檻に入れられ捜査員は発情を強いられる
2017.07.04.Tue.21:00
コンクリートの壁に覆われた殺風景な部屋の中に、頑丈な金属で作られた檻が置かれている。電話ボックスに近い形状をした縦に長いその檻は、猛獣を入れておく物とは明らかに違う。事実、檻の中には猛獣ではない存在が閉じ込められている。犯罪組織を調査している最中に不意を突かれて拉致され、衣服と共にあらゆる道具を奪われた裸体に拘束と無慈悲な苦悶を与えられた捜査員の男が、狭い檻の中に閉じ込められている。
口に言葉を封じる黒のギャグボールを噛まされた捜査員の男は、必死の抵抗をしたものの数で大きく勝る犯罪組織の男達には勝てず、両手と両足に拘束具を施されてしまった。手足に施されたその拘束は、黒革の枷と太く頑丈な鎖は、捜査員が鍛え上げられた筋肉質な裸体をどんなにもがかせても外れる気配を見せず、捜査員の手は頭上高く持ち上げたまま下ろせないよう檻の天井に短く繋がれ、檻の床に着いている足は肩幅に開き恥部をさらけ出したまま閉じられないよう檻の格子へと繋がれてしまった。
手も、足も、言葉の自由さえも奪われ、檻に閉じ込められた捜査員の男は激しい屈辱を感じている。加えて、憎い犯罪組織に捕らわれ無様な状態に追いやられてしまった自分への不甲斐無さも抱いている。その上、苦しい体勢を長時間強いられている裸体は強張ってミシミシと軋み、金属の床に触れ続けている足は冷えと痺れで痛みを感じている。
様々な苦痛に襲われている捜査員。だが、それらの苦痛はどれも捜査員を一番苦しめている物ではない。
捜査員を一番苦しめているのは、捜査員の精神と肉体を同時に追い詰めている責め。犯罪組織の男達の手で全身にくまなくたっぷりと塗り込まれた強烈な媚薬が生み出す発情だ。
「うーぅっ! うふっ…ふぅ、むふうぅぅ……!」
捜査員の裸体は、どこもかしこも疼きに疼いている。真っ赤に充血して硬く尖った乳首も、パンパンにふくれ上がった男根と睾丸も、尻の谷間の奥で息づく尻穴も、それらの分かりやすい性の弱点以外の場所も、媚薬を塗り込まれなかった顔の周辺を除く全てが無理矢理に発情させられ、むず痒さにも似た疼きを覚えている。
捜査員はそんな状況で長い時間放置され、一人きりで発情させられ続けた。どうにかまだ理性と正気は保っているが、反抗的な態度はもはや取れない。捜査員はようやく檻の前に犯罪組織の男達が戻ってきても怒りの唸りは発せず、意地悪な口調で向けられる悪人の問いにも、なりふり構わず肯定を示す。
「捜査員さん、苦しいよねぇ? 今すぐ、身体中に塗った媚薬を洗い流して欲しいよねぇ?」
「うっ、うぐぅぅぅ!!」
発情地獄の終わりを感じ取れる問いに、捜査員は痛々しい唸りを上げながらガクガクと首を縦に振る。すると、悪人達はニヤリと黒く微笑んで部屋に設置しておいたホースを手に取り、思い思いの方向からホースの先に取り付けたノズルを檻の中にいる捜査員に向ける。
「それじゃ、ご要望通り洗い流してあげるよ」
「ふぅ、むふぅぅ…」
安堵の吐息を漏らす捜査員は、全く気付かない。悪人達の行動は慈悲とは真逆に位置する残酷な物だと気付かない。
発情させられ、感度の高まった裸体を水で叩かれたらどうなるかも。すでに肌から吸収された媚薬を今更洗い流しても、薬効が切れる時がわずかに早まるだけだという事も。全く、気付かない。
「んも、お、ほぉっ…」
水を用いた冷酷なとどめがこれから始まるなど欠片も想像せずに早く洗い流してくれと視線で伝える哀れな捜査員に悪人の男達はこれ以上無い支配感を抱きながら、ノズルに付いたダイヤルを水が捜査員に向かって溢れ出るよう操作した。
直後、捜査員を入れた檻が置かれた部屋には十数個のノズルから溢れ出る水が立てる音と、媚薬に淫らに熟れた裸体を水に叩かれて狂ったように喘ぎ鳴く捜査員の悲鳴が反響し、淫猥かつ冷酷なハーモニーを奏でていた。
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手も、足も、言葉の自由さえも奪われ、檻に閉じ込められた捜査員の男は激しい屈辱を感じている。加えて、憎い犯罪組織に捕らわれ無様な状態に追いやられてしまった自分への不甲斐無さも抱いている。その上、苦しい体勢を長時間強いられている裸体は強張ってミシミシと軋み、金属の床に触れ続けている足は冷えと痺れで痛みを感じている。
様々な苦痛に襲われている捜査員。だが、それらの苦痛はどれも捜査員を一番苦しめている物ではない。
捜査員を一番苦しめているのは、捜査員の精神と肉体を同時に追い詰めている責め。犯罪組織の男達の手で全身にくまなくたっぷりと塗り込まれた強烈な媚薬が生み出す発情だ。
「うーぅっ! うふっ…ふぅ、むふうぅぅ……!」
捜査員の裸体は、どこもかしこも疼きに疼いている。真っ赤に充血して硬く尖った乳首も、パンパンにふくれ上がった男根と睾丸も、尻の谷間の奥で息づく尻穴も、それらの分かりやすい性の弱点以外の場所も、媚薬を塗り込まれなかった顔の周辺を除く全てが無理矢理に発情させられ、むず痒さにも似た疼きを覚えている。
捜査員はそんな状況で長い時間放置され、一人きりで発情させられ続けた。どうにかまだ理性と正気は保っているが、反抗的な態度はもはや取れない。捜査員はようやく檻の前に犯罪組織の男達が戻ってきても怒りの唸りは発せず、意地悪な口調で向けられる悪人の問いにも、なりふり構わず肯定を示す。
「捜査員さん、苦しいよねぇ? 今すぐ、身体中に塗った媚薬を洗い流して欲しいよねぇ?」
「うっ、うぐぅぅぅ!!」
発情地獄の終わりを感じ取れる問いに、捜査員は痛々しい唸りを上げながらガクガクと首を縦に振る。すると、悪人達はニヤリと黒く微笑んで部屋に設置しておいたホースを手に取り、思い思いの方向からホースの先に取り付けたノズルを檻の中にいる捜査員に向ける。
「それじゃ、ご要望通り洗い流してあげるよ」
「ふぅ、むふぅぅ…」
安堵の吐息を漏らす捜査員は、全く気付かない。悪人達の行動は慈悲とは真逆に位置する残酷な物だと気付かない。
発情させられ、感度の高まった裸体を水で叩かれたらどうなるかも。すでに肌から吸収された媚薬を今更洗い流しても、薬効が切れる時がわずかに早まるだけだという事も。全く、気付かない。
「んも、お、ほぉっ…」
水を用いた冷酷なとどめがこれから始まるなど欠片も想像せずに早く洗い流してくれと視線で伝える哀れな捜査員に悪人の男達はこれ以上無い支配感を抱きながら、ノズルに付いたダイヤルを水が捜査員に向かって溢れ出るよう操作した。
直後、捜査員を入れた檻が置かれた部屋には十数個のノズルから溢れ出る水が立てる音と、媚薬に淫らに熟れた裸体を水に叩かれて狂ったように喘ぎ鳴く捜査員の悲鳴が反響し、淫猥かつ冷酷なハーモニーを奏でていた。
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