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男は諦めを抱きながら後輩の手で絶頂を強要される

2017.01.04.Wed.21:00
薄いカーテン越しに室内へと差し込む朝の光が、男の顔にかかる。眠りに就いていた男はその眩しさで眠りから引きずり出され、瞼を開いた。そして、優しく微笑む男と目が合った。

「おはようございます、先輩。ぐっすり寝てましたね」

眠る男の右隣でベッドに寝転がっていた後輩の男は、丁寧な口調で朝の挨拶を行った。だが、後輩の丁寧な挨拶は男に怯えを抱かせた。
昨夜あれだけの事をしておきながら、何故普段と変わり無い雰囲気での挨拶を行えるのか。人懐っこい後輩の皮を被って自分を家に招き、食事に一服を盛って身体の自由を封じた上で一方的に弄んでおきながら、どうして優しい笑みを向けられるのか。
昨日まではただの後輩でしか無かった相手が、今の男にとっては恐怖を与える男だ。故に、男は目を開いて後輩の姿を確認した途端思わず距離を取ろうとして、身体を後ろへと動かした。
しかし、そんな男の動きは望む結果を生めなかった。後ろに行こうとした男の身体は、眠っている間に後輩の手で施された拘束の鎖に阻まれ、後輩から離れる事は叶わなかった。

首に巻き付けられた黒い首輪とベッドの柵を繋ぐ鎖。左右の足首を一括りにして縛っている黒革の枷と、頭とは反対側に位置する柵を繋ぐ鎖。上下から移動を制限された状態ではベッドから下りる事も出来ず、それらの鎖を外そうにも左右の手首を背中で手枷に拘束されていては鎖に触れる事すら不可能。口に噛まされている布の猿轡を毟り取る事も、シャツ以外の衣服を剥ぎ取られている昨夜放出させられた淫液に汚れた肉体と朝勃ちしてしまっている男根を手で覆って後輩の目から守る事も不可能だ。

「んむぅぅっ! ふっ…うむぅぅ!」

完全に身動きを封じられ、言葉と抵抗を奪われた男は、表情を強張らせて後輩に許しを求める。
けれど、歪んだ後輩は許しを請う男の唸りを自分の都合の良い様無意識に捻じ曲げて解釈し、穏やかな笑みのまま身悶える男の上に覆い被さった。

「ふふっ…先輩はエッチですね。硬くなっているおチンチンを揺らしながらおねだりだなんて、興奮が抑えられませんよ」
「うぅっ!? む、ぐふぅぅ!」

男は朝だから勃起してしまっているという生理現象を、淫欲を求めているから勃起していると捉えられ。拘束を鳴らしながら解放を懇願している様子を男根を揺らして快楽を欲しがっていると解釈され。後輩の右手に男根を握り込まれてしまった。

「今日も明日も休みですから、二日かけてエッチな先輩を可愛がってあげますね。まずは…おチンチンと、先輩が昨夜悦んでた乳首をいっぱい苛めて、おかしくなるくらいにイかせまくってあげますね…」
「んむぅぅぅ!? うー! んうぅぅー!!」

亀頭をぐりぐりと捏ねる親指の刺激に目を剥きつつ、男は右の乳首に近付く後輩の左手と左の乳首に近付く後輩の唇に恐怖を示して制止の唸りを上げるが、必死な唸りも異常な後輩の目と耳には愛しい先輩が一生懸命にねだっているようにしか映らない。
助けての意味を込めてくぐもった悲鳴を発してもそれは防音が施された部屋に虚しく響くだけで誰にも届かず、やめてくれの意味を込めて後輩に悲鳴を向けても逆の意味に受け止められてしまう。

「先輩、可愛いですよ。ビクビク跳ねて…もうイっちゃいそうなんですね」
「ふぐ、うぅ、むぐ! んむぅぅ…っ!」

これから二日間この調子で愛情と快楽を叩き込まれ続けたら、自分はどうなってしまうんだろうか。考えても答えの出ない問いを胸の内で呟きながら、男は昨夜よりも諦めの混じった気持ちで後輩に強制される絶頂の訪れに身を震わせていた。





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