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金属は男達を無様な姿で縫い付ける

2017.01.07.Sat.21:00
夜の海を行く豪華客船。その船内にある広大なホールでは乗船した男達が集まり、パーティーを楽しんでいた。
グラスを傾けながら酒と共に談笑を楽しむ男。丸テーブルに用意された料理を楽しむ男。それらの光景はパーティーではよくある物で、何も違和感は無い。だが、談笑や料理を楽しむ男達から離れ、ホールの端に目を向けるとそこには違和感を通り越した異常な状況がある。
それは、まともなパーティーでは絶対にあり得ない、裸体にされた二人の男が肉体を頑丈な器具で固定され、身動きの取れない裸体をパーティーの装飾品の一つであるかのように飾られているという状況だ。

「んぅぅっ! ふー! ふぅぅーっ!」
「あぉ、うぅ、んむっ、むぐぅぅぅ!!」

口に取り付けられた穴の開いたギャグボールに言葉を封じられた男達は、涙の滲む目を見開きながらくぐもった絶叫を繰り返し、与えられた拘束を解こうとして裸体を暴れさせている。
しかし、どんなに必死になって裸体を暴れさせても、生身の人間が力を込めたくらいでは金属製の器具はビクともしない。
後ろにでんぐり返しをするような体勢で腰を壁に預け、その体勢から離れられないよう両手首と足首、そして膝を床に縫い付けているコの字型をした黒い金属の器具は、男達のもがきでわずかに揺れるものの外れる気配は一切見せない。

無様な姿を強いられたまま懇願の言葉さえ発せず、まるで見せ付けるように高く掲げさせられた股間を二人並んで見世物にされている男達は当然、屈辱と羞恥を感じている。感じているが、男達はそれを自分達への仕打ちに対する怒りへと変換する余裕は無い。
丸出しの恥部に与えられた意思持たぬ機械が、快楽を生み出す為に作り出された淫具達が無防備な性の弱点を容赦無く苛み、男達を休み無い連続絶頂という甘い地獄へと追いやってしまっているからだ。

「んんっ! んぎゅぅぅぅ!! ふっふっ、ふぅっ! んむぅぅぅぅーんっ!!」

二人の内の一人、視姦する側から見て左に拘束されている男がギャグボールを噛み締めて淫らな悲鳴を上げ、全身をビクビクと痙攣させながらもう何度目かも分からない絶頂を迎えた。吐き出す精液を失った男根が、裏筋に振動が良く伝わるよう取り付けられたローター付きの黒いベルトをぎちりと軋ませながら、透明な蜜だけを力無く自身の胸元に零す。醜悪なイボを幾つも生やした極太のバイブを押し込まれた尻穴が絶頂に合わせて無意識にバイブを絞め付け、より激しく腸壁が掻き毟られる刺激を感じながら泡立った腸液をとろりと太ももに伝わせる。
今達した男だけでなく、もう一人も同じ状態だ。絶頂しても男根は白の体液は放出出来ず、腸液が泡立つ程の長い時間尻穴をバイブにいたぶられている。
どう見ても、二人の男は限界だ。汗と淫液に塗れた裸体は常に小刻みに震え、目の焦点は合っておらず、口は淫らに鳴きながらギャグボールの穴から唾液を噴き出し、思考は快楽に蝕まれて快楽を追い掛ける事以外ほとんど何も考えられなくなっている。
苦しめる事が目的なら、二人の男は十分に苦しんでいる。けれど、二人の苦悶を観察して愉しむ男達は救いを与えず、淫具を抜く事も淫具をとめる事もしない。

何故なら、男達の目的は二人の男を快楽で苦しめるだけでなく、過ぎた快楽に苦しみ抜いた二人が無様に壊れ、捜査員としての誇りも人間としての尊厳も忘れて淫欲のみを欲しがる肉奴隷へと堕ちる様を堪能する事だからだ。

「うぐぅぅぅーっ! んもっ、ほ、おほぉぉっ…!」
「うー! うぶっ、むぅ、んむぅぅぅ…」

軽い絶頂と射精を伴わないもどかしい絶頂を数秒ごとに味わう二人の捜査員を笑って見つめながら、男達は元捜査員の肉奴隷を二匹手に入れる日を、捜査員達が取り締まろうとしていた雄の肉奴隷を売り飛ばすオークションがこの船で行われる日を、早くも心待ちにしていた。





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