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正義の心は熱と発情に蝕まれる

2017.02.14.Tue.21:00
ヒーローという常人からかけ離れた身体能力を扱う立場にいたとしても、その身体能力を手に入れる為に必要なスーツなどの道具を奪われてはただの人間だ。五人組のチームを組み、仲間同士での助け合いをしていても、五人全員が捕まりヒーローの力を没収されていてはどうやっても仲間を助ける事は出来ない。
両手両足の指を使えないようにさせる構造をした黒一色のラバースーツで首から下の裸体をすっぽりと覆われ、肌を絞め付けるラバーに包まれた身体をスリープサックと呼ばれる寝袋に近い形状をした器具に押し込められた五人の青年ヒーローは文字通り手も足も出せず、スリープサックを壁に固定する黒いベルトのせいで五人仲良く並んだまま壁から離れる事も許されず、自身のヒーロースーツに合わせたサックに肉体を圧迫されて口を塞ぐ穴の無いギャグボールから呻きを漏らしながら、自分達を捕らえた悪の組織の男達が加える責めに苦悶させられるしか無い。

容赦無くサックに空気を送り込まれ、軋む痛みを感じる程に全身を強く絞め付けられても。自分達が拘束されている部屋に熱した空気を、強力な媚薬を含んだ無慈悲な空気を送り込まれ無理矢理に高められる淫らな欲望と思考が霞む程の熱さに苛まれても。サックとベルトをぎちぎちと鳴らし、ギャグボールごしに言葉にならない悲鳴を上げる自分達の様子を強化ガラスの向こうに見える別室から敵の幹部の男達に観察され嘲笑を浮かべられても。あらゆる自由を取り上げられてしまった五人の青年ヒーローは与えられる苦しみで敵達の望む通りに悶え、理性と正気を削られるしか無いのだ。

「んっ…むぅ! ぐふぅぅ…!」
「おっ、ごほっ…んも、むごぉぉぉ!!」

呼吸の度に嫌でも吸入させられる媚薬入りの熱い空気で温められた青年ヒーロー達の肉体は、着せられたラバースーツの中で火照り切り汗をとめどなく噴き出させている。しかし、噴き出した汗は本来の役割である体温調節を行えない。ラバースーツとサックのせいで汗は蒸発出来ずに溜まってヒーロー達に不快感を与え、その不快感と逃げ場の無い熱は際限無く溜まっていき捕らわれたヒーロー達を内側から追い詰めていく。
それだけでも十分苦しいのに、青年ヒーロー達は媚薬の効果で淫らな欲求を高められている。指を使えないようスーツ内の機構で拘束され、手を自由に動かせないようサックの絞め付けで拘束されたヒーロー達は勃起させられている自らの男根を慰めたくても慰められず、発情を散らすには身を必死によじる以外の選択肢は無い。だが、それをしてしまったら肉体の熱が余計に上がり、苦悶が加速してしまう。

じっとしていても、高められた発情と溜まる一方の熱に嬲られる。高められた発情を散らそうと身をよじれば、じっとしている時とは比べ物にならない程に溜まる熱と息苦しさに嬲られる。

どちらを選んでも青年ヒーロー達にとっては地獄。そして、どちらが選ばれても観察する敵幹部達にとっては最高の娯楽だ。

「うぐ…ふぅ、んふ、むふぅぅぅ…っ!」
「もごぉぉ…! おぅ、ふぅ、んぐむぅぅぅ……」

堕ちたくない、諦めたくないと考えつつも希望は欠片も見えず、どうする事も出来ないまま五つの正義の心はじわじわと蝕まれていく。
目を剥いて意味の無い悲鳴を上げる無様なヒーロー達の声と、無様なヒーロー達が無駄に足掻く度に発せられる拘束具が立てる甲高い音を愉しみながら、悪の組織の幹部達はヒーロー達がいる部屋とは真逆の涼しい部屋でゆったりとくつろぎ、正義が壊れゆく様を目を細めてじっと眺めていた。





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