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刑事は甘くいたぶられ陥落の道を進む

2016.09.13.Tue.21:00
窓が無い部屋では、外の様子は見えない。仮に窓があったとしても、黒の粘着テープを幾重にも巻き付けられて視界を塞がれた刑事の男には、何も見る事は出来ない。
故に、刑事は自分に加えられた責め苦が朝から行われているのか、それとも夜通し行われていたのか、それすらも分からない。分かるのは、自分を嬲っているのは自分を逆恨みし拉致監禁をした悪人達である事。そして、その悪人達は刑事である自分が無防備かつ何一つとして抵抗が出来ない状況である事を良く知った上で、身動きの取れない刑事の恥部を休み無く、長い長い時間をかけていたぶっているという、責めからの脱出には全く繋がらない事だけだ。

夜道で襲われ、抵抗虚しく複数人に気絶させられ連れ去らわれた刑事は、身に着けていた衣服と道具を全て取り上げられた状態で裸体を防音がしっかり施された地下室に床に脚を固定されたテーブルへと強力な粘着テープで縛り付けられてしまった。
両手両足を真横に伸ばしたままテーブルの天板にテープで厳重に括り付けられた刑事の手足はもはやどんなに力を入れても指一本動かせず、地下室の天井に見せ付けるような形で丸出しにさせられた乳首と男根はもちろん、自分自身ですらしっかりと見た事なんてない尻穴さえも手で覆い隠す事を許されずにさらけ出されている。
当然、刑事は目を覚まして自身の情けない姿に気付いた途端、塞がれた目を悪人達の声がする方向に向けて解放しろと要求した。しかし、悪人達は怒りの叫びを放つ刑事の要求には一切応えず、惨めな格好で強気に吠える刑事の滑稽さを声を殺したまま一しきり笑ったのち、鋭く吠える刑事の口に硬く丸めた布を押し込んで、その布を吐き出せないよう手足と目を拘束した物と同じテープを口に貼って栓をしてしまった。

見えず、しゃべれず、手も足も出せない。そんな状態に追いやられた刑事はもはや、自分を捕らえた悪人達の玩具になるしか無い。長い時間をかけて無防備な裸体を一度も絶頂させてもらえないまま刺激され続け、乳首と男根を悪人の手で緩く擦られながら丹念にほぐされた尻穴の中をゆっくりと指の腹で一番気持ち良い場所をわざと外しながら抉られても、刑事はもう怒りや悔しさといった感情を覚えられず、それが悪人達の望む通りの反応だと頭では理解していつつも堪え切れずに甘く呻きながら身をくねらせ、一生懸命に態度で絶頂をおねだりする事しか出来ない。

「んっ…んむっ、うぅ…っ! ふ、ぐぅ、む…んもぉっ…!」

イきたい。射精したい。
悪人に対して抱いてはいけない欲求を心で叫びながら、刑事は必死に腰を突き出して硬く張り詰めた男根を主張する。
ねっとりとした愛撫でじわじわと肉体を高められ、絶頂寸前で何度も放り出され。男根が萎んだところで再びねっとりとした愛撫を加えられて無慈悲な寸止めをされる。
甘くて苦しい性の拷問に弄ばれた刑事の射精欲は限界をとっくの昔に越え、思考は射精の事以外はほぼ考えられなくなっている。
どんなに欲望の解放を求めても悪人達はそれに応えてくれない事を経験で知りつつも、発狂をさける為にはおねだりをし続ける道を選ぶしか無くて、刑事はいつか射精をさせてもらえる瞬間が来る事を信じながら、透明な蜜で濡れた男根をぷるぷると揺らしていた。
順調に淫欲に堕ち始めた無様な刑事。そんな刑事の痴態を眺めながら悪人達は視線で合図をかわし、何の宣言も無しに焦らしの責めを終わらせて刑事の望む激しい快楽を、射精へと至る強い悦楽を注ぎ込み出した。

「むぐおぉぉぉぉぉーっ!? おっ、もぉぉっ! ぐ、ふ…ふぐ、ふぶうぅ! むおぉぉぉぉぉぉぉーっ!!」

焦らしに焦らされていた為、絶頂はあっという間だった。張り詰めていた刑事の男根は勢い良く白の体液を大量に放出し、刑事は悪人に射精させられた屈辱を欠片も感じずにようやく味わえた悦びを心の底から愉しんでいる。吐き出された刑事の精液を布で拭き取る悪人達が、すでに次の辱めを与えようと考えているだなんて想像もせずに。

「んむっ?」

顔に湿った布を被せられ、刑事が疑問の唸りを上げる。その布の湿りの正体に、たった今顔に被せられた布がついさっき吐き出した精液を拭き取った布だと刑事が気付くよりも先に、悪人達が笑いを含んだ声で言った。

「んじゃ、俺達はちょっと飯食ってくるから。刑事さんは自分が出した精液の匂いでも嗅いで待っててよ」
「もし俺達が戻って来た時に布が顔の上から落ちてたら、今度は刑事さんの気が狂うまで寸止めしちゃうからね?」
「落とさないように気を付けなよ? ちゃんと落とさずに待っていられたら、後でたっぷりイかせまくってあげるからね」
「む、ふうぅ…んも、ぐふうぅ」

捕らわれた直後の刑事だったら、悪人達の脅しの言葉にも屈せずにすぐさま淫らな匂いを放つ布を顔の横から振り落としていただろう。
けれど、射精無しでいたぶられる苦しみと焦らされた後の射精の悦びを知った刑事には布を振り落とす事なんて出来ず、悪人への陥落の道を進む哀れな刑事の男は息苦しさを覚えながらも鼻で大きく呼吸し、自身が吐き出した淫液の匂いを深く深く吸入していた。





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