少年は肉奴隷を眺めて微笑む
2018.05.27.Sun.21:00
「んっ! んむぅぅ! ふっ、ぐふぅっ……うぎゅぅぅぅっ!!」
跳び箱に似た形状をした台に仰向けで寝かされ、両手両足を台の側面に幾本ものベルトを使って縫い付けられ、逃走と抵抗を完全に封じられた男の裸体が淫具を用いた快楽責めに屈して、十数度目の絶頂を迎えた。
男の口を塞ぐ黒い棒状の口枷の隙間から漏れる悲鳴は淫らに歪み、勃起したまま萎える暇さえ与えられない男根の先端から溢れる液体は白色を完全に失って無色透明な先走りだけとなっている。
だが、男を嬲る淫具達は無慈悲な快楽責めを一切緩めない。男が悲痛な絶叫を部屋に響かせようと、絶頂へと追い立てられすぎた男根が精液を吐き出す事の叶わない不完全な絶頂に苦しもうと、無感情な淫具達は無防備にさらけ出された男の性の弱点を容赦無く刺激して絶え間無い絶頂を要求するだけだ。
「んむぉぉ! ふーっ……ふぅーっ! うぐ、うぅ! んむぉぉぉっ……!!」
左右の乳首に貼り付けられた、楕円形のローター。男根の亀頭すぐ下と根元に巻き付けられた黒く細いベルトと一体化し、裏筋をぶるぶると振動させているローター。台の上部に固定された機械から伸び、男の尻穴をじゅぼじゅぼと淫猥な水音を立ててほじっている男根を模した極太の張型。手を拘束されているせいで駆動をとめるどころか触れる事すら出来ない淫らな機械達を涙の潤んだ瞳で見つめながら男はまた絶頂へと至り、ぐったりと脱力した。
「んも、もぉ……! ほ、ぶ……うぐぅ、むぐぅっ……」
自由を奪われた男の脱力した裸体に、休む事を知らない淫らな責め具達は変わらぬ快楽を注ぎ、次の絶頂へと追い詰めていく。
終わりの見えない甘い地獄。そんな地獄に絶望する男の霞んだ視界に、今まで見えていなかった物が映った。
絶頂の余韻で脱力し、顔を台の上からだらんと垂らした男の逆さまの視界に映ったそれは、一人の少年。ランドセルを背負った一人の少年だった。
「っ!? んぅぅぅ!! むぅぅっ! んぐぅぅぅぅーっ!!」
人が、来た。自分をこの淫らな苦悶から救い出してくれるかも知れない存在が、訪れた。
少年に気付いた男は目を見開き、現れた少年に向かって助けてくれの意思を込めて唸りを発した。
すると、少年はランドセルを床に置いて部屋の入り口へと駆け寄り扉を開くと、助けを呼びに行ってくれたと希望を抱いていた男に困惑を与える言葉を発した。
「パパー!? 僕の部屋にいるのがパパが言ってた刑事の人ー!?」
「む、ぅ……!?」
何が起こっているのか分からず、意味も不明な発言に甘い快楽で痺れた思考内で疑問符を浮かべる刑事の男の耳に、今度は聞き慣れた声が聞こえた。
刑事の男を捕らえ、連れ攫った犯罪組織のトップである男の、優しげな声が。
「そうだよ。前に自分専用の雄の肉奴隷が僕も欲しいって言ってただろ? いつも良い子にしてる○○にパパからのプレゼントだよ」
「パパ、ありがとう! 出来るだけ壊さないよう、大事に遊ぶね!」
「欲しいものがあったらいつでも言えよ? ペット用の首輪も、逃がさないようにする檻も、言えばすぐに用意してやるからな?」
「うん、分かった!」
自分の常識では考えられない異常な会話とそれを当然の物として認識している少年に対して恐怖を抱き、背筋を震わせる刑事の男は、父親の元から自分の元に戻ってきた少年に、肉奴隷の主として自分に快楽を注ぐ愉しみで目を輝かせている少年に、数十秒前の救いを求める視線とは全く別の怯えに満ちた視線を寄せていた。
「怖がらなくても大丈夫だよ、刑事さん。痛い事はしない、毎日毎日、たくさん気持ち良くしてあげるからね?」
刑事の怯えの表情を眺めながら、少年はにっこりと微笑むと刑事に快楽責めを施している淫具のリモコンに手を伸ばし、何の躊躇いも無く、ダイヤルをMAXと示された位置まで回していた。
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跳び箱に似た形状をした台に仰向けで寝かされ、両手両足を台の側面に幾本ものベルトを使って縫い付けられ、逃走と抵抗を完全に封じられた男の裸体が淫具を用いた快楽責めに屈して、十数度目の絶頂を迎えた。
男の口を塞ぐ黒い棒状の口枷の隙間から漏れる悲鳴は淫らに歪み、勃起したまま萎える暇さえ与えられない男根の先端から溢れる液体は白色を完全に失って無色透明な先走りだけとなっている。
だが、男を嬲る淫具達は無慈悲な快楽責めを一切緩めない。男が悲痛な絶叫を部屋に響かせようと、絶頂へと追い立てられすぎた男根が精液を吐き出す事の叶わない不完全な絶頂に苦しもうと、無感情な淫具達は無防備にさらけ出された男の性の弱点を容赦無く刺激して絶え間無い絶頂を要求するだけだ。
「んむぉぉ! ふーっ……ふぅーっ! うぐ、うぅ! んむぉぉぉっ……!!」
左右の乳首に貼り付けられた、楕円形のローター。男根の亀頭すぐ下と根元に巻き付けられた黒く細いベルトと一体化し、裏筋をぶるぶると振動させているローター。台の上部に固定された機械から伸び、男の尻穴をじゅぼじゅぼと淫猥な水音を立ててほじっている男根を模した極太の張型。手を拘束されているせいで駆動をとめるどころか触れる事すら出来ない淫らな機械達を涙の潤んだ瞳で見つめながら男はまた絶頂へと至り、ぐったりと脱力した。
「んも、もぉ……! ほ、ぶ……うぐぅ、むぐぅっ……」
自由を奪われた男の脱力した裸体に、休む事を知らない淫らな責め具達は変わらぬ快楽を注ぎ、次の絶頂へと追い詰めていく。
終わりの見えない甘い地獄。そんな地獄に絶望する男の霞んだ視界に、今まで見えていなかった物が映った。
絶頂の余韻で脱力し、顔を台の上からだらんと垂らした男の逆さまの視界に映ったそれは、一人の少年。ランドセルを背負った一人の少年だった。
「っ!? んぅぅぅ!! むぅぅっ! んぐぅぅぅぅーっ!!」
人が、来た。自分をこの淫らな苦悶から救い出してくれるかも知れない存在が、訪れた。
少年に気付いた男は目を見開き、現れた少年に向かって助けてくれの意思を込めて唸りを発した。
すると、少年はランドセルを床に置いて部屋の入り口へと駆け寄り扉を開くと、助けを呼びに行ってくれたと希望を抱いていた男に困惑を与える言葉を発した。
「パパー!? 僕の部屋にいるのがパパが言ってた刑事の人ー!?」
「む、ぅ……!?」
何が起こっているのか分からず、意味も不明な発言に甘い快楽で痺れた思考内で疑問符を浮かべる刑事の男の耳に、今度は聞き慣れた声が聞こえた。
刑事の男を捕らえ、連れ攫った犯罪組織のトップである男の、優しげな声が。
「そうだよ。前に自分専用の雄の肉奴隷が僕も欲しいって言ってただろ? いつも良い子にしてる○○にパパからのプレゼントだよ」
「パパ、ありがとう! 出来るだけ壊さないよう、大事に遊ぶね!」
「欲しいものがあったらいつでも言えよ? ペット用の首輪も、逃がさないようにする檻も、言えばすぐに用意してやるからな?」
「うん、分かった!」
自分の常識では考えられない異常な会話とそれを当然の物として認識している少年に対して恐怖を抱き、背筋を震わせる刑事の男は、父親の元から自分の元に戻ってきた少年に、肉奴隷の主として自分に快楽を注ぐ愉しみで目を輝かせている少年に、数十秒前の救いを求める視線とは全く別の怯えに満ちた視線を寄せていた。
「怖がらなくても大丈夫だよ、刑事さん。痛い事はしない、毎日毎日、たくさん気持ち良くしてあげるからね?」
刑事の怯えの表情を眺めながら、少年はにっこりと微笑むと刑事に快楽責めを施している淫具のリモコンに手を伸ばし、何の躊躇いも無く、ダイヤルをMAXと示された位置まで回していた。
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