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捜査員は柔らかなクッションの上で自らを慰める

2016.08.05.Fri.21:00
床、壁、天井。一つだけある扉に取り付けられた小窓以外は全て薄いピンク色をした柔らかなクッションに覆われた正方形の部屋がある。普通の部屋とは違うその構造は本来、急な自傷の恐れがある人物を入れておく医療施設の為の構造だ。
しかし、薄いピンクに全面を覆われたこの部屋があるのは医療施設ではない。この部屋がある建物にいるのは医療関係者ではなく悪事に関係する者達ばかりで、今部屋に閉じ込められ、柔らかなクッションの床の上で拘束を施された肉体をじたばたともがかせているのは患者ではなく、悪事を暴く為に調査を進めていた一人の捜査員の男だ。

自分達を嗅ぎ回る目障りな捜査員を何の躊躇いも無く拉致した悪人達は、抵抗する捜査員を数人がかりで組み伏せて抵抗を封じつつ下着以外を剥ぎ取った肉体に拘束を施した。黒い光沢を放つ強力な粘着テープを大量に使用した全身への拘束を、だ。
後ろに回された両腕を粘着テープでぐるぐる巻きに縛り上げられて指を使えないようにされ、背中で自由を奪われた腕ごと上半身をぐるぐる巻きに縛られ、下半身はつま先までをぐるぐる巻きに縛られ、舌噛みを防ぐ布を押し込まれた口にテープで蓋をされた捜査員の身体はもはや肌が見えている部分の方が少ないくらいにテープの黒い光沢に包まれ、芋虫のように床に転がったまま立つ事はもちろん、拘束を解けと怒りを込めて叫ぶ事も出来ない。
悪人に捕らわれ、手も足も言葉も出せない拘束を与えられ、無様な姿で特殊な監禁部屋に閉じ込められている。それは捜査員として間違い無く屈辱的な状況だ。
だが、悪人達は捜査員を一切の抵抗が行えない状況に追いやっただけでは満足しなかった。悪人達は捜査員に屈辱を味わわせるだけでは飽き足らず、無抵抗の捜査員に無慈悲な恥辱をも味わわせたのだ。狭い監禁部屋に催淫性を持つ薬品を混ぜた空気を送り込み、捜査員を無理矢理に発情させ放置するという残酷極まりない方法で。

「んー! むふっ、むふうぅ! んむおぉぉっ!」

大きく目を剥き、鼻で荒い呼吸を繰り返しながら、捜査員の男は淫らに高められた肉体を慰めようとテープの下で高ぶってしまった男根を床に擦り付けている。けれど、男根はいつまで経っても望む絶頂を迎えられない。テープで厳重に拘束された身体では思うように男根を擦り付けられず、クッションの床は柔らかすぎて弱く擦り付けたくらいでは絶頂に辿り着ける程の快楽は得られないからだ。
惨めな行為である事を承知で、恥の感情に内側から苛まれる事を覚悟の上で床を使った自慰を始めたのに、得られる物は生殺しの快楽と肉体の疲労のみ。これではただ消耗し、自身の屈服を早めるだけだと捜査員は頭では理解しているが、一旦灯ってしまった欲望の火はもう消せない。絶頂に至れないと分かっていても発情させられた身体はもどかしい刺激を悦び、もっともっとと男根を擦り付けてしまう事をやめられないのだ。

「んもっ、むうぅっ! ふーぅっ、うぅ! うぐふぅぅぅ…っ!」

気体状の淫薬によって引き出された発情の熱と発情を紛らわす為の淫らな動きで生まれた熱は幾重にも巻き付けられた黒いテープに閉じ込められ、捜査員の正義の心と鍛えられた肉体を蝕んでいく。
抑え切れぬ発情に突き動かされ、自ら陥落を早める動きを取る哀れな捜査員を扉の小窓から眺める見張りの悪人達は口元を黒く歪めて笑い、目障りな捜査員が汗と淫欲に塗れながら理性を失っていく様を観察出来る見張りの旨みを心の底から愉しんでいた。





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