虎は無慈悲な連続絶頂を強いられる
2017.07.02.Sun.21:00
窓と扉と照明以外は、天井も床も壁も全て白い素材に覆われている部屋に、一人の虎獣人の男がいた。
部屋に唯一置かれた家具であるベッドに、裸体を拘束具で厳重に繋がれ。防音がしっかりと施された部屋に一人きりで放置されたまま、無感情な機械達にいたぶられ、雄の誇りを辱められている哀れな虎獣人がいた。
「あー! あがぁぁぁーっ!!」
言葉を奪う為に取り付けられた金属製の棒枷に牙を立てながら、虎は苦悶の悲鳴を上げつつ裸体をじたばたともがかせている。拘束を振り解き、自分を嬲る機械達を身体から振り落としたい一心で、だ。
だが、虎がどんなにもがいても、拘束は解けない。虎の両手首と足首に巻き付けられた黒い革製の枷は、太く頑丈な鎖と南京錠を使って虎の手足をベッドの頭側の柵に短く繋ぎ、虎の縞柄の尾に巻かれた数本の革ベルトに結ばれた鎖はベッドの下で南京錠を使って連結され、虎の太くしなやかな尾はベッドに縫い付けられたまま持ち上げる事はおろか伸ばしたまま曲げる事も禁じられてしまった。
頭よりも高い位置に持ち上げさせられた手首と足首をそこの位置から離れられないよう枷と鎖によって固定され、伸ばした尻尾をベッドに縫い付けられてしまった虎獣人はもはや、思い通りの行動なんて出来ない。大きく暴れる事はもちろん、ベッドから下りる事も叶わず。言葉を封じている棒枷を毟り取る事も出来なければ、休み無く弱点を責め立ててくる無慈悲な機械達を、望まぬ快楽を与えて甘い地獄を叩き込んでくる淫具達をとめる事も出来ない。
左右の乳首を強く挟み込んだまま震えているクリップ型のローターに尖り切って赤く充血している乳首をしつこく責められても、無防備にさらけ出した尻穴に固定されたバイブの乱暴な首振りで過敏な腸内の肉をめちゃくちゃに掻き毟られても、根元を細い革ベルトできつく縛められ射精したくても出来ないようにされた男根を亀頭のすぐ下に巻かれたローター付きのベルトで激しく震わされ射精を伴わない生殺しの絶頂地獄を味わされても、自由を奪われた虎は意味を持たないくぐもった悲鳴を発しながら、汗と淫液で体毛をしっとりと濡らした裸体をビクビクと痙攣させつつよがり狂う事しか出来ないのだ。
「んーぅっ! うぐっ、ふぅ! ふぅ、ふぅ、ふぐぅぅぅ!!」
また、虎が絶頂を迎える。裸体が苦しげに跳ね、虎を繋いだベッドがギシギシと軋み、射精を禁じられた虎の男根が虚しく脈打つ。
何十度目かも分からない射精無しの絶頂を迎え、涙で潤んだ目を強く閉じていた虎は絶頂の余韻が収まると同時に目を開き、霞む視界の先にある人影に気付いた。
それは、人間の男だ。虎を拉致してこの部屋に監禁し、拘束と淫具を与えて置き去りにした男だ。
置き去りにされた直後は殺意のみを抱いていた相手。けれど、今の虎の心には殺意よりも大きな感情が湧いている。終わりの見えない生殺しの快楽地獄から解放して欲しいという、哀願の感情だ。
「んー! んぐぅーっ!! ふぐ、むぐぅぅぅ!!」
言葉を出せない虎は、唸りと視線と裸体の動きで許しを請う。悲痛な唸りと、すがる視線と、射精を禁じられている男根を主張する裸体の動きで、許しを請う。
けれど、残酷かつ身勝手な人間の男は哀願する虎を見て意地悪く笑うと、虎の唸りと視線と動きを自分の都合の良い様に解釈し、更なる快楽責めの理由にしてしまった。
「そうかそうか、もっともっと気持ち良くして欲しいんだな。一生懸命におねだりしながらチンコまで突き出して、肉奴隷としての自覚も出てきたんだな」
「っう!? むーぅっ! ぐふぅぅぅ!!」
違う、やめてくれ。の意思を込めた虎の切羽詰まった唸りは無視され、男はポケットに入れていた淫具のリモコンを取り出すと迷い無く全てのダイヤルを最大の位置まで移動させ、虎を責める淫具の動きを最大まで引き上げた。
最大でなくとも数十秒単位でイき続けていた虎が、そんな刺激に耐えられるはずは無い。虎は引き上げられた淫具の動きに目を剥くと拘束された裸体を仰け反らせ、生き物とは思えない痙攣をしながら文字通りイきっぱなしの状態へと追いやられ、意味すらも無い悲鳴の唸りを上げながら悶え鳴くだけの状況に陥ってしまう。
「んもぉぉっ!! おぶっ、ぼっ、ごふっ! ふぎゅぅぅぅぅぅ!!」
「そうそう、その調子でイきまくれよ? イきまくって、淫乱な雄の虎奴隷になって、高値で売れてくれよ?」
「うーぅっ! うぐっ、ふぶぅぅぅぅ!!」
男の非情な言葉にも、男が立ち去る足音にも反応を返せなくなった虎の男は気絶する事も許されず、理性と正気が快楽に塗り潰される時まで精液を吐き出せないままで連続絶頂を強いられるのだった。
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「あー! あがぁぁぁーっ!!」
言葉を奪う為に取り付けられた金属製の棒枷に牙を立てながら、虎は苦悶の悲鳴を上げつつ裸体をじたばたともがかせている。拘束を振り解き、自分を嬲る機械達を身体から振り落としたい一心で、だ。
だが、虎がどんなにもがいても、拘束は解けない。虎の両手首と足首に巻き付けられた黒い革製の枷は、太く頑丈な鎖と南京錠を使って虎の手足をベッドの頭側の柵に短く繋ぎ、虎の縞柄の尾に巻かれた数本の革ベルトに結ばれた鎖はベッドの下で南京錠を使って連結され、虎の太くしなやかな尾はベッドに縫い付けられたまま持ち上げる事はおろか伸ばしたまま曲げる事も禁じられてしまった。
頭よりも高い位置に持ち上げさせられた手首と足首をそこの位置から離れられないよう枷と鎖によって固定され、伸ばした尻尾をベッドに縫い付けられてしまった虎獣人はもはや、思い通りの行動なんて出来ない。大きく暴れる事はもちろん、ベッドから下りる事も叶わず。言葉を封じている棒枷を毟り取る事も出来なければ、休み無く弱点を責め立ててくる無慈悲な機械達を、望まぬ快楽を与えて甘い地獄を叩き込んでくる淫具達をとめる事も出来ない。
左右の乳首を強く挟み込んだまま震えているクリップ型のローターに尖り切って赤く充血している乳首をしつこく責められても、無防備にさらけ出した尻穴に固定されたバイブの乱暴な首振りで過敏な腸内の肉をめちゃくちゃに掻き毟られても、根元を細い革ベルトできつく縛められ射精したくても出来ないようにされた男根を亀頭のすぐ下に巻かれたローター付きのベルトで激しく震わされ射精を伴わない生殺しの絶頂地獄を味わされても、自由を奪われた虎は意味を持たないくぐもった悲鳴を発しながら、汗と淫液で体毛をしっとりと濡らした裸体をビクビクと痙攣させつつよがり狂う事しか出来ないのだ。
「んーぅっ! うぐっ、ふぅ! ふぅ、ふぅ、ふぐぅぅぅ!!」
また、虎が絶頂を迎える。裸体が苦しげに跳ね、虎を繋いだベッドがギシギシと軋み、射精を禁じられた虎の男根が虚しく脈打つ。
何十度目かも分からない射精無しの絶頂を迎え、涙で潤んだ目を強く閉じていた虎は絶頂の余韻が収まると同時に目を開き、霞む視界の先にある人影に気付いた。
それは、人間の男だ。虎を拉致してこの部屋に監禁し、拘束と淫具を与えて置き去りにした男だ。
置き去りにされた直後は殺意のみを抱いていた相手。けれど、今の虎の心には殺意よりも大きな感情が湧いている。終わりの見えない生殺しの快楽地獄から解放して欲しいという、哀願の感情だ。
「んー! んぐぅーっ!! ふぐ、むぐぅぅぅ!!」
言葉を出せない虎は、唸りと視線と裸体の動きで許しを請う。悲痛な唸りと、すがる視線と、射精を禁じられている男根を主張する裸体の動きで、許しを請う。
けれど、残酷かつ身勝手な人間の男は哀願する虎を見て意地悪く笑うと、虎の唸りと視線と動きを自分の都合の良い様に解釈し、更なる快楽責めの理由にしてしまった。
「そうかそうか、もっともっと気持ち良くして欲しいんだな。一生懸命におねだりしながらチンコまで突き出して、肉奴隷としての自覚も出てきたんだな」
「っう!? むーぅっ! ぐふぅぅぅ!!」
違う、やめてくれ。の意思を込めた虎の切羽詰まった唸りは無視され、男はポケットに入れていた淫具のリモコンを取り出すと迷い無く全てのダイヤルを最大の位置まで移動させ、虎を責める淫具の動きを最大まで引き上げた。
最大でなくとも数十秒単位でイき続けていた虎が、そんな刺激に耐えられるはずは無い。虎は引き上げられた淫具の動きに目を剥くと拘束された裸体を仰け反らせ、生き物とは思えない痙攣をしながら文字通りイきっぱなしの状態へと追いやられ、意味すらも無い悲鳴の唸りを上げながら悶え鳴くだけの状況に陥ってしまう。
「んもぉぉっ!! おぶっ、ぼっ、ごふっ! ふぎゅぅぅぅぅぅ!!」
「そうそう、その調子でイきまくれよ? イきまくって、淫乱な雄の虎奴隷になって、高値で売れてくれよ?」
「うーぅっ! うぐっ、ふぶぅぅぅぅ!!」
男の非情な言葉にも、男が立ち去る足音にも反応を返せなくなった虎の男は気絶する事も許されず、理性と正気が快楽に塗り潰される時まで精液を吐き出せないままで連続絶頂を強いられるのだった。
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きっと、彼は高値で取引されることでしょう。そのオークションに参加したいです・・・じゅる!!