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刑事は訪れぬ希望を待ち望む

2018.05.03.Thu.21:00
床の上に裏返しで置かれた木製のテーブル。そのテーブルの上に運ばれた男は、衣服を剥ぎ取られた裸体に黒のガムテープを厳重に施され、肉体の自由を奪われてしまった。
テーブルの脚に縛り付けられた男の手足は、手のひらと足の裏をテーブルの天板の裏側に付けた状態から離れたくても離れられず、手首から二の腕までを、足首から太ももまでを隙間無く黒のテープで覆われた手足は持ち上げる事はおろか曲げる事すら不可能だ。
手足を拘束され、逃げたくても逃げられない状況に追いやられた無様な男。そんな男を作り出した存在である男達は、一切の抵抗を行えなくなった男の裸体に無慈悲な責め苦を加えた。
男としての誇りと、刑事としての誇りを粉々に叩き壊す、苛烈な快楽を用いた甘い責め苦を、だ。

「おほぉぉぉぉっ! ほ、ひぃぃっ!! ひっ、んあぁ! んおぉぉぉぉぉーっ!!」

とても人間が放つ物とは思えない獣じみた鳴き声を上げながら、刑事の男は裸体を惨めに痙攣させて絶頂を迎えた。
だが、残酷な男達の責めはとまらない。刑事がどれだけ情けない悲鳴を上げても、達しすぎて吐き出す精液が底を尽いた男根が哀しげに先端をパクパクと開閉させながら迎える射精を伴わない絶頂に苦しんでも、非情な男達の手は責めを緩めない。
無防備な刑事の裸体に這わされる十数本の手は苦悶に満ちた絶頂によがり狂う刑事の汗と淫液に濡れた肌をくすぐるように撫で回し、真っ赤に充血して尖りきっている左右の乳首を指で摘まんでくりくりと捻りながら強く引っ張り、萎える暇さえ与えられずに勃起させられ続けている男根を執拗に手で擦って断続的な絶頂を強要し、丸出しの尻穴に突っ込んだ指で柔らかな腸壁の締め付けを愉しみながら過敏な前立腺を容赦無く指の腹で押して、捕らえた刑事に拷問以外の何物でも無い地獄のような連続絶頂をわずかな休憩すら許さずに味わわせている。

「は、ほぉぉ! おひっ、ひぃぃ! あひっ、んひぃ! んぉ、うひぁぁぁぁっ!!」

嬲られ始めた当初は反抗と怒りの言葉を吐き、途中から哀願と屈服の言葉を叫んでいた刑事の口は、もはや人の言葉を紡ぐ余裕さえ無い。自分を捕らえて辱めを注ぐ男達に鋭い視線を向けていた目も、今では大粒の涙をぼろぼろと零しながら許しを請う視線を向ける事しか出来なくなっている。
刑事はもう、心も身体も快楽に負けている。終わりの見えない快楽から逃れられるなら、どんな命令に従っても良いと本気で思っている。
だが、刑事を弄ぶ男達は刑事の陥落を全員が把握しながらも、誰一人として慈悲を与えようとはしない。
何故なら、男達が見たいのは快楽に屈服した刑事ではなく、快楽に堕ちた刑事でもなく、快楽に壊れた刑事の姿だからだ。

「あっ! あぁぁぁーっ!! はぁ、んぉ、ほっ、ほぉぉぉっ!!」

テーブルの脚に括られた手足を震わせ、恥部をさらけ出した四つん這いで固定された裸体をくねらせてまた絶頂へと追いやられる刑事の見開かれた目は、自分が崩壊するまでこの地獄が終わらない残酷な事実を知る由も無いまま、いつか救いが与えられるという希望を待ち望む光を弱々しくきらめかせていた。






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