磨いているかのように素早く刺激する。それらの性の弱点への責めと同時に、全身の皮膚をくすぐるような手つきで絶え間無く丹念に撫で回されている。
視覚を奪われ身構える事を不可能にされた状態で弱点を強い快楽で嬲られ、身体中を緩い快楽でいたぶられ、青年スパイは断続的な絶頂へと追いやられている。途切れない絶頂に怯えを抱いて絶頂を堪えてみても、それは次の絶頂の鮮烈さを強め、終わり無い甘い地獄を与える男達を愉しませる効果しか持たず、とうとう堪えきれなくなった青年スパイはガムテープで塞がれた口から淫猥さと悲痛さが混ざり合った悲鳴を上げながら、一層激しい絶頂の波に悶絶し、裸体をベッドの上でのたうたせた。
「む……ぎゅぅぅぅぅぅぅーっ!! う、うぅ! うぶ、ふぶぅぅぅ!!」
青年スパイは手足を縛り上げられた裸体を折れそうなくらいに仰け反らせ、ベッドが軋む音と甘い絶叫を地下室内に響かせながら汗と淫液に塗れた裸体をガクガクと痙攣させ、絶頂に追いやられすぎて吐き出す体液が底を突いた男根から透明な蜜を勢いよく噴き出させる。
だが、それだけの痴態を見せても男達は慈悲を欠片も見せない。男達は派手に絶頂を迎えた青年スパイを笑って見つめながら、冷酷な言葉を愉快そうに放つ。
「気持ち良いね、スパイ君。でも、まだまだ気持ち良くなりたいでしょう?」
「スパイ君が満足できるまでイかせてあげるからね、安心して良いよ」
「んむ!? むぅ……むぅぅぅぅぅーっ!!」
これ以上気持ち良くなんてなりたくない。イきたいなんて思っていない。
言葉が発せなくても伝わってくる青年スパイの感情をわざと無視した男達は、嫌がる青年スパイの無抵抗な裸体にまた手を伸ばし、青年を次の絶頂へと押し上げるための快楽を残酷に生み出していた。
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手と足の自由を完全に奪われ、見る事としゃべる事を禁じられた青年。一切の抵抗を封じられ、何をされても拒む事も出来ぬまま翻弄されるしかない無様な青年。そんな青年を作り出し、地下室に置いたベッドの上に転がした男達は無防備な青年の裸体に向かって左右から手を伸ばし、屈辱と羞恥を煽る言葉を容赦無く浴びせながら好き勝手に弄んでいた。
「スパイ君、またビクビク震えて……イっちゃいそうなのかい?」
「我慢しなくて良いって言ってるでしょう? ほら、イっちゃいなさい」
「もっと素直に気持ち良くなって、快楽を受け入れて……心も身体も、グズグズに蕩けちゃいなさい」
「むぐぅっ! ふぅ、んふぅぅ……うぅ、んぶぅぅ……っ!」
左右の乳首に伸ばされた男の指が、赤く充血して硬く尖ってしまった肉の粒をくりくりと捻り、指先で上下にピンピンと弾く。さらけ出された青年スパイの男根に伸ばされた男の指が幹を包んで擦り上げながら、特に過敏な先端をまるで磨いているかのように素早く刺激する。それらの性の弱点への責めと同時に、全身の皮膚をくすぐるような手つきで絶え間無く丹念に撫で回されている。
視覚を奪われ身構える事を不可能にされた状態で弱点を強い快楽で嬲られ、身体中を緩い快楽でいたぶられ、青年スパイは断続的な絶頂へと追いやられている。途切れない絶頂に怯えを抱いて絶頂を堪えてみても、それは次の絶頂の鮮烈さを強め、終わり無い甘い地獄を与える男達を愉しませる効果しか持たず、とうとう堪えきれなくなった青年スパイはガムテープで塞がれた口から淫猥さと悲痛さが混ざり合った悲鳴を上げながら、一層激しい絶頂の波に悶絶し、裸体をベッドの上でのたうたせた。
「む……ぎゅぅぅぅぅぅぅーっ!! う、うぅ! うぶ、ふぶぅぅぅ!!」
青年スパイは手足を縛り上げられた裸体を折れそうなくらいに仰け反らせ、ベッドが軋む音と甘い絶叫を地下室内に響かせながら汗と淫液に塗れた裸体をガクガクと痙攣させ、絶頂に追いやられすぎて吐き出す体液が底を突いた男根から透明な蜜を勢いよく噴き出させる。
だが、それだけの痴態を見せても男達は慈悲を欠片も見せない。男達は派手に絶頂を迎えた青年スパイを笑って見つめながら、冷酷な言葉を愉快そうに放つ。
「気持ち良いね、スパイ君。でも、まだまだ気持ち良くなりたいでしょう?」
「スパイ君が満足できるまでイかせてあげるからね、安心して良いよ」
「んむ!? むぅ……むぅぅぅぅぅーっ!!」
これ以上気持ち良くなんてなりたくない。イきたいなんて思っていない。
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