FC2ブログ

男は裸体を切なげにくねらせる

2018.06.06.Wed.21:00
陽の光の差し込まない地下室内に、ぎちぎちという音が鳴っている。その音の正体は、縄で。衣服を剥ぎ取られた男が必死になって手足の拘束を解こうともがく度に、縄は男の無駄な行動を笑い飛ばすかのように音を鳴らしていた。

「んむぅぅっ……! ふーぅっ、うむぅぅぅ……っ!!」

口内に詰め込まれた布と、その布を吐き出せなくさせる為に噛まされた布。更にその上から鼻と口を緩み無く覆う布。白い布を用いた三重の猿轡に言葉を奪われた男は、意味の無い唸りを上げながら、軋む音を立てている縄をどうにかして外せないかとあれこれ試行錯誤を繰り返している。
だが、男がどんなに力を入れても、角度を変えて力をかけ直しても、一糸まとわぬ裸体を情けなくよじらせて暴れても、縄は全く緩まない。
頭上に持ち上げさせられた手首を縛って地下室の天井から滑車を通して吊るされたフックへと繋いでいる縄も、左右の足首を縛って床に打ち付けられた数個の金具へと結び付けている縄も、解けない。

裸体を上下に引き延ばされ、つま先立ちを強制された姿のまま裸体の自由を取り上げられた状況は、屈辱以外の何物でもない。
しかし、男は身動きを封じられ、無様に裸体を晒している事実に対しての屈辱を一切抱いていない。何故なら、そんな屈辱を感じる余裕を保てなくなる程の苦悶を与えられているからだ。
猿轡にたっぷりと染み込まされた強烈な媚薬によって、呼吸の度に嫌でも発情が加速させられるという、淫らな残酷な苦悶を。

「んー……! むぐ、うぐぅぅ!! ふー……ふうぅーっ……!!」

涙で潤んだ目を見開き、男は半狂乱で裸体をくねらせる。そうして男が裸体をくねらせると、発情を強いられて火照りきった裸体から汗が周囲に飛び散り、尖りきり真っ赤に充血してしまった乳首がぷるぷると揺れ、男の意に反して限界まで張り詰めてしまった男根がにじみ出た透明な蜜を汗と共に撒き散らしながらはしたなく振り乱される。

「むぐぅぅぅっ……ふぅ、うふぅぅ……んもっ、むぶぅぅぅ……!!」

肥大した淫欲に理性を飲み込まれ、溶かし尽くされた哀れな男は自分を拘束して淫らな地獄に放置した男への怒りを忘れ去り。自分が逃げようとしているのか、それとも疼きに疼いている乳首と男根を慰めようとしているのかそれすらも分からぬまま無我夢中で手足の縄に力を込め、甘く疲弊した唸り声を発しながら淫らに変化させられた裸体を一人きりの地下室で切なげにくねらせるのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















ゲイ向け野郎系コミック、電子書籍のダウンロードショップ - DLsite G


ボッチの僕が男子校でこんなコトする件について…。
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示