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残酷な男は青年達の痴態に期待を寄せる

2017.09.28.Thu.21:00
人が住む街から遠く離れた山の中に、富豪の男が建てた屋敷が存在している。街で聞こえる喧噪はどこにも無く、私有地を理由にした立ち入り禁止の先にある空間の為、不意の訪問も無い。つまりは、邪魔も入らない。
そんな場所で、男はゆったりと椅子に腰かけ、目の前の光景を目と耳で愉しんでいる。木々がそよぐ光景ではなく、小川が陽光を反射しながら流れる光景でもない、二人の青年が縄で吊るされた裸体をよじらせながら苦悶する光景を、だ。

「んー! んむっ、うぅ! うぐっ……ふぐうぅぅ!」
「むおぉっ…ふー! ふぎゅぅぅぅぅ!!」

頭部をすっぽりと包み込む形で被せられた麻袋の上から噛まされた白布の猿轡ごしにくぐもった甘い悲鳴を上げつつ、二人の青年は縛り上げられ吊るされた裸体をじたばたともがかせ、苦悶からの脱出を図っている。
しかし、青年達がどんなに力を込めてもがいても、厳重に施された縄は解けない。背中で重ねさせた手首をきつく縛り二の腕を胸部に括り付ける上半身の縄と、足首と太ももを括り膝の上下を緩み無く結合している下半身の縄は青年達が暴れてもぎちぎちと軋むのみで全く緩まず、二人は暴れる度に縄の絞め付けを感じながら天井のフックから腹側を下にして宙吊りにされた裸体を仲良くぶらぶらと揺らす事しか出来ない。
二人は自分達を愛玩奴隷の立場に堕とした憎い富豪の男の前で縄のみを身に着けた裸体を情けなく揺らめかせ、男の調教によって快楽無しではいられなくなった肉体を勝手に発情させてもどかしさを覚え苦悶する様を男の前に晒し、屈辱と惨めさを強く感じながら抑えられぬ発情に理性を蝕まれるしか無いのだ。

「んふっ…ふぐぅぅ! うぅーっ…むっ、んむっ!」
「むぶぅっ! おぉ、ほっ、ごおぉぉ!!」

連日快楽に漬け込まれ、男の物とは思えない程に肥大した真っ赤な乳首をぷるぷると震わせながら、青年達は気が狂いそうな程ももどかしさをわずかでも紛らわせる為に硬く張り詰めた男根を前後左右に振り乱す。もはや、麻袋の目隠しの向こうで憎い男が自分達を観察していても我慢が効かないくらいに高まった淫欲は、追い詰められた青年達の裸体を絶えずくねらせている。
発情に囚われた二人の青年が塞がれた口で唸りながら吊るされた裸体をくねらせ、必死になって発情を散らしている様子は無様で、惨めで、これ以上無く男の支配感を煽っている。
だが、男の黒い欲望はこの程度では満たされない。男は自分の所有物へと堕とした青年達をより淫らに狂わせる為に、近くの丸テーブルに置いていたリモコンを操作した。

「むぅっ…!? ふぅ…?」
「おっ、もぉぉっ…!?」

男が操作したリモコンは、青年達を吊るす縄が結ばれた天井のフックを動かす物で、天井に収納されていた太く頑丈な鎖が姿を現すごとに二人の裸体はゆっくりと下に移動していく。

「そろそろ、手も足も限界だろう? 下ろしてあげるよ、私は奴隷も大事にする男だからね」
「っ、うぅ…」
「むぅ、ふぐっ」

尊大な男の言葉に苛立ちを抱いたが、青年達は心に安堵の感情を湧き上がらせた。縄の絞め付けが絶えず掛かっていた手足に限界が近付いていた事は事実であり、吊るされている状況が無くなれば苦悶も減ると考えたからだ。
その考えが、どれだけ甘いかなんて二人に気付けるはずも無かった。

「ほら、もうすぐ絨毯に着くよ。もうすぐ、ゆっくり休めるねぇ」
「むぉっ、ほおぉ…」
「おぅっ…ほうぅ……」

もうすぐ休息が与えられる、そう思って疲弊し切った吐息を漏らす青年達にかけられる男の声は、欲望が溜まりに溜まった男根と乳首を絨毯と裸体の間に挟まれ、堪え切れずに縛られた裸体をよじらせて自慰を始めるであろう青年達の痴態への期待で残酷に弾んでいた。






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