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男達は二人きりのホールで惨めに身悶える

2017.11.09.Thu.21:00
夜の海を進む、豪華客船。その客船の中心に位置するパーティーホールは、数時間前の賑わいが嘘のように静まり返っている。
催しに集まっていた乗客達は、すでに自室に戻っていてホールにはいない。白のテーブルクロスが掛けられた丸いテーブルとそのテーブルの上に置かれていた料理達も全て片付けられている。
残されたのは、数時間前に開かれていた催しの主役達だけ。この豪華客船で違法な取引が行われている情報を確かめるべく乗客として潜入し、正体を暴かれて捕らえられてしまった二人の捜査員の男達だけだ。

「んぅっ…んぐ、ふぅ、ふうぅっ…!」
「むーぅっ……んむっ、むふうぅぅぅ……っ!」

明かりが落とされたホールの中央で、捜査員達はじたばたと裸体をもがかせている。口に詰め込まれた布を強く噛み締め、鼻と口を覆う白布の猿轡の下から唸り声を漏らしながら、与えられた拘束を解こうと身をよじらせている。
だが、厳重に施された麻縄の拘束はそう簡単に外れてはくれない。二人の手首を背中で縛り二の腕を胸部に括り上半身とホールの天井から滑車で吊されたフックを繋ぐ縄も、床に着いている二人の右足と左足をきつく括っている縄も、床に着いていない方の足を限界まで持ち上げさせている膝とフックを結ぶ縄も、ちょっとやそっと力を入れたくらいでは緩みもしない。
暴れる度、二人の肌に縄が食い込み痛みを与えてくる。けれど、二人は痛みに顔をしかめながらも動きをとめずにもがき続ける。
見張りが誰もいないこの状況を逃したら、もう二度と逃走のタイミングなど訪れないかも知れない。無防備な尻穴に縄で固定されたバイブと、男根の根元とカリ下に巻き付けられたローター付きのベルトと、乳首を挟んで震えていたクリップ型のローターが停止してから数時間が経ち体力が少し回復している今なら自力で縄を解き、仲間への連絡が行える端末が置かれた自室にたどり着けるかも知れない。
今しか逃げられないという恐怖を怯えつつ、今なら逃げられるかも知れないという希望を抱き、二人の捜査員はお互いに目で励まし合いながら縄を施された裸体を無我夢中でくねらせる。手応えをほとんど感じられなくても、二人は決して諦めずに縄と格闘し続ける。

しかし、そんな二人の必死の足掻きは突然に終わってしまった。無様によがり狂う二人の様子を愉しむパーティーの終了と共にとまっていた淫らな責め具達が、いきなり再び駆動し始め、逃げられない捜査員達の乳首と、男根と、尻穴を容赦無く嬲り出したからだ。
二人の体力が回復した頃に快楽地獄が始まるようタイマーを設定した非道な者達の思惑通りに。

「んーっ!? んぐっ、うぐぅぅ! ふもぉぉ! うぎゅぅぅぅぅ!!」
「ふぶぅぅぅんっ!? んっ、んっんっ! むー! むぐぅぅぅ!!」

暴れ出した淫具達に性の弱点を数時間ぶりにいたぶられ始めた捜査員達は猿轡に覆われていてもよく分かる程に表情を絶望に歪め、塞がれた口で淫らに唸りながら半狂乱で裸体を暴れさせる。もちろん、快楽で力が嫌でも抜けていく状況で暴れても縄は解けない。ただただいたずらに体力を消耗し、捜査員達の憔悴を早めていくだけだ。

「むぐっ、ふぐぅっ! うぅ、んぅ、むぐぅぅぅ!」
「ほっ、おほぉっ…! う、ぎゅ! むふぅっ…ふぐぅぅぅーっ……!」

自分達しかいないパーティーホールで、誰にも届かない助けてを心の中で叫びながら淫具に追い詰められる捜査員達が身悶える度に縄は惨めな二人を笑うかのように軋んだ音を鳴り響かせ、タイマーで再度動き始めた淫具達は諦めて堕ちてしまえと言うかのごとく二人の性の弱点を快楽で残酷に殴り付けていた。






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