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惨めなミイラは床下に閉じ込められる

2016.09.24.Sat.21:00
暗い闇に視界を閉ざされた俺の耳に、幾つもの足音と声が聞こえる。そのどちらもわずかに聞こえる程度だが、俺には声の正体がすぐに分かった。仲間だ。仲間の刑事達が俺を探す為か、それとも別の用事でかは分からないが、俺を攫い過剰な拘束と辱めを施した上で床下の狭い空間に押し込めた悪人の部屋に訪れているのだ。
助けを、求めなければ。俺はそう思うや否や、塞がれた口で必死に叫んだ。しかし、体力を失わないようにと声を出さないでいた俺は、塞がれた口で初めて発する声の弱々しさに絶望した。

「ふぅぅー……っ、う、ぐふうぅ…っ」

口に布で詰め物をされ、その口に栓をする形で何重にも黒いガムテープを巻き付けられた俺の声は非常に弱く、上の空間にいる仲間に声を届ける以前に、床下と部屋を区切る蓋を突破する事も出来そうにない。
なら身体をその蓋にぶつけて自己主張を、そう考えても、口を塞いでいる物と同じ黒のガムテープで首から下をしつこく、隙間無くぐるぐる巻きにされてしまった俺の衣服を剥ぎ取られた身体は曲げる事すらも上手くいかず、仰向けに寝かされている俺の身体を床下の底の方に縫い付けている数本の革ベルトが仮に無かったとしても、今の俺は蓋に体当たりをしての自己主張など出来ない。
加えて、俺の目も黒いガムテープを大量に巻いてしっかりと塞がれている為、俺は床下の暗闇の中で目を凝らして打開策を探すという選択肢も封じられてしまっている。

無様に捕らわれ、ガムテープに鼻の穴以外のほぼ全てを覆われた今の俺ははたから見たらミイラのように見えるだろう。
両手を身体の横に沿わせ、足をきっちりと揃えた規則正しい体勢で固定され、身動き一つ取れない惨めなミイラ。そんな俺に唯一自由に行える事は鼻呼吸くらいだが、俺を捕らえて拘束した無慈悲な悪人はその鼻呼吸にさえも安息を許さず、俺を苦しめる要素にした。
狭い床下の空間に繋げられた換気用のパイプから特殊な空気を、気体の媚薬を混ぜ熱した空気を送り込み、ミイラ姿の俺を逃げ場の無い熱で追い詰める苦悶と、呼吸の度に嫌でも高められる欲情による苦悶を与えてきたのだ。

「ふ、ぅっ…ふぅ、んぶぅぅ…っ」

ガムテープの中で俺の身体は汗を大量に噴き出し、噴き出した汗は更なる熱を生む。淫らな薬を摂取されられた俺の身体は左右の乳首を硬くさせ、男根を窮屈そうにふくらませ、尻穴をヒクつかせており、疼く場所を鎮めたい一心で俺は熱が余計に溜まるだけと頭では理解しつつも堪え切れず身体を芋虫のようによじらせて疼きを散らそうとしてしまう。もちろん、その程度の動きで激しい疼きを散らせるはずも無く、俺は強くなる一方の熱と疼きに、悪人の思い通りに苦しめられてしまう。

「んむうぅぅ…ふぐっ、ふぶうぅぅ……」

助けてくれ。もう、許してくれ。疼いている場所を気持ち良くしてくれ。
仲間の刑事達に救いを求めているのか、それとも自分を嬲っている悪人に救いを求めているのか、俺にももう分からない。
気が狂いそうな疼きを解消してくれるなら、思考も上手くいかない程の熱から解放してくれるなら、誰でも良い。
誰にも届かない懇願の唸りを上げ、身悶えながら救いを求める俺は仲間の刑事達が床下の俺に気付かないまま部屋を後にした事にも全く気付かずに失神するまで声を上げ続け、部屋に残り俺を閉じ込めた床下に耳を当てる悪人をこれ以上無く愉しませてしまっていた。





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