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鬼は快楽で男を屈服させる

2017.03.30.Thu.21:00
人里から離れた山奥はすっかり夜の闇に覆われ、月明かりがあってもまともに歩けない程に暗い。屋外でそうなのだから、当然岩肌に空いた洞穴の奥はより暗いはずなのだが、洞穴の奥の広い空間は入口付近の闇からは想像も付かないくらいに明るく照らし出されている。
その光源はたいまつではなく、宙に浮かぶ幾つもの炎。洞穴に住む青肌の鬼の男が自らの妖力で作り出した特別な炎だ。
単純に明かりを得るだけなら、洞穴に設置した囲炉裏だけで事足りる。だが、今の鬼はそれだけの明かりでは到底満足出来ない状態にあった。何故なら、囲炉裏の明かりだけでは捕らえた獲物の悶える姿を、鬼である自分を討伐しようとした愚かな人間の男が快楽に喘ぐ様子を、しっかりと観察出来ないからだ。

洞穴の奥にいる鬼を見付けて切りかかろうとした男は、刀が届く距離に入る前に妖力によって刀を没収され、逃げる事も叶わないまま肉体の自由を完全に取り上げられてしまった。手と足を動かしたくても目に見えない鬼の力で制限された男はどちらも動かせず、無抵抗に衣服を剥ぎ取られ縄の拘束を着せられながら男は唯一自由な口で強気に怒りを叫んでいた。
そんな数時間前の光景が嘘のように、今の男は猿轡の下で表情を苦しげに歪め、縄で縛られた裸体を分厚い木の板に敷いた布団に寝転んだ鬼の裸体の上で震わせながら許しを求めて弱々しく唸っている。

「んぅぅぅーっ…むぐ、うぅ、んふぅぅぅ…!」

口内に詰め込まれている元々は自身の褌の一部であった布を唾液で濡らし、その布を吐き出せないようにと施されたやはり褌の一部である別の布を噛み締め、鼻と口を覆っている鬼の褌に染み込んだ雄の匂いを嗅ぎながら男は目の前に見える鬼の笑顔に向かって懇願し、裸体に這わされた縄拘束から逃れようとして手足に力を込める。
もちろん、与えられた縄はちょっとやそっと暴れたくらいで解けるような物ではない。二の腕を胸部に括り、手首を背中で縛り、足首と太ももを短く繋いでいる縄は男がどんなに力を入れても全く緩まず、男はただただ肌に食い込む痛みを感じるだけだ。
相手が圧倒的な実力差のある鬼でなくとも逃げられない厳重な拘束。それに絡め取られた男はもはや、鬼の良い様に弄ばれるしか無い。
足を大きく開きうつ伏せの状態で鬼の裸体を跨がされ、褌に覆われた苦悶の表情を間近で見られながら無防備な尻穴を鬼の指で弄られ望まぬ絶頂を強いられても、捕らわれた男は意味の無い唸りを発しつつ鬼が望む痴態をさらけ出すしか無いのだ。

「むーっ…! んふっ、ふっ、ふぐぅぅぅ…っ」

尻穴を責められて悦ぶなんて、ほんの数時間前まで想像もしていなかった。
けれど、今の男は鬼の太い指で丹念に解された尻穴を優しくほじくり回されて堪らない悦びを感じ、抑えようも無く裸体を小刻みに跳ねさせている。左右の中指を根元まで挿入され腸壁全体をねっとりと擦り上げられたかと思ったら今度は左右の指を交互に出し入れされ、その出し入れに慣れた頃不意打ちで過敏な弱点の前立腺を強く抉られる。それらの刺激が全て、疑いようも無い快楽に直結していて、男は鬼と自分の腹に挟まれた男根を硬く勃起させ直接触られた訳でもないのに白く濁った精液を何回も何十回も吐き出していた。

「んぐぅぅぅっ、むぅ、んぶぅぅっ」

責められ始めた頃に持っていた気持ち良くなるものかという心は、とっくの昔に鬼を討つ決意と共に気持ち良いの感情に塗り潰された。
わずかに理性は残っているものの男の身体はすでに鬼の責めに屈服しており、仮に縄を解かれ鬼が手出ししなかったとしても逃げ出せはしないだろう。

堕ちた。捕らえた人間の男が快楽に負けた事を確信した鬼は愉しそうに口元を歪め、不意に指を尻穴から抜くと男を抱えて体勢を変えた。
それは男が上、鬼が下ではなく。男が下、鬼が上の体勢。宙に浮かぶ炎によって蕩け切った男の顔と淫液に塗れた腹部と脈打っている男根が今まで以上に照らし出され、淫猥に緩んだ男の尻穴に青肌の鬼のたくましい肉棒があてがわれている状況がはっきりと見える体勢だ。

「そろそろ、指じゃ物足りないだろう? 俺のモノで、お前のこの穴を征服してやろうな」
「っ、う! むぐぅーっ、んふっ、ふぅ!」

嫌だと示すように男は顔を横に振るが、本心は鬼の男根を見て期待を抱いていた。
指だけであんなにも気持ち良かったのに、より太い男根を入れられたらどれだけの快楽を得られるのだろう。鬼の上で責められている最中内股や尻の谷間に擦れていた人間とは比べ物にならない大きさを持った男根で貫かれる悦びは、一体どれ程なのだろう。

「ふふっ…お前の淫らな穴は食いしん坊だな。俺のモノをすんなりと受け入れているぞ?」
「んもっ、おぅ…うぐっ、ふむぅぅ…!」

理性が男に働きかけて嫌がる振りをさせるが男はずぶずぶと侵入してくる鬼の男根に充足感と幸福を覚えて腸壁をきゅうきゅうと搾り、隠し切れぬ悦びに染まった淫らな鳴き声を炎が浮かぶ鬼の洞穴に反響させる。
その反響する鳴き声を聞きながら鬼は当初の一しきり遊んだら男を解放する選択肢を捨て、可愛くよがり狂う淫乱な人間の男を洞穴で淫らに飼い慣らす事を心に決めていた。






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