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檻に入れられ媚薬拘束

2013.10.21.Mon.08:00
「あぁっ…んんーっ…!」

一人の男が、濡れた声を上げていた。その身体は完全に裸体で、男が入れられている檻の外からでも分かる程に赤く火照り、全身から汗を噴き出させていた。
目を覆う布の色を変えるくらいに流れている汗、今の男は、その汗を拭う事さえ出来ない。手首を短い鎖の枷で拘束され、檻の天井から吊るされているからだ。

この拘束のせいで男は腕を限界まで上げた姿勢を強制されている。手首に負担をかけない為には、背伸びをして身体を浮かせるしか無い。
必死に耐えている男の足、その足にも、男を檻に入れた人物は拘束を施していた。
それは、一本の棒の端に革の枷が付いた拘束具で、装着された男は一定の位置より足を閉じる事が出来ず、服を奪われて隠せない股間を大きく公開させられていた。

「はぁ、くうぅっ」

苦しげに男が身体を揺らすと、勃起して先走りを零しているペニスが不規則に揺れ動く。同時に、疼いているアナルがヒクつき、尖り切った乳首は淫らにぷるぷると跳ねた。
男の身体をこんなにも苦しめ、発情させている正体は、媚薬。塗られた場所を触られたくて仕方無くする、残酷な薬品。

「んもぉ…いやあぁっ」

乳首にも、ペニスにも。アナルに至っては皺の一本一本に至るまで丹念に塗り込まれた媚薬は、男の理性をじわじわと焦がしていた。
どんなに触って欲しくとも、誰も触ってくれない。自分で触りたくても、手は自由にならない。

どうしようもない疼きと熱さと切なさだけが身体を駆け巡り、男は不自由な肉体をくねらせる事でどうにか火照りを紛らわせていた。

「はっ、はぁっ。んうぅっ!」

もはや自分の行動がどれだけ惨めかも分からず、男は一生懸命に腰を振った。そんな時、突然に金属の音がした。

「うぁ…っ?」

それは、檻の鍵が開けられ、扉が開く音。そして近くに、誰かが寄ってくる気配もした。

「は、あぁ」

ようやく触ってもらえる。そう思って安堵した男の心は、想像もしない形で裏切られた。腰にベルトを巻かれ始めたのだ。

「な、に…?」

問いかける男に構わず、見えない誰かは作業を終え。何も言わずに檻を出て鍵を閉め直した。

「待っ…て…っ!?」

引きとめようとして身体を動かした時に、男は異変に気付く。腰が動かせない。
男は腰に巻かれたベルト、及びベルトから伸びた鎖によって、檻の柵に腰を繋がれてしまっていた。それも左右から、ピンと鎖を張られて。

「いや…いやあぁ! 外して、はずひてぇぇぇっ!!」

半狂乱になって懇願する男を無視して、新たな拘束を加えた人物。一人の青年は部屋を去った。
次に訪れる時の、男の哀願を愉しみにしながら。





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