残酷な男は新たな器具をゆっくりと近付ける
2018.04.05.Thu.21:00
「んー! むぐっ…ふぐぅぅ! むぶぅぅぅ!! んぐぅぅぅぅっ!!」
自身が身に着けていたボクサーパンツを詰め込まれ、黒色をした強力な粘着テープで栓をされた口でくぐもった悲鳴を発しながら、男が裸体を必死にもがかせている。
だが、男が幾ら必死になってもがいても、裸体を戒める拘束達はビクともしない。うつ伏せで寝かされた男の胴体を細長いベッドに括り付ける口の物と同じ粘着テープは全く緩まず、後ろに回させた男の左右の手に自らの足首を掴んだ状態を強制させているテープは剥がれる気配すら見せない。
文字通り手も足も出せない状況に追いやられ、ベッドから転げ落ちる事すらも不可能にされた無様な男。そんな男を作り出した男は、何一つ抵抗の出来ない男の恥部がこれ以上無くよく見える位置に立ち、愉しげな笑みを浮かべながら無防備にさらけ出させた男の恥部に残酷な辱めを加えていた。
「お尻の穴、さっきからずーっとヒクヒクしてるねぇ。一体どうしてそんなにヒクヒクしてるんだい?」
「んむっ…!! むうぅぅ! ふぐぅぅぅっ!!」
白々しく尋ねる男の口調に苛立ちを覚えた男は、顔を限界まで後ろに回し、涙で潤んだ目で背後の男を強く睨み付けながら怒りの唸りをぶつけた。
しかし、自由を完全に奪われた男が怒りをぶつけてきてもそれは興奮を加速させる材料にしかならない。無慈悲な男に更なる責めを行わせる理由にしかならない。
睨み付けられた男は、未だに怒りを示せる男の様子を見てにっこりと微笑み、上着の右のポケットから注射器に似た器具を取り出しながら言った。
「あぁ、もっと注いで欲しいのかい? ふふっ……随分と気に入ったみたいだねぇ、この痒み薬」
「っ!? んーんっ! んむぅぅぅぅ!!」
今でさえ、気が狂いそうな痒みに襲われているというのに。ただでさえ、尻穴の無意識のヒクつきが抑えられなくなっているというのに。鬼畜な男は、何の躊躇いも無く痒みに苦しんでいる尻穴に痒み薬をまた注入すると宣言した。その事実に男は恐怖を抱き、先程まで怒りを発していた口で今度はなりふり構わずに哀願の唸りを発した。
けれど、その哀願は男を悦ばせる効果しか持たない。残酷な男は耳に心地良い哀願の唸りを愉しみながら左の親指と人差し指で淫猥に収縮を繰り返している尻穴を容赦無く拡げると右手に持った器具の先端を尻穴につぷりと潜り込ませ、器具の底を右の親指で押して痒み薬を無抵抗な男の腸内に流し込み始めた。
「むぅぅぅーっ!! うぶ、ふぅ、うふぅぅ!」
「ほら、君の大好きな痒み薬だよ。たっぷり注いであげるから、存分に愉しみなさい」
「んも、ふぅ……うふぅぅぅっ……!!」
絶望色に歪んだ唸りを発し、体液で濡れそぼった裸体を情けなくよじらせて更に高まる痒みを散らそうと試みる男の様子を愉しみながら、残酷な男は中身が空になった器具を床に投げ捨てると新たな器具をまた上着の右ポケットから取り出し、ヒクつきが激しくなった尻穴に狙いを定めて器具をゆっくりと近付けていた。
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だが、男が幾ら必死になってもがいても、裸体を戒める拘束達はビクともしない。うつ伏せで寝かされた男の胴体を細長いベッドに括り付ける口の物と同じ粘着テープは全く緩まず、後ろに回させた男の左右の手に自らの足首を掴んだ状態を強制させているテープは剥がれる気配すら見せない。
文字通り手も足も出せない状況に追いやられ、ベッドから転げ落ちる事すらも不可能にされた無様な男。そんな男を作り出した男は、何一つ抵抗の出来ない男の恥部がこれ以上無くよく見える位置に立ち、愉しげな笑みを浮かべながら無防備にさらけ出させた男の恥部に残酷な辱めを加えていた。
「お尻の穴、さっきからずーっとヒクヒクしてるねぇ。一体どうしてそんなにヒクヒクしてるんだい?」
「んむっ…!! むうぅぅ! ふぐぅぅぅっ!!」
白々しく尋ねる男の口調に苛立ちを覚えた男は、顔を限界まで後ろに回し、涙で潤んだ目で背後の男を強く睨み付けながら怒りの唸りをぶつけた。
しかし、自由を完全に奪われた男が怒りをぶつけてきてもそれは興奮を加速させる材料にしかならない。無慈悲な男に更なる責めを行わせる理由にしかならない。
睨み付けられた男は、未だに怒りを示せる男の様子を見てにっこりと微笑み、上着の右のポケットから注射器に似た器具を取り出しながら言った。
「あぁ、もっと注いで欲しいのかい? ふふっ……随分と気に入ったみたいだねぇ、この痒み薬」
「っ!? んーんっ! んむぅぅぅぅ!!」
今でさえ、気が狂いそうな痒みに襲われているというのに。ただでさえ、尻穴の無意識のヒクつきが抑えられなくなっているというのに。鬼畜な男は、何の躊躇いも無く痒みに苦しんでいる尻穴に痒み薬をまた注入すると宣言した。その事実に男は恐怖を抱き、先程まで怒りを発していた口で今度はなりふり構わずに哀願の唸りを発した。
けれど、その哀願は男を悦ばせる効果しか持たない。残酷な男は耳に心地良い哀願の唸りを愉しみながら左の親指と人差し指で淫猥に収縮を繰り返している尻穴を容赦無く拡げると右手に持った器具の先端を尻穴につぷりと潜り込ませ、器具の底を右の親指で押して痒み薬を無抵抗な男の腸内に流し込み始めた。
「むぅぅぅーっ!! うぶ、ふぅ、うふぅぅ!」
「ほら、君の大好きな痒み薬だよ。たっぷり注いであげるから、存分に愉しみなさい」
「んも、ふぅ……うふぅぅぅっ……!!」
絶望色に歪んだ唸りを発し、体液で濡れそぼった裸体を情けなくよじらせて更に高まる痒みを散らそうと試みる男の様子を愉しみながら、残酷な男は中身が空になった器具を床に投げ捨てると新たな器具をまた上着の右ポケットから取り出し、ヒクつきが激しくなった尻穴に狙いを定めて器具をゆっくりと近付けていた。
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最近痒み液でも乳首の先だけとかの地獄のような焦らし表現が少なくてちょっとガッカリです。