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透明に閉じ込められ刑事は甘い地獄に堕とされる

2017.11.27.Mon.21:00
椅子に深く腰掛けて自室で読書を楽しむ一人の男。そんな男は、コーヒーを飲もうと考えて右側にあるマグカップの方に目をやり、先程とは変わった状況に気付くと目を細めて笑った。

「ふふっ…ようやく起きたみたいだね。刑事さん」

男が小さく、ぽつりと呟く。その声は、刑事と呼ばれた男には届いていない。意識を失っている間に裸体に茶色の犬の着ぐるみを着せられ、犬のお座りのポーズを取った姿から離れられないよう透明な樹脂で着ぐるみごと固められてしまった刑事には、欠片も届いていない。コーヒーが注がれたマグカップを置く台として使われていた樹脂の中に閉じ込められた刑事が放つ焦りの唸りによって、呟きが掻き消されてしまっているからだ。

「んぐっ…! うっ、むぐぅ、ふぅぅっ……!」

着ぐるみ内部の機構によって閉じたまま開きたくても開けなくされた口からくぐもった声をかすかに樹脂の外に漏らしながら、刑事は無我夢中で暴れている。だが、どんなに暴れてもその動きは脱出には繋がらない。頑丈な樹脂は少し暴れたくらいではびくともせず、刑事は拘束からの脱出はおろか、樹脂の上に置かれたマグカップを揺らす事すら出来ない。
自身が自力ではどうやっても抜け出せない絶望的な状況に追いやられてしまった事も知らぬまま、自分のすぐ目の前で自分を捕らえた憎い男が愉しそうに笑んでいる事にも気付かぬまま、哀れな刑事は無意味にもがきながら唸り続ける。
その様子は無様で、惨めで。男は何時間も正面に腰掛けて眺めていたいと思う程に魅力を感じた。
だが、それでは意味が無い。呼吸用のチューブや特殊な防水加工などをわざわざ施した犬の着ぐるみを用意し、身動きを完全に封じる為に樹脂で固めた意味が無い。
故に、男は刑事の観察を程々で切り上げて刑事入りの樹脂とは反対側にある丸テーブルの上に置いたリモコンを手に取り、何の躊躇いも無くそのリモコンを操作した。抗う術を全て取り上げられた刑事に、無慈悲で甘い苦悶を容赦無く叩き込む機械達を作動させるリモコンを、だ。

「っぐぅっ!? んぐぅっ…ふぐ! も、ごほぉ…おご、あぶぅっ…!?」

リモコンが操作されてすぐに、焦り一色だった刑事の唸りの音色が変わる。焦りに、快楽に歪んだ喘ぎの声が混じる。その理由は、着ぐるみの内部に仕込まれた淫らな責め具達だ。
左右の乳首、男根、尻穴の付近に仕込まれた責め具はそれらの性の弱点を激しく振動させ、刑事に快楽を味わわせている。着ぐるみと樹脂に覆われていて見えていないが、刑事の男根は与えられ始めた快楽に屈して硬く膨らみ、裸体はいやらしくくねりながらビクビクと跳ねているのだろう。
その痴態を想像しながら男はにっこりと微笑み、リモコンを椅子から立ち上がりつつ左のテーブルに戻すとテーブルと椅子の位置を変え、悶え鳴く刑事を閉じ込めた樹脂と着ぐるみを正面から愉しめるようにした後再び椅子に腰掛けた。

「刑事さん、早く頑張って脱出しないと大変な事になっちゃうよ? そのままだと玩具に苛められ続けて…気が狂うまでイきっぱなしになっちゃうよ? それでも良いの?」
「んー! んぐっ…むぐ! ふぅぅぅぅぅぅーっ!!」

一言も聞こえない残酷な問いかけを男にぶつけられながら、着ぐるみと樹脂に閉じ込められた刑事はピクリとも動かないマグカップの下で濡れた絶叫を発しながら、絶頂地獄の入り口となる一回目の射精を情けなく迎えていた。






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