刑事は星空の下で無様に吊るされる
2017.03.13.Mon.21:00
山奥に建てられた屋敷の一室で、思い思いの位置で椅子やソファーに腰掛けた男達が上を見上げていた。
男達が見上げた先には、強化ガラスで作られた天井の向こうに見える星空がある。だが、男達が見つめているのはその美しい星空ではない。男達が見つめているのは、美しい星空を背景にして身悶えている無様な男。裸体に麻縄を施され、部屋全体に張り巡らされている人を吊るして辱める為だけに作られた金属製の器具で自由を奪われた裸体を腹側を下にして吊るされ、自分を拉致した男達に痴態を余すところ無く見られている無様な刑事の男だ。
上半身に這わされた縄で、刑事は手首を背中できつく縛られ二の腕を胸部に括り付けられている。下半身に這わされた縄は刑事の足首と太もも、膝の上と下を短く繋ぎ、足を伸ばせないようにしている。これらの身動きを封じる縄に別の縄を結合され、金属製の器具にその結合した縄を繋いで宙吊りにされた刑事はもはや抵抗らしい抵抗は一切出来ず、丸出しにされた恥部を足を閉じて隠す事も禁じられたまま望まぬ快楽を一方的に叩き込まれるしか無い。
言葉を封じる布の猿轡に染み込まれた発情を促す媚薬によって無理矢理に性の興奮を高められ、男根の根元に射精をさせないようベルトをきつく巻き付けられた上で尻穴を容赦無く男根を模した極太のバイブに奥深くまで掻き回されても、刑事の男は言葉にならないくぐもった悲鳴を情けなく上げながら苦悶し、射精を伴わない絶頂を何度も何度も、断続的に強制されるしか無いのだ。
「うぅぅぅぅーっ…! ぐっ、ふぅ! んふ、んぐふぅぅ……!」
涙の滲んだ目を見開きつつ、刑事は無我夢中で顔と裸体を振り乱す。しかし、どんなに顔を振っても鼻と口を覆う形で装着された白布の猿轡は全く外れず、当然その下にある歯を割って噛まされた布と口内に押し込められた布を取り除く事も出来ない。羞恥を捨て惨めな姿を晒す事を承知で裸体を振り乱しても男根を絞め付けるベルトはビクともせず、縄で尻穴から抜け落ちないように固定されたバイブは刑事の無駄な足掻きを無視して蠢き、表面に生えた醜悪なイボで柔らかな腸内をこれでもかと掻き毟り続けている。
逃げ出したい意思は強くあるのに、吊るされた裸体は縄をぎしぎしと鳴らしながらぶらぶらと前後左右に揺れ動くだけ。射精したいという欲望は気が狂いそうなくらいに溜まっているのに、男根は先走りを涙のように零しはるか下に見える部屋の床を透明な蜜で汚すだけ。求める物は何一つとして得られず、刑事はただただプライドを壊され、心と身体を自分を攫った男達の思い通り淫らに憔悴されられていく。
「んーんっ! んふっ、ふぐっ…うぅぅ、うむぐぅぅぅぅーっ!!」
許してくれ、イかせてくれ。捕らわれた当初は欠片も抱いていなかった哀願と淫猥なおねだりを心の内で叫び、刑事は全身を激しく痙攣させながらもう何十度目かも分からなくなった射精無しの絶頂を迎えた。
距離があっても分かる程に男根を哀しく脈打たせ、喉を大きく反らせながら不完全な絶頂をする惨めな刑事。そんな刑事を作り出した男達は強気な刑事が快楽に追い詰められて屈服していく様を悠然と腰掛けて愉しみ、星空と刑事の淫らな苦悶が同時に眺められる絶景を心の底から満喫していた。
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上半身に這わされた縄で、刑事は手首を背中できつく縛られ二の腕を胸部に括り付けられている。下半身に這わされた縄は刑事の足首と太もも、膝の上と下を短く繋ぎ、足を伸ばせないようにしている。これらの身動きを封じる縄に別の縄を結合され、金属製の器具にその結合した縄を繋いで宙吊りにされた刑事はもはや抵抗らしい抵抗は一切出来ず、丸出しにされた恥部を足を閉じて隠す事も禁じられたまま望まぬ快楽を一方的に叩き込まれるしか無い。
言葉を封じる布の猿轡に染み込まれた発情を促す媚薬によって無理矢理に性の興奮を高められ、男根の根元に射精をさせないようベルトをきつく巻き付けられた上で尻穴を容赦無く男根を模した極太のバイブに奥深くまで掻き回されても、刑事の男は言葉にならないくぐもった悲鳴を情けなく上げながら苦悶し、射精を伴わない絶頂を何度も何度も、断続的に強制されるしか無いのだ。
「うぅぅぅぅーっ…! ぐっ、ふぅ! んふ、んぐふぅぅ……!」
涙の滲んだ目を見開きつつ、刑事は無我夢中で顔と裸体を振り乱す。しかし、どんなに顔を振っても鼻と口を覆う形で装着された白布の猿轡は全く外れず、当然その下にある歯を割って噛まされた布と口内に押し込められた布を取り除く事も出来ない。羞恥を捨て惨めな姿を晒す事を承知で裸体を振り乱しても男根を絞め付けるベルトはビクともせず、縄で尻穴から抜け落ちないように固定されたバイブは刑事の無駄な足掻きを無視して蠢き、表面に生えた醜悪なイボで柔らかな腸内をこれでもかと掻き毟り続けている。
逃げ出したい意思は強くあるのに、吊るされた裸体は縄をぎしぎしと鳴らしながらぶらぶらと前後左右に揺れ動くだけ。射精したいという欲望は気が狂いそうなくらいに溜まっているのに、男根は先走りを涙のように零しはるか下に見える部屋の床を透明な蜜で汚すだけ。求める物は何一つとして得られず、刑事はただただプライドを壊され、心と身体を自分を攫った男達の思い通り淫らに憔悴されられていく。
「んーんっ! んふっ、ふぐっ…うぅぅ、うむぐぅぅぅぅーっ!!」
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