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主と犬は交尾を愉しむ

2016.11.23.Wed.21:00
辺りが暗闇に覆われきった時間帯に、高級マンションの扉が開いた。開けたのは家主の男と、男の秘書を務める青年。仕事に限らない関係もある二人は同じ部屋に暮らしている為、開いた扉から室内へと二人が入っていくのは何の変哲もない光景だ。
中に入った二人が床に荷物を置くのもいつも通り、それぞれのハンガーに衣服を掛けるのもいつも通り。そして、家主の男がテーブルの上に置いておいた道具を手に取り、ボクサーパンツのみの姿でソファーに腰掛けるのも、青年が一糸まとわぬ裸体となりソファーに腰掛けた男の前で自身の男根が良く見える位置に手をついて犬のお座りの体勢を取るのも、二人にとってはいつも通りの、何の変哲もない光景だ。

「ちゃんと出来てるね。良い子だ」

言い付けに従った格好を自ら取った青年に男は満足そうに微笑み、青年の頭を優しく撫でた。
温かくて大きな手が髪を滑る感覚に青年は表情を幸せそうに緩め、嬉しさを示す鳴き声を上げる。

「わんっ…わぅっ…」

犬を真似た格好に、犬に似せた鳴き声。それは、青年が凛々しき秘書である表向きの自分の仮面を外し、愛しい男に心だけでなく身体でも忠誠を誓う雄犬の本性をさらけ出した証拠だ。
恥じらいもせずに裸体を露出し、湧き上がる興奮に息を荒げながら鳴く青年を、秘書としての青年しか知らない者は誰一人として想像もしないだろう。瞳を欲情で蕩けさせ、期待で男根をふくらませ、無意識に腰を前後に揺らしながら愛しい主の手に握られた器具の装着を視線でねだる淫らな青年を知る者は、恋人であり飼い主でもある男だけ。
隷属の証である黒いリード付きの赤い首輪を巻き付け、頭部に茶色い犬の耳の飾りが付いたカチューシャを取り付け、両手両足に指を使えなくさせる構造をしている犬の足を模したグローブとブーツを履かせ、お座りの体勢から無防備な尻穴を眼前に捧げる体勢にさせた青年の可愛らしい尻穴を丹念に舐め解し、犬の尻尾がぶら下がったアナルパールを挿入するのも男だけ。
愛しくて、淫らで、可愛い青年の何もかもを独り占めにしている男はその幸せをじっくりと噛み締めつつ、柔らかな尻肉を鷲掴みにして広げさせた尻穴にわざとらしく音を立ててむしゃぶりつき、青年に快楽と発情を、尻穴にアナルパールをすんなりと受け入れられる状態を与えていく。

「わ、んっ…きゃぅ! んぁ、わんっ、わぉ、おぉんっ…!」

緩く閉じた尻穴を濡れた舌が撫でる度、緩く閉じた尻穴をこじ開けて侵入した舌が過敏な腸の粘膜を擦る度、床に着いた青年の手足は小刻みに震え硬く勃起した男根は透明な先走りをぽたぽたと滴らせる。
数え切れない程男に愛のこもった躾けを施された青年の肉体は、尻穴を弄られた事でどこもかしこも火照り切り興奮状態となっている。尻穴に貪り付いている男には見えていないが、青年は口から舌と唾液をだらしなく垂らし、恍惚に満ちた表情で鳴き喘いでいる。
その鳴き声と、舌で感じる穴の解れ具合に男は頃合いを感じ、ソファーに置いていた尻尾付きのアナルパールを掴むと、青年の尻穴の周りや太ももに垂れた自身の唾液をパールにまぶしながらいやらしくヒクつく尻穴に、パールを一つまた一つと押し込み始めた。

「あぉ! わぅ、わぅ…わぅぅぅんっ…!」

青年の鳴き声が一際激しくなる。苦痛の鳴き声ではなく悦びの鳴き声だ。
少しずつ、中が満たされていく。尻穴から尻尾が生えた状態が近付いていく。
淫らで情けない犬のコスプレがもうすぐ完成する事が嬉しくて堪らなくて、青年は余りの嬉しさと刺激に手足から力が抜けつつも尻穴は限界まで高く持ち上げ、主による尻尾の装着が早く終わるように努める。
そんな青年のいじらしさに男は微笑み、優しい声音で褒め言葉を口にしながら最後のパールを人差し指と中指で勢い良く押し込んだ。

「ちゃんとお手伝いが出来て、偉いぞ。ワンちゃんのおかげで、しっかり最後まで入れる事が出来た…よっ!」
「あぉぉぉぉぉぉぉーんっ…」

ずぷん、と卑猥な音を立てて最後のパールが腸内に消え、青年の尻穴から茶色い犬の尻尾が生える。犬の尻尾を生やし、耳を生やし、手足を犬の足型の拘束具に包まれ、首輪を嵌められた青年は淫猥なコスプレが完成すると同時に軽い絶頂を迎えて全身を痙攣させ、そのままくったりと床の上に倒れ込んだ。

「おや? ワンちゃんはもう眠たいのかい? 良い子にして私のお手伝いもしたワンちゃんに、ご褒美を上げようと思ってたんだがね」
「わ、ぅ…?」

首輪から伸びたリードを弱い力で数度引かれ、床に倒れていた犬の青年は主の方を見た。青年の痴態で張り詰めた男根を主張している主の方を、毎日のように味わい毎日のように穴を掻き回しているというのに飽きもせず欲しくなる愛しい男根が主の下着を押し上げている様子を、青年は見た。
その光景を見てしまったら、若干落ち着いていた興奮が再度湧き上がるのも当然だ。青年は脱力していた肉体に力を入れ、主の股間を目指して身体を移動させていく。

「ふふっ…ご褒美が欲しいかい? 良いよ、好きなだけあげる。可愛いワンちゃんが大好きなご褒美をたくさん、ご馳走してあげるからね」
「わ、、んっ…わぅんっ…!」

幸せな主と幸せな犬が愉しむ甘い交尾の時間は、まだまだこれからだ。





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