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少年は自分の立場を自覚させられる

2017.06.09.Fri.21:00
この作品はきのこさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「うっ…ぐぅ、ふっ! ふぅ、ふうぅ、むふうぅぅ…!」

くぐもった唸り声が、部屋に響く。壁際に高価な調度品が飾られ、床に美しい赤を基調にして作られた絨毯が敷かれている部屋に置かれている鳥籠に似た形状の檻の中から、口に黒のギャグボールを噛まされた少年の言葉にならない声が聞こえている。
幼い少年が檻に閉じ込められている。それは、明らかに異常な光景だ。しかし、その異常から少年を助ける者はいない。仮に少年のくぐもった悲鳴が外部に漏れ出ても、それは少年の救済には繋がらない。
何故なら、少年がいる部屋は国の要人の男が所有する絢爛な屋敷の一室で、かつ少年はその要人から機密情報を盗み出そうと考え使用人として潜り込んでいた敵国のスパイだからだ。

要人の男がこの少年を自分の手で尋問したいと望めば、それが通る。少年自身が泣きながら刑務所送りにしてくれと望んでも、軍の人間が少年スパイを尋問したいと望んでも、要人の男の求める展開が優先される。
軍の施設よりも綺麗な屋敷の中で、軍の施設にいるよりも苦悶に満ちた生活を強いられる少年スパイは、捕らわれたその日から発情を促す淫薬を混ぜた食事を食べさせられ、無理矢理に火照らされた裸体に拘束具を取り付けられ、毎日毎日甘く絶叫させられた。白状出来る情報が一つも無くなり、尋問という目的を終えた後も解放されずに、哀れな少年スパイは要人の男に弄ばれ続けた。
容赦無く弄ばれ、淫らに肉体を躾けられた少年。全身が刺激に弱くなり、ほんの少し快楽を注がれただけであっさりと絶頂してしまう淫猥な肉体に改造されたスパイの少年。そんな少年を作り出した要人の男は今日、少年に首から下を隙間無くぴっちりと包み込む少年の身体に合わせて作らせた黒いラバースーツを着せ、檻の中に入れた後で手首と檻の天井を鎖で繋ぐ革の枷と言葉を奪うギャグボールを取り付け、立ったままどこにも逃げられないよう、ラバースーツの下からはしたなく浮き上がってしまっている乳首や男根を隠したくても隠せないようにした上で、身動きを封じた少年の元に友人達を招いた。

淫らに育ち切った少年スパイの肉体を友人達に堪能して愉しんでもらうと同時に、少年スパイに自分の今の立場を、ただただ弄ばれるだけに存在する肉奴隷の立場を自覚させる為だ。

「んんっ、ふ! ふぅ、ふぐ! むふふっ、ふぅ、んふふぅぅ…!」

檻の柵の外から伸ばされた十数本の手が、無抵抗の少年の肉体をラバースーツの上からいたぶる。
調教によってふっくらと肥大した左の乳首を強く摘ままれつつ、右の乳首をクリクリと捻られると胸元から全身に甘い痺れが走る。勃起してしまった男根をラバーの上から撫で回されると、乱暴な手付きだというのに堪らない快感を覚えスーツ内に精液を放出する絶頂を迎えてしまう。
雌の悦びを叩き込まれた尻穴をラバーごしに引っ掻かれるともどかしさが募り、中に入れて欲しい、腸壁を引っ掻いて欲しいという欲望がとめど無く湧き上がる。
それら性の弱点への責めだけでも気が遠くなるくらいに甘くて苦しいのに、脇の下や内股といった皮膚の薄い場所を指の腹で絶え間無くくすぐられているのだからもう少年は理性を保ちようが無い。屈しないと考えていた心はあっという間に掻き消え、少年スパイは引きつった笑顔のまま笑いと喘ぎが混じった唸りを発しながら無意識に腰を振り、要人の友人である男達の目と耳を存分に愉しませつつ少し離れた場所で様子を眺めている要人の男に満足を味わわせる。

「んふふっ、ふぐぅぅっ! んもっ、おぉっ、んぉぉぉんっ…」

淫乱な肉奴隷に相応しい蕩けた鳴き声を上げる元スパイの少年と、少年を愉しそうに嬲る友人達を、要人の男は何も言わずに笑いながら眺め、自身の男根を硬く張り詰めさせていた。






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