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異常で幸福な主従の時間

2016.09.10.Sat.21:00
この作品はとなかいさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


防音が施されたマンションの一室で、一人の男がその裸体を拘束されている。折り畳まされた腕と足は、手首と二の腕、足首と太ももを厳重に黒色のガムテープで括られ、手足を伸ばしたくても伸ばせないようにしてしまっている。加えて、男の首に巻き付けられた黒い首輪から伸びた鎖は頭上高い位置にある室内のロフトの転落防止用の柵へと南京錠で繋がれ、その上男の口は手足を拘束している物と同じ黒のガムテープによって塞がれてしまっている。
手も、足も、肘と膝で裸体を支える四つん這いの状態のまま使い物にならず。首輪のせいで移動すらままならず。口を塞ぐテープのせいで男は助けを呼ぶ事はもちろん、尻穴に固定された極太のバイブを抜いてくれと、乳首と男根を容赦無く振動させて絶頂を要求しているローターを固定するテープを剥がしてくれと頼み込む事も出来ない。

自由を奪われ、人の尊厳を首輪で傷付けられ、それどころか男としての誇りを絶え間無い快楽で叩きのめされている。今の男の状況は、そんな凌辱地獄だ。
しかし、はたから見たら凌辱地獄にしか見えないその状況は、当の本人である男にとっては全く別の物だった。
愛しいご主人様の手で、決して逃げられないよう、厳重な拘束を与えて頂いた。愛しいご主人様の所有物の証である首輪を嵌めて頂いた。意志を持たぬ淫具の責めでご主人様に調教された性の弱点を嬲られ、情けなく射精を繰り返す無様な様子を、ご主人様に見て頂いている。
心の底から愛情と忠誠を向けている存在に激しい快楽を注がれている男は、身動きと言葉を封じられ一方的な刺激で絶頂させられているとは思えないくらいに目をとろつかせ、その蕩けた目を少し離れた位置で自分を観察している主に向けて、もっと苛めて欲しいと無言でおねだりしていた。
そのおねだりは、他の者の目には許しを請う視線にしか見えないだろう。だが、主はちゃんと男の意思を把握し、望みに応える為に右手の親指を動かし、ポケットに入れていた淫具のスイッチを操作して駆動を最強の位置へと引き上げた。

「んっ、もぉぉんっ! ふぶ、ぶぐっ、むぐうぅぅんっ!!」

ガムテープに塞がれた口から発せられる、幸せ色の唸り声。一層激しくなった痙攣と身悶えは勃起した男根と尻穴を埋め尽くすバイブを揺らし、嬉しそうに鳴きながら性器と淫具を振る男の姿は、淫らな踊りを踊っているようだった。
愛しい男の淫猥すぎる痴態に、主は思わず生唾を飲む。そして、主はゆっくりと男の顔の前に膝を着くとズボンのファスナーを下ろして自身の張り詰めた男根を取り出し、にっこりと微笑んだ表情で優しく言った。

「ほら、貴方の大好きな物ですよ。入れて欲しいなら…分かってますよね?」
「むふうぅぅんっ」

言われずとも、分かっている。こうやって顔の前に男根を差し出した時にどうしたら主が悦ぶのかは、知っている。
だから、男は何の躊躇いも無く顔を目の前の男根に擦り付け、蕩けた目元を、ガムテープで塞がれた口を、耳元を、主の男根が分泌する透明な先走りで汚し始めた。

「そう、上手ですよ。私が出した物で汚れていく貴方の綺麗な顔、何度見ても美しくて可愛らしいですよ…!」
「んっ、んむっ、ふぐっ」

主が悦んでいる、そう考えて男がより熱烈に顔を男根に擦り付けると、主は一生懸命に奉仕する男を褒める為に、男の頭を右手で優しく撫でてやる。すると、男は全身に嬉しさと快楽の電流を感じ、もっともっと気持ち良くなりたいと、主を悦ばせたいと考えて、奉仕を更に激しくしていくのだ。

「む、ぐぅ! んふっ、ふむっ、んぐぅぅ!」
「イきそうですか? イってください。僕の物で汚れた貴方の顔が絶頂で歪むところ、しっかり見せてくださいね」

主の要望に応えるべく、男は迫りくる絶頂に震えながらも顔を主の顔の方に持ち上げる。
手足を縛られ、首輪を嵌められ、口を塞がれた男と、そんな男を溺愛する主の姿。
一見異常で、幸福極まりない主従の甘く長い性の時間は誰にも邪魔されず、二人にしか分からない特別な空気を漂わせながらゆっくりと過ぎて行った。





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