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淫らな機械は密室で青年を甘く絶叫させる

2016.08.16.Tue.21:00
「あおぉぉぉぉーっ! はぉ、あぉぉ! うぁぁぁぁっ!」

青年の痛々しい絶叫が聞こえる。青年の周りに置かれた機械達の駆動音に負けない程苦悶に満ちた悲鳴が、部屋に鳴り響いている。
だが、その悲鳴を聞く者は青年自身以外に誰もいない。外から厳重に鍵を掛けられた部屋には青年一人しかおらず、救いを求めて言葉を奪われた口から声を上げてもそれに応えてくれる者はいない。青年の生まれ持った力を高めるヒーロースーツを剥ぎ取られた裸体に施された頑丈な拘束と、ヒーローとして以前に人としての誇りを粉々に壊す責め苦を与えてくる残酷で淫らな機械から、捕らわれの青年ヒーローを解放してくれる者もいないのだ。

「うーぁっ! あぁぁ! あーっ!」

意味を持たない声を発し、見開いた目から涙を零しながら、青年ヒーローはどうにかして拘束を解こうと裸体を無我夢中でもがかせる。しかし、幾らもがいても拘束具は外れない。青年の手首と足首、肘と膝、腰と胸部を部屋の中央を貫いて立っている太い柱に縫い付けている拘束具は青年が力を込めたくらいではビクともせず、柱を背にした裸体を立ったまま、後ろに緩く反ったX字の体勢で固定してしまっている。

手は頭上に持ち上げさせられた状態を強いられ、下ろしたくても下ろせない。足は恥部が丸出しになるまで開かされた状態で柱に繋がれ、閉じたくても閉じられない。手も、足も出せずに裸体を晒す無様な青年ヒーロー。そんな青年ヒーローに、悪の組織の男達は計画を何度も邪魔した罰と称して淫らな機械を装着した。
青年ヒーローの顔の下半分を覆いつつ、口に媚薬と栄養剤を混ぜた液体を少量ずつ強制的に摂取させる透明なチューブを噛ませ。胸元を飾る二つの乳首を激しく吸い上げるチューブを取り付け。たくましい男根には吸い上げるだけでなく内蔵した柔らかい毛のブラシで過敏な先端をまんべん無く容赦無く擦り射精を促すチューブを嵌め。薬品で無理矢理に解した尻穴には、薄紫色をした極太のピストンバイブをあてがい、逃れられない青年ヒーローを下から串刺しにし、表面に生えた無数のイボと激し過ぎる上下運動を使って無防備な尻穴をめちゃくちゃにほじくり望まぬ快楽を叩き込んでいた。

「うー! うむぁぁーっ! あっ、あっあぁ! あがぁぁっ!!」

ピンと尖り切ってしまうくらいに強く吸われ、真っ赤に充血してしまっている乳首が、気持ち良い。全体を血管が浮き出るくらいに吸われながら先端を毛のブラシで擦られている男根が、精液の放出を断続的に行ってしまう程に気持ち良い。ぐちゃぐちゃ、びちゃびちゃと粘ついた水音が大きく立つくらいにピストンバイブでほじくり回され、はしたなく腸液を撒き散らしている尻穴が、頭がおかしくなりそうな程に気持ち良い。
それらの快感を否定したいのに、摂取させられている媚薬のせいか、青年の肉体がもともと淫らだったせいか、駆け巡る快感はどうやっても否定し切れない。一方的に嬲られているんだぞ。悪の組織に苦しめられているんだぞ。と自分に言い聞かせても、肉体は注がれる苛烈な快感を素直に悦び、もっと気持ち良くなりたいという淫猥な欲望で、青年ヒーローの理性を内側からじわじわと蝕んでいく。

「あー…! がぁぁぁっ! ふー、ひゅっ! あぅぅぅぅっ!!」

このままでは、正義を忘れ、大事な仲間の事も忘れ、憎い悪に心の底から屈服してしまう。この異常な形で注がれる快楽無しではいられない肉体へと作り変えられてしまう。疑いようも無い破滅の未来を恐れ、青年ヒーローは半狂乱で助けを求めたがやはり反応を返す者はおらず、淫らな機械に責め立てられ休み無く絶頂させられる哀れなヒーローの悲鳴は機械の駆動音と共に、救いの来ない部屋で絶望色の音楽を奏でていた。





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