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捜査員は箱の中で淫欲を溜め込む

2016.10.08.Sat.21:00
捜査員としての指示を受けて真夜中のビルに潜入し、催眠性のあるガスが噴き出す部屋に閉じ込められる罠に不覚にもかかってしまった自分が捕らわれてからどのくらいの時間が経ったのだろう。ここはまだビルの中なのか、それとも眠らされている間に別の場所へと運ばれたのか。今は何日の何時なのか、仲間への報告の時間が過ぎて、自分の身に不測の事態があった事を仲間達が把握した頃だろうか。
あらゆる疑問が捕らわれた男の中で浮かぶ。だが、それらの疑問は長続きせず、十秒も持たずに思考の中でバラバラに砕けていく。何故なら、捜査員の男の一糸まとわぬ裸体を包み込んで全身の自由を奪っている大きな箱型の機械が、逃げ場の無い捜査員の肉体をまんべん無く、容赦無く、休み無く甘い快楽で弄び、捜査員の思考能力をガリガリと削り落としているからだ。

「はぉっ…あ、ごぁ……あっ、あぐっ、がぁぁ…っ!」

頭を上にして両手両足を真横に伸ばした体勢のまま、呼吸用のチューブが一体となっている開口マスクが取り付けられた顔の下半分以外は硬めのスポンジ状の素材で覆われた捜査員は、手も足も思い通りに動かせないどころか身じろぎさえ許されておらず、視界も聴覚もスポンジの素材に遮断されているせいで全く意味を成していない。
捜査員は何も見えず、自分の唸り声以外何も聞こえず、手足の動きを封じられて何も行えない状態だ。そんな状態で、甘過ぎる快楽を全身に叩き込まれたら、生き物のように蠢き小刻みに振動するスポンジの素材に性の弱点を的確に責め立てられたら、正常を保てる訳が無い。
漆黒と無音の空間で唯一感じられる快楽を無意識に欲する捜査員の肉体は、男根も乳首も尖り切り、尻穴に至ってはヒクヒクと震えながら自分を嬲るスポンジへと甘えるかのように吸い付いてしまっている。
敵に捕まってから一日も経過していないというのに、捜査員の男はもはや心も身体も快楽に屈し、思考の全てを淫らな幸福感に支配され切っている。それは憐れで、無慈悲な末路だ。
しかし、捜査員を捕獲し、快楽責めを行う箱に閉じ込めた者達は捜査員の屈服を見越した上で更に無慈悲な仕掛けを施していた。
その仕掛けは、捜査員の脳波を調べ、反抗的な要素が失われていくにつれて性の弱点を嬲る箱内の機構を弱めていく仕掛け。捜査員が快楽に陥落し、自らより激しい快楽を求めれば求める程決して絶頂には届かない責めが行われるという残酷な物だ。

「うっ、あぉぉっ…ほっ、おっ、おもぉぉんっ」

振動と蠢きが弱まったスポンジにもどかしさを覚え、捜査員の男は自分の惨めさにも気付かず欲望に従って腰と胸を振り、性感帯を擦り付けて快楽を得ようと試みる。もちろん、全身を拘束されている以上その動きは小さく、到底望む快楽は得られずにもどかしさだけが加速していく。けれど、ぐずぐずに蕩け切った捜査員は自身の行動が余計に自らを追い詰めるという結果が起こっていても欲望をとめられず、絶頂を求めて無我夢中で腰を無意味にくねらせてしまう。

「あっ、あぉ! は、ほぉ…おぉ、んおぉぉんっ……!」

助けてくれでもなく、出してくれでもなく、自分を捕らえた者達に対する怒りの言葉でもなく、イかせてくださいを心の中で叫ぶ捜査員の男は自分を放置していった者達の思惑通りの淫乱へと堕ち切る道を選び、箱に入れられた裸体の中で淫らな欲望を破裂しそうなくらいに溜め込んでいくのだった。





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