分けられた部屋で男達は淫らに嬲られる
2016.09.21.Wed.21:00
太く頑丈な木材を組み合わせて作られた格子が設置された部屋がある。牢屋に使うような木製の格子、しかしその格子は誰かを閉じ込めるような状態では設置されていない。長方形の部屋を二分割はしている物の、仕切られた二つの空間のどちらにも出入り口が存在している為だ。
なら何故格子が設置されているのか。それは先に述べた格子の状態から分かる通り誰かを監禁して辱める為ではない。その格子に縄を使って縛り付け、恥ずかしい体勢で拘束された男達の裸体を観察しつつ好き勝手にいたぶって辱める為だ。
部屋を二分する格子の穴に上半身をくぐらせたまま、縄で格子の上部と左右を短く括られた手首を、格子の下部と開かされた足首を縄で遊び無く結合されてしまった男達は、もはや抵抗らしい抵抗は一切出来ない。
無我夢中でもがいても手首の縄は外れず、足首の縄は丸出しの恥部を足を閉じて隠す動きさえ許さず、男達はすぐ隣で揺れる同じ立場に堕とされた男の尻を力無く眺めながら、自分達を捕らえて嬲る悪趣味な男達が与える恥辱を受け入れるしか無い。
強力なテープで口を塞がれ、言葉と同時に口呼吸を封じられた状態で鼻先に強い雄の香りを放つ男根を突き付けられても、持ち上げさせられた自身の腕に邪魔されて顔を背けられない男達は相手が望む通りに雄の香りを深く吸い込まされるしか無い。
無防備な乳首や尻穴に痒みを生み出す薬品を仕込まれ気が狂いそうな痒みに襲われても手を拘束された男達は痒みが生まれている場所に触れたくても触れられず、男達の意地の悪い笑みを濃くし愉しみを抱かせるだけと知りつつも痒みには耐え切れず、激しい屈辱と惨めさを覚えながら乳首と尻穴への刺激を笑う男達に求めるしか無い。
必死に引き結んで守っていた口をこじ開けられ、力を込めてすぼめていた尻穴を指の責めで無理矢理に柔らかく解され、拒む力を失った上下の穴を男根で犯されても打つ手は無く、男達は涙を流しながら、残酷な凌辱に打ち震えながら、より無慈悲な責めを持ち出して脅す男達の機嫌を損ねない為に仕方なく男根を舌で舐めしゃぶり、尻穴で熱烈に絞め付けるしか無い。
「ん、んむっ…ふぶぅ、うっ」
「お願い、しまひゅっ……ちくびぃ…おひりぃっ……掻いて、掻いでぇぇぇ…っ!」
「んぼっ、むぅっ! んっ、んっんぅっ、もぉっ、ぶふうぅぅ!!」
部屋を二つに分ける格子に縄で繋がれ、上半身と下半身をそれぞれ別の空間に無防備にさらけ出され、全く別の甘い辱めで嬲られている男達。その悲鳴は強い懇願の感情に反して弱々しく、汗と白の体液で汚れた裸体の身悶えも小さな物となっており、男達の疲弊と憔悴を聴覚と視覚で分かりやすく伝えていた。
誰が見ても、男達が限界である事は明らかだ。これ以上続けたら気絶を迎えるか、苦しみから逃れる為に快楽を肯定し淫欲に囚われた獣に堕ちてしまう未来も、容易に想像出来る。
だが、嬲る側の男達は慈悲を欠片も与えない。それもそうだろう。嬲る側の男達は格子に繋いだ男達の事を性処理の為の道具としか見ておらず、例え壊れたとしても別の道具を新たに繋ぎ直し、壊れた道具は歪んだ嗜好を持つ富豪に売り飛ばして処分すれば良いとさえ考えているからだ。
「むふぅぅ…んっ、ふっ、うぅぅ」
「おかひぐなる…あらま、おがじくなるぅぅ! 掻いで、掻いひぇ! 引っ掻いでくらひゃいぃぃぃぃーっ…!」
「む、ごほっ…も、ゆるじで、おひり、抜いて…んむっ!? むぐっ、うぐうぅぅんっ!」
許しを請う男達の悲鳴は木製の格子で分けられた部屋に反響し、男達自身の絶望と、非道な男達の淫猥な欲望を、際限無く増幅させていた。
自由と人権を奪われて弄ばれる男達を捕らえている格子は、無意味な懇願を繰り返す男達の様子を嘲笑うように、ギシッギシッと軋む音を立てていた。
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なら何故格子が設置されているのか。それは先に述べた格子の状態から分かる通り誰かを監禁して辱める為ではない。その格子に縄を使って縛り付け、恥ずかしい体勢で拘束された男達の裸体を観察しつつ好き勝手にいたぶって辱める為だ。
部屋を二分する格子の穴に上半身をくぐらせたまま、縄で格子の上部と左右を短く括られた手首を、格子の下部と開かされた足首を縄で遊び無く結合されてしまった男達は、もはや抵抗らしい抵抗は一切出来ない。
無我夢中でもがいても手首の縄は外れず、足首の縄は丸出しの恥部を足を閉じて隠す動きさえ許さず、男達はすぐ隣で揺れる同じ立場に堕とされた男の尻を力無く眺めながら、自分達を捕らえて嬲る悪趣味な男達が与える恥辱を受け入れるしか無い。
強力なテープで口を塞がれ、言葉と同時に口呼吸を封じられた状態で鼻先に強い雄の香りを放つ男根を突き付けられても、持ち上げさせられた自身の腕に邪魔されて顔を背けられない男達は相手が望む通りに雄の香りを深く吸い込まされるしか無い。
無防備な乳首や尻穴に痒みを生み出す薬品を仕込まれ気が狂いそうな痒みに襲われても手を拘束された男達は痒みが生まれている場所に触れたくても触れられず、男達の意地の悪い笑みを濃くし愉しみを抱かせるだけと知りつつも痒みには耐え切れず、激しい屈辱と惨めさを覚えながら乳首と尻穴への刺激を笑う男達に求めるしか無い。
必死に引き結んで守っていた口をこじ開けられ、力を込めてすぼめていた尻穴を指の責めで無理矢理に柔らかく解され、拒む力を失った上下の穴を男根で犯されても打つ手は無く、男達は涙を流しながら、残酷な凌辱に打ち震えながら、より無慈悲な責めを持ち出して脅す男達の機嫌を損ねない為に仕方なく男根を舌で舐めしゃぶり、尻穴で熱烈に絞め付けるしか無い。
「ん、んむっ…ふぶぅ、うっ」
「お願い、しまひゅっ……ちくびぃ…おひりぃっ……掻いて、掻いでぇぇぇ…っ!」
「んぼっ、むぅっ! んっ、んっんぅっ、もぉっ、ぶふうぅぅ!!」
部屋を二つに分ける格子に縄で繋がれ、上半身と下半身をそれぞれ別の空間に無防備にさらけ出され、全く別の甘い辱めで嬲られている男達。その悲鳴は強い懇願の感情に反して弱々しく、汗と白の体液で汚れた裸体の身悶えも小さな物となっており、男達の疲弊と憔悴を聴覚と視覚で分かりやすく伝えていた。
誰が見ても、男達が限界である事は明らかだ。これ以上続けたら気絶を迎えるか、苦しみから逃れる為に快楽を肯定し淫欲に囚われた獣に堕ちてしまう未来も、容易に想像出来る。
だが、嬲る側の男達は慈悲を欠片も与えない。それもそうだろう。嬲る側の男達は格子に繋いだ男達の事を性処理の為の道具としか見ておらず、例え壊れたとしても別の道具を新たに繋ぎ直し、壊れた道具は歪んだ嗜好を持つ富豪に売り飛ばして処分すれば良いとさえ考えているからだ。
「むふぅぅ…んっ、ふっ、うぅぅ」
「おかひぐなる…あらま、おがじくなるぅぅ! 掻いで、掻いひぇ! 引っ掻いでくらひゃいぃぃぃぃーっ…!」
「む、ごほっ…も、ゆるじで、おひり、抜いて…んむっ!? むぐっ、うぐうぅぅんっ!」
許しを請う男達の悲鳴は木製の格子で分けられた部屋に反響し、男達自身の絶望と、非道な男達の淫猥な欲望を、際限無く増幅させていた。
自由と人権を奪われて弄ばれる男達を捕らえている格子は、無意味な懇願を繰り返す男達の様子を嘲笑うように、ギシッギシッと軋む音を立てていた。
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