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泥棒君達に淫らな制裁

2013.07.21.Sun.10:22
遠くから祭の太鼓の音が聞こえる、小さな山の中。
もう何年も使われていない小屋に、二人の少年がいた。浴衣姿の少年達は、一つのバッグを漁っている。

「金目のモンねーなー」
「なー。祭で売ってたおもちゃと変なスプレーくらいだな」

そのバッグは祭の最中に盗んだ物で、財布などを期待していた少年達は愚痴を吐く。

「ってか、そのスプレー何よ?」
「虫よけか何かか?」

持ち上げたスプレー缶を見ている二人。突然、その手から缶がもぎ取られた。

「これはな」

音も無く背後に忍び寄っていた、一人の男。ぎょっとする少年達の顔に、男がスプレーを向ける。

「こう使うんだよっ!」
「あっ、うわぁぁぁっ!?」
「うぐ…目が……!?」




「…いやー、良かったぜ。護身用にこのスプレー買っといて良かった」

大きく開いた小屋の入口の前で、バッグを取り返した男が呟く。

「なぁ、お前らもそう思うだろ?」
「んぐ、ぐぅぅっ!」
「ふっ、うっ」

男の問いかけに、少年達は口を塞がれた状態で応える。
顔に刺激のある液体を噴きかけられ怯んだ少年達は、小屋に置かれていた縄で手を縛り上げられ、低い位置にあった天井の梁にお互いの手首を繋いだ縄を吊るされてしまった。
更にお互いの触れている足を二人三脚のように括られ、反対側の足の膝に巻かれた縄を手と同じく梁を通してもう一人と繋がれた。

腕を高く上げ、膝も高く吊られ、床に着いた足も動かせない。しかも、パンツは脱がされ浴衣ははだけられ、ほぼ全裸に近い格好で拘束された少年達。口には縄を噛まされ、言葉も出せない。

「んん、うーっ!」
「ぐっ、ぐっ!」

必死に暴れ自分を縛った男を睨むが、自分達から奪ったスマートフォンを涼しい顔で勝手に操作していて、全く威力は無い。
しばらくして、男が操作を終え少年達に近付く。なおも睨む少年に、男は言った。

「どうにもさっきから反省してる様子が無いよな。だから、ちょっと痛い目見てもらう事にしたわ」

やれるもんならやってみろよ。そう目で言う少年を、男が鼻で笑う。

「今にそんな目してらんなくなるさ」

すっ、と男が手を動かす。
少年達の、隠せもせず晒されてる股間へと。

「んっ?」

だんだんと近付いていく手。狙われているのが性器だと気付いたのは、二人同時に握られた時だった。

「うぐ…うぅ!」

やめろとでも言いたいのだろうが、口に出来ていてもやめる訳が無い。
男は柔らかいペニスを、二本同時に擦り始めた。

「ふっ…う」
「んぅ、んうぅ」

嫌がるが、快感は二人の意思とは関係無しに流れ込んでくる。
身体をビクつかせ、手足の縄を軋ませながら、ペニスは硬く天を向いていく。

「お前ら変態だな。こんな状況でカチカチじゃねーか」
「ぅん…うふ」

違うと示したいのに。腰は揺れてしまう。
睨む目も快感で緩み、潤んでいて。快感を拒む心が求める心に変わっていく。
切なげに身を捩り、イきたそうにしている少年を見て、男は手を離した。

「うっ…ふ」
「あぐ……ぅ」

刺激が止まり、少し正気に戻る少年達。屈しないとばかりにまた睨んだ少年達を見つつ、男はバッグに手を入れた。

「良い目だ。んじゃ、お前らにプレゼントをやるよ。くじ引き屋で貰って、持て余してたネックレスだ」

それは女の子用の小さな鈴の付いたネックレス。揺れる度、ちりん、と可愛らしい音が鳴った。
何をされるか分からず、二人はペニスを膨らませたまま男を見つめる。前にしゃがみ込んだ男は、ネックレスをペニスに近付け、そして。

「ほら、飾りだ」
「んっ!?」

鎖の部分を、二本のペニスを橋渡しする形で巻き付けた。中心の辺りに鈴がぶら下がり、少年が身悶える度音が鳴る。
それだけでなく、どっちかが動くと鎖が弱い場所を絞め付け二人は暴れる事さえ出来なくなった。

大人しくなった二人を満足そうに見て、男は吊るされた二人の後ろに回った。
上げられた腕が邪魔して振り返って見る事が出来ないから、男がどんな動きをしているのか分からない。

「うぅ、うぅ!」
「ふぐ、んぅ!」

ようやく怖さを覚えた二人は許しを請う悲痛な叫びを上げた。しかし、もう遅い。
男の指は、大きく開かれた足の間。尻の穴を…撫で始めていた。

「んぅ…う!」

訪れた快感に身体がくねり、ペニスに鎖が食い込んだ。同時にした鈴の音に、男が楽しげな声を出す。

「ほら、もっと腰振って鈴鳴らせよ」

それは嫌だと首を左右に震わせる少年。だが、そんな反応は予想済み。

「やらないと、さっきのスプレーチンコにかけるぞ?」
「う!?」

中身は知らないが、目にかけられた時にとんでもない痛みを感じた。その液体を性器になんてかけられたら。

「うっ…くうぅ!」
「おぅ…んぉ!」

脅されて、少年達は腰を振る。自らのペニスに繋がれた鈴を鳴らす為に。

「その調子だ。勝手にやめんなよ?」

言いながら、男はアナルを指で刺激し始める。自分の唾液や少年自身が零した先走りで穴を濡らし、少しずつ柔らかくしていく。


誰か…助けて。


ちりん、ちりん。と鈴を鳴らして、少年は心の中で助けを求めた。
それが通じたかのように、小屋に近付く足音。そして枝を揺らす音がした。

「んーっ!」
「おっ、こっちだ」

聞き覚えのある友人の声。安堵する少年の目を疑う事が起きた。

「おぉ、友達君? 早かったね」

自分を辱めている男が、友人に声を掛けたのだ。
小屋の前に来たのは三人。その三人に、男が歩み寄る。

「いやー、近くにいたもんで。お兄さんもバッグ盗られて大変だったすね」

なんで知ってるんだ。目を見開く少年達に、友人の一人が自分のスマートフォンを見せる。
そこに映っていたのは、吊るされた自分達の写真と『バッグ盗んだこいつらのお仕置き、君らもする?』という文面。
今になって、少年は男がさっき自分のスマートフォンをいじっていた理由を知った。

絶望に囚われる少年に、更なる追い討ちがかかる。

「前々からお前らの悪さは目に余ってたし、助けるつもりは全くねーから」
「警察呼ばれなかっただけ、感謝しろよ?」

見捨てられた事実に打ちひしがれる少年達。拘束され、性器に鈴を繋がれた惨めな姿を、知り合いに視姦される屈辱。
だが、まだまだ罪を許された訳では無い。戻って来た男に軽く尻を叩かれ、それを思い知らされる。

「んっ!」
「腰振るの、勝手にやめんなって言ったろ?」

怯えた表情で、二人は腰をまた振る。鈴が鳴る様子も、友人に見られる。

「エロ…お前らこんなんで興奮してんの?」
「んっ、んぅ!」

否定したいが、腰を淫らに揺らして喘ぎ鳴いている状況では説得力は無かった。

「お兄さん、すいません。俺達の知り合いが」
「良かったら、飯でも奢らせて下さい。祭の屋台程度の予算ですけど」
「お、悪いね」

腰を振り続ける二人を尻目に、小屋にあった板で一人のスマートフォンを固定しながらそんな会話をする男達。
会話を続けながら、小屋を出て行くその姿に、少年達は呼びとめようと必死で呻く。

「んおぉ! おぐぅ!」
「うぅぅーっ! んぅーっ!」
「…あ、そのスマホのカメラで動画撮ってっから。後で見てちゃんと腰振ってなかったら…分かってるよな?」

友人の一人が残酷な宣告をした。
絶句する二人を残し、誰もいなくなる。

誰も助けちゃくれない。少年は愚かだった自分を呪い、言い付け通り身体を動かす。

「うぅ、うぅ…」
「んっ、くぅ」

涙が流れたが、縛られた腕は拭う事も叶わない。

楽しい祭で浮かれ過ぎ、してしまった事への淫らな制裁の夜は…まだ、始まったばかりだった。







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