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刑事は淫具責めを与えられたまま置き去りにされる

2016.10.23.Sun.21:00
悪人達に夜道で襲われ、抵抗虚しく拉致されてから数日。刑事の男は衣服を着る事も許されない裸体に拘束を与えられ、抵抗の叶わない無防備な身体を朝も昼も無く、毎日悪人と悪人の操る淫らな責め具で辱められていた。
拉致される前は小さかった乳首は比べ物にならない程肥大させられ、ほんのちょっと刺激しただけでも硬く尖り真っ赤に充血する敏感な乳首に仕立て上げられた。拉致される前に比べて若干体積を増した男根は、軽く擦っただけでも最大限まで膨張する感度抜群な逸物へと変えられ、射精を伴わない透明な蜜を噴き出させる普通からは遠く離れた絶頂の味を覚え込まされてしまった。拉致される前は他人にじっくり見られた事すら無かった尻穴は、悪人達の丹念な調教によって緩まされ、今では大きな異物をすんなりと飲み込み尻穴だけでの絶頂を迎えられるくらいに淫猥な穴へと作り変えられてしまった。
苛烈な凌辱に嬲られた刑事の肉体は、もはや普通の男のそれとは別物と言い切れる程淫らな物に改造された。心の中では本気で嫌悪感を抱いていても性の弱点を嬲られたら情けなくイきまくらされてしまう惨めな身体にされてしまった。けれど、刑事の男はまだ諦め切ってはいない。身体を良い様にされても刑事の誇りを持った心は言いなりにはならず、刑事はどうにかして拘束を解き悪人達の元からの脱出を図ろうと考え、悪人達が残していった意思を持たない淫具の刺激に身悶えながら、黒布の目隠しの下と噛まされたギャグボールの穴から雫を溢れさせながら、汗に濡れた裸体を暴れさせ拘束具をがちゃがちゃと鳴らしていた。

「んっ…んむっ、うぅっ!」

ギャグボールを強く噛み締めて唸り、刑事が手足に力を込める。だが、刑事の手首と足首に施された拘束はビクともしない。刑事の足を大きく開かせた状態で足首を床に縫い付け。開かせた足の間、三つのローターと極太のバイブを押し込まれた尻穴の真下に当たる位置の床に左右の手首を縫い付けているアーチ状の器具は力を込めても外れず、同じアーチ状の器具で首を床に縫い付けられ淫具にいたぶられている尻穴を高く持ち上げる無様な体勢をさせられている刑事の無駄な足掻きを嘲笑うかの如く冷たい音を立てるのみだ。
悪人達が尻穴に押し込み、刑事が力んでも抜け落ちないよう腰に巻いたベルトに繋いだ別のベルトで固定された淫具に柔らかな腸内を責め立てられ、刑事は一人きりで何十回も絶頂させられた。バイブの奥に入れられた三つのローターが奥深くで激しく震え、容赦の無い首振りを行うバイブが濡れそぼった肉壁をこれでもかと抉る。それらの動きが生む快楽に追い立てられた刑事は白の体液を無理矢理に搾り取られ、男根の真下で自由を奪われた自らの手をどろどろに汚した。手を汚す体液の匂いは、刑事の鼻を甘く犯している。このままいたぶられ続けたら、戻って来た悪人達にまた痴態を笑われるだろう。
もう、そんな屈辱を味わい、下衆な悪人達を愉しませる存在として扱われるのはごめんだ。悪人達が油断して自分の近くを離れた今こそ二度と訪れないかも知れない逃げ出す絶好の機会。そうやって自分を奮い立たせ、刑事の男は度重なる絶頂で疲弊した裸体を一層激しくもがかせ、再度拘束を解こうと試みた。

「うぐぅぅぅ! ふも、おぐぅぅぅ…っ!」

じたばた、がくがく。めちゃくちゃに暴れた刑事の動きはとうとう結果を生み、視界を塞いでいた布を振り切る事に成功した。
だが。

「むあぁ…っ!?」

悪人達がわざと緩く施していた目隠しが外れた事によって見えた周囲の様子は、刑事が想像もしていなかった残酷な物だった。
刑事の裸体は透明な強化ガラスで作られた箱の中に入れられ、その箱は外側から蓋に十数個の南京錠がかけられ、仮に手足の拘束が外れても刑事の脱出をほぼ不可能な物にしてしまっている。そして、刑事を閉じ込めた透明箱は、今まで刑事を監禁していた部屋ではなく、真夜中の公園の中心に近い位置に置かれており、淫具に絶頂を強いられる刑事は人気の無い公園の中で、恥部を隠す事も禁じられたまま置き去りにされていた。

自分の置かれた状況を知り、戦慄する刑事。その戦慄が絶望へと繋がる頃、刑事は悪人達が去り際に口にしていた言葉の本当の意味に気付いてしまった。

『朝になる前に逃げ出さないと、大変な事になっちゃうから頑張ってね』
『じゃあ、元気でな。刑事さん。その拘束具と玩具は、淫乱に育った刑事さんにプレゼントしてやるからたっぷり愉しんでくれよ』

遠回しに朝になったらこの淫具にいたぶられている姿が多くの人々の目に晒されると告げ、二度と会わない可能性を示して悪人達が去って行った事に気付いた刑事は表情を一気に強張らせ、唸りながら半狂乱でもがき始めた。

「むぁぁぁっ! うっ、ぐっぅ! んも、むぅ、ふがぁぁぁーっ!!」

恐怖と快楽で歪むくぐもった声と、頑丈な拘束具が立てる音は闇に包まれた公園が朝の光に照らされるにつれて弱々しくなり、異常な姿で放置された刑事を見つけた者の通報で刑事の仲間が駆け付けた時、垂れ流した汗と淫液の熱気と香りが充満する箱の中では悲鳴すらも上げずに絶頂を繰り返す刑事が虚ろな目で何も無い場所を見つめながら卑猥に腰を振って、一晩中尻穴を嬲り続けたバイブとガチガチにふくらんだ男根を、力無く左右に揺らめかせていた。





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