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青年達は長く過激な夏休みを過ごす

2017.07.14.Fri.21:00
蝉の鳴き声がうるさいくらいに聞こえ、それと同時に木々が風に揺すられる涼やかな音も聞こえてくる。そんな山の中にぽつんと建っている古びた民家の畳の上に、二人の青年がいた。
片方は、民家の元の持ち主である足腰の弱った祖母の代わりにと、家の中の掃除や家の周りの管理を自発的に行っている青年。そしてもう一人は、祖母の家の掃除と管理を一人で行っていると知り、手伝いたいと申し出て民家を訪れた青年だ。
長い大学の夏休みに何をするかは本人達の自由であり、彼ら自身はもちろん彼らの家族も納得している上で行っている事である為何の問題も無い。少なくとも、周りから見れば問題は何一つとして無い。
強いて一つ問題を上げるとするならば、青年達の考えが甘かった事だろう。恋人同士として交際をしている二人が、周囲に他の民家が無く邪魔の入らない場所に二人きりとなり、寝食を共にする。それが生み出す状況に、全く気付けなかった事だろう。

愛し合う二人が、声や邪魔を気にせずに愛し合える場所で過ごす。その状態が生み出すのは、甘く淫蕩な日々で。
二人は家の管理で行える事が少なくなり暇が増えていくにつれて愛し合う時間が段々と長くなり、長くなるにつれて行為の過激さと濃密さを増していき、今では何の躊躇いも無く縄の拘束や猿轡を用いた行為を愉しむようになっていた。
この夏休みが訪れるまでは、二人きりで民家に訪れるまでは、口付けすらもたどたどしかったというのに。今では両手首と足首に巻いたタオルの上から作業用にと用意していた白い縄を巻いて柱へと繋がれ仰向けで大の字に寝転がった姿のまま畳の上で身動きを封じられた裸体がくねる様を眺めつつ、口に施したタオルの猿轡ごしに発せられる甘くくぐもった鳴き声を愉しみながら、硬く張り詰めた男根に口付けるようになっていた。

「んぅぅんっ…! ふむっ、むふぅぅんっ……!」
「ふふっ…○○のチンコ、俺の舌が撫でる度にビクビクしてるよ。油断してたら今すぐにでもイっちゃいそうだね」
「むぅ、ぐふぅぅっ…」

抵抗出来ない。逃れられない。何をされても受け入れるしか無い。そんな状況に追いやった恋人の足の間に顔を近付け、イく事を許さないまま延々と舌で男根を舐め回している青年はもはや、躊躇いがちに裸体に触れながら快楽を注いでいた面影など欠片も無い。
どんなにもがいても縄を解けない。猿轡のせいで許してと口にする事も叶わない。イかせて欲しいと思いを込めて唸っても、一向に聞き入れてもらえない。そんな状況に追いやられながらも与えられる快楽に悦びを感じ、意地悪な生殺しや身悶えの度に畳が肌を擦る感覚にすら幸せを抱いている青年はもはや、肌に触れられる事に対して過度に緊張していた過去など欠片も感じさせない。

「んっ、んぅ! ふっ、ふぅ、ふぐぅっ!」
「ん、イきそう? よし、良いよ。可哀想だからイかせてあげる」
「むぅぅんっ! んー! んぅー! っ、ふぎゅぅぅっ!?」
「やっぱり、駄目。イきたくて堪んない○○の顔を、もっともっと見たいからイかせてあげない」
「むふぅぅぅんっ…!」

笑いながら意地悪を行う青年に向かって、縛られた裸体をよじらせながら緩い抗議の唸りを上げる青年。そんな彼らの声は次第に淫猥さを強めていきながら、二人以外誰もいない山の中に今日も溶けていくのだった。






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