男は無慈悲な朝食を青年達に与える
2017.05.16.Tue.21:00
薄緑色のバケツを持った男が、廊下を歩いている。意地の悪い笑みを浮かべ、廊下に靴の音を響かせながら、突き当たりに見える開けた空間を目指して歩いている。
淡い蛍光灯の明かりに照らされた空間は、廊下からは灰色の床と壁しか見えない殺風景な場所だ。しかし、廊下を抜け、空間に足を踏み入れたら殺風景という感想は一瞬にして吹き飛ぶだろう。何故なら、開けた空間には衣服を着る事も許されない青年が五人並んで四肢を床に固定され、四つん這いの体勢を強いられた裸体を必死になってもがかせているという異常な光景が広がっているのだから。
「んー! んむぅぅぅ…っ!」
「ふーぅっ、うぐふうぅぅ……!」
手首と足首、肘と膝を内側にクッションが付いたアーチ状の器具で床に縫い付けられた五人の青年は、口に噛まされた黒いギャグボールの穴から飲み込めない唾液をぼたぼたと垂らし、視界を塞ぐ黒い革の目隠しの下で眉根を苦しげに寄せつつ、バケツを持った男がやって来た事にも気付かぬまま五人仲良く裸体を暴れさせている。
そんな事をしても、手足の拘束が解けない事は嫌というくらいに分かっているはずなのに。そんな事をしたら、丸出しの男根が情けなく揺れ、金属製の器具で大きく拡張された尻穴に冷たい風が入ってきてしまうというのに。五人の青年は自由を奪われた状況から一刻も早く抜け出したい一心でじたばたと裸体をよじらせている。
意味の無い唸りを上げながら高く掲げさせられた丸出しの恥部をくねらせる青年達の様子は無様かつ淫猥な物で、男はじっと眺めていたいという欲望に駆られたが、それをぐっと抑え込んで左端の青年の方へ足音を殺して近付き、わざと大きな音を立ててバケツを下ろすと五人に嘲笑を含んだ朝の挨拶と無慈悲な辱めの宣言をした。
「おはよう、ヒーローさん達。今から、朝ごはんを食べさせてやろうな」
「んむ!? むぅ、むぐうぅぅぅ!!」
悪の組織の所属する男が放った朝ごはんの単語に反応して、捕獲されてしまったヒーローの青年が拒否の感情を込めて激しく唸る。
もちろん、拒否したところで男がやめてくれる訳は無い。男は拡張されて腸壁までよく見えている尻穴を覗き込んで口元を歪めながらバケツの中身をシャベルで掬い取り、そのまま何の躊躇いも無く掬った物を嫌がる青年ヒーローの尻穴へと流し込んだ。
朝食と呼んでも差し支えない栄養剤と、残酷と呼んでも差し支えない強烈な痒み薬を混ぜて固めた小さな薬剤の粒を、無防備な尻穴を埋め尽くす勢いで流し込んだ。
「んぅぅぅぅーっ!! ぐふっ、ぶぐふぅぅぅぅ!!」
「おぉ、美味いか? たっぷり食えよ?」
「んもっ、うぶぅぅぅぅぅ!!」
容赦無く流し込まれる粒で、腹が内側から圧迫される苦しみが生まれる。その苦しみで青年ヒーローからは悲痛な絶叫が上がったがその絶叫は男を愉しませる効果しか持たず、痛々しい絶叫を聞いても他の四人の青年ヒーローはどうする事も出来ずただただ小刻みに身を震わせて恐怖するしか無い。
「ん? もう入んねーか。んじゃ、栓をしてやるよ」
「ふぎゅぅぅ! むぎゅ、ふぐぅぅぅ!!」
男は小さな粒を限界まで尻穴に詰めると、当然のように尻穴を拡張する器具に繋がっているゴム製の栓を取り付け、薬剤の粒を尻穴に閉じ込めてしまった。
これでもう、青年ヒーローはどんなに苦しくても尻穴から粒をひり出す事は出来ない。それどころか、腸内で薬剤の外殻が体温と水分を受けて溶け、内部に封じ込められていた栄養剤と痒み薬が腸壁から吸収され気が狂いそうな痒みを発生させてきても、青年ヒーローは惨めに尻穴から痒み薬を放出して苦悶をとめる事すら栓に封じられて出来ないのだ。
「んぅぅぅぅ!! んむっ、むぐっ、ふぐぅぅぅぅっ!!」
許して、助けて。尻穴を痒みで責め立てられる地獄を身体で知っているヒーローの青年はなりふり構わず悪の男に許しを求める。
だが、許しを請われた男はふくらんだ腹を気にしながら身をよじる青年の汗ばんだ尻を軽く叩くとそのまま立ち上がり、隣で恐怖して身を強張らせていた青年ヒーローの尻穴の前にしゃがみ込み、愉快その物の口調で言った。
「さ、次はこっちの青年ヒーローさんだよ。美味しい美味しい朝ごはんで、腹を一杯にしてやるからな?」
「う…! うぅ、むぐぅぅぅぅぅーっ……!!」
敵の手に堕ち、監禁凌辱を加えられる哀れな青年ヒーロー達の地獄のような一日は、まだ始まったばかりだった。
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「んー! んむぅぅぅ…っ!」
「ふーぅっ、うぐふうぅぅ……!」
手首と足首、肘と膝を内側にクッションが付いたアーチ状の器具で床に縫い付けられた五人の青年は、口に噛まされた黒いギャグボールの穴から飲み込めない唾液をぼたぼたと垂らし、視界を塞ぐ黒い革の目隠しの下で眉根を苦しげに寄せつつ、バケツを持った男がやって来た事にも気付かぬまま五人仲良く裸体を暴れさせている。
そんな事をしても、手足の拘束が解けない事は嫌というくらいに分かっているはずなのに。そんな事をしたら、丸出しの男根が情けなく揺れ、金属製の器具で大きく拡張された尻穴に冷たい風が入ってきてしまうというのに。五人の青年は自由を奪われた状況から一刻も早く抜け出したい一心でじたばたと裸体をよじらせている。
意味の無い唸りを上げながら高く掲げさせられた丸出しの恥部をくねらせる青年達の様子は無様かつ淫猥な物で、男はじっと眺めていたいという欲望に駆られたが、それをぐっと抑え込んで左端の青年の方へ足音を殺して近付き、わざと大きな音を立ててバケツを下ろすと五人に嘲笑を含んだ朝の挨拶と無慈悲な辱めの宣言をした。
「おはよう、ヒーローさん達。今から、朝ごはんを食べさせてやろうな」
「んむ!? むぅ、むぐうぅぅぅ!!」
悪の組織の所属する男が放った朝ごはんの単語に反応して、捕獲されてしまったヒーローの青年が拒否の感情を込めて激しく唸る。
もちろん、拒否したところで男がやめてくれる訳は無い。男は拡張されて腸壁までよく見えている尻穴を覗き込んで口元を歪めながらバケツの中身をシャベルで掬い取り、そのまま何の躊躇いも無く掬った物を嫌がる青年ヒーローの尻穴へと流し込んだ。
朝食と呼んでも差し支えない栄養剤と、残酷と呼んでも差し支えない強烈な痒み薬を混ぜて固めた小さな薬剤の粒を、無防備な尻穴を埋め尽くす勢いで流し込んだ。
「んぅぅぅぅーっ!! ぐふっ、ぶぐふぅぅぅぅ!!」
「おぉ、美味いか? たっぷり食えよ?」
「んもっ、うぶぅぅぅぅぅ!!」
容赦無く流し込まれる粒で、腹が内側から圧迫される苦しみが生まれる。その苦しみで青年ヒーローからは悲痛な絶叫が上がったがその絶叫は男を愉しませる効果しか持たず、痛々しい絶叫を聞いても他の四人の青年ヒーローはどうする事も出来ずただただ小刻みに身を震わせて恐怖するしか無い。
「ん? もう入んねーか。んじゃ、栓をしてやるよ」
「ふぎゅぅぅ! むぎゅ、ふぐぅぅぅ!!」
男は小さな粒を限界まで尻穴に詰めると、当然のように尻穴を拡張する器具に繋がっているゴム製の栓を取り付け、薬剤の粒を尻穴に閉じ込めてしまった。
これでもう、青年ヒーローはどんなに苦しくても尻穴から粒をひり出す事は出来ない。それどころか、腸内で薬剤の外殻が体温と水分を受けて溶け、内部に封じ込められていた栄養剤と痒み薬が腸壁から吸収され気が狂いそうな痒みを発生させてきても、青年ヒーローは惨めに尻穴から痒み薬を放出して苦悶をとめる事すら栓に封じられて出来ないのだ。
「んぅぅぅぅ!! んむっ、むぐっ、ふぐぅぅぅぅっ!!」
許して、助けて。尻穴を痒みで責め立てられる地獄を身体で知っているヒーローの青年はなりふり構わず悪の男に許しを求める。
だが、許しを請われた男はふくらんだ腹を気にしながら身をよじる青年の汗ばんだ尻を軽く叩くとそのまま立ち上がり、隣で恐怖して身を強張らせていた青年ヒーローの尻穴の前にしゃがみ込み、愉快その物の口調で言った。
「さ、次はこっちの青年ヒーローさんだよ。美味しい美味しい朝ごはんで、腹を一杯にしてやるからな?」
「う…! うぅ、むぐぅぅぅぅぅーっ……!!」
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