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悪人達は刑事を甘い地獄に置き去りにする

2017.04.27.Thu.21:00
「あぁっ…は、あぁぁ! くっ、ふ、ひぃっ……!」
「刑事さん、喘いでばっかりで全然進んでないよ?」
「そうそう、早くしなきゃ日が暮れちまうぜっ」
「あぅぅぅっ!!」

前を行く男に鎖を引かれ、黒い首輪を強く引っ張られた刑事は廊下に甲高い声を響かせた。痛みに歪んだ声ではない、甘い快楽に歪んだ声を、だ。
背中に回された腕を伸ばしたまま思い通りに動かせないよう黒のアームバインダーで拘束され、足首と太ももを鍵付きのベルトで緩み無く括られた刑事は、文字通り裸体を手も足も出せない状態に追いやられている。入浴時以外この状態で刑事は何日も監禁され、自分を攫った悪人達に昼も夜も無く苛烈な快楽調教を加えられていた。
仰向けに寝かされ、足を閉じられないよう押さえられた上で尻穴を丹念に開発され。雌の快楽を教え込まれた尻穴を床に設置した極太のバイブに掻き回されながら乳首と男根を悪人達の手で責め立てられ。毎日の食事に発情薬と精液を混ぜられ淫らな欲望と精液の味を教え込まされた哀れな刑事。
調教と薬品で淫猥に作り変えられた刑事は、パンパンに張り詰めた男根が首輪を引かれた衝撃で上下に跳ねる事にすら激しい快楽を感じ、尻穴に固定された動いていないバイブをきゅうきゅう絞め付けながら甘く乱れた鳴き声を上げてしまう。

淫乱。その言葉がこれ以上無く似合う程に、刑事は肉体を淫らに躾けられてしまった。
これでは、この甘い地獄から解放されてもおそらく刑事には戻れないだろう。それどころか、常に発情が付きまとっていては日常生活すらままならないだろう。
しかし、刑事はこれで良いと考えていた。これが最善だったと、自分に言い聞かせていた。
自分の選択が正しかったと心の内で思い、淫らな改造を施された絶望から目を逸らしていた。

…首輪を引いて連れて来られた先の信じがたい光景を目にするまでは。

「あ…ひっ、はひっ…んぁ……あ、あぁ…!?」

自分と同じ拘束姿で首輪の鎖を床の金具に南京錠で繋がれ、一人きりの部屋で発情を鎮める為に男根を床に擦り付けていた仲間の刑事の驚愕の表情を見るまでは。

「な、何で…もう一人には……手を、出さないって…っ!」

床に男根を擦り付けていた方の刑事が、驚愕の表情のまま言い募る。すると、悪人はにんまりと黒く笑いながら意地の悪い口調で言った。

「うん、だから出してないでしょ? 俺達はそっちの調教には加わってないし、そっちを調教してた方もこっちには加わってない。手を出さないの約束はちゃんと守ってるよね?」

大人しく言う事を聞けば、もう一人には手を出さない。受け入れる以外の選択肢が無かったとはいえその言葉を信じ、刑事の誇りと雄の誇りを傷付けられながら凌辱に耐えてきた二人の刑事は、自分達の希望が最初から砕かれていた残酷な事実に打ちひしがれ、悪人達への怒りも湧かぬまま呆然としている。
呆然としている二人に、悪人達は笑みの黒さを深め、実に愉しげな口調で二人の絶望を加速させる。

「刑事さん同士の再会! 嬉しいねぇ。でも残念だけど俺達は刑事さんとお別れなんだ」
「この建物が刑事さん達のお仲間に知られちゃったみたいでね。今日の夜辺りに突入するらしいんだよ」
「んで、二人を連れてはいけないし、二人を一人きりで放置したら寂しいだろうし。なら二人一緒に同じ部屋に置いてあげれば良いよね。ってなったんだよ」
「ひっ…!? やめ、や、あぅぅっ!」

説明を続けながら、悪人達は今連れてきた刑事を部屋の中央に移動させ、首輪の鎖をもう一人と同じように床の金具へと南京錠を使って結び付ける。
これでもう、二人の刑事は逃げられない。首輪の鎖に邪魔される為、部屋の扉に近付く事すら叶わない。

「ふふっ、これでお揃いだね。仲の良い刑事さん達にぴったりの格好だよ」
「それじゃ、またね。今日の夜にお仲間さんが来るまで、良い子にして待ってるんだよ?」
「退屈しないように、玩具はつけておいてあげるからね」

何の躊躇いも無く悪人達はバイブのスイッチを入れ、二人の刑事の尻穴に暴力的なまでの悦楽を注ぎ込み始める。
制止の言葉や哀願を発しようとしていた刑事の口は雌の悦びを叩き込まれた尻穴をめちゃくちゃに掻き回される刺激にあっさりと屈し、淫ら一色の悲鳴を発し出す。

「あぁぁぁぁぁーっ!! はぁ、あんっ、んはぁぁぁぁーっ!!」
「お、ほぉっ! あぅ、あうぅぅぅ! んぎっ、ひぃ、あはぁぁぁぁ!!」
「じゃ、刑事さん。バイバーイ」

背を向けたままひらひらと手を振る悪人達を見ても、刑事達は喘ぎ鳴きながら潤んだ目で部屋を去って行く姿を見つめる事しか出来ず。悪人達がいなくなった建物の一室で刑事達は望まぬ絶頂によがり狂うもう一人の絶叫を聞きながら、仲間がやってくる夜を早く早くと待ち侘びる。
そんな二人の思いも虚しく、建物の外はまだ朝の日差しが降り注ぎ始めたばかりだった。






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