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淫乱な男は自らお仕置きをねだる

2016.06.13.Mon.21:00
「あぁぁぁーっ! んぁ、あぁぁ、ふぁぁぁぁぁーっ!!」

白い湯気が漂っている広い浴場に、男の悲鳴が反響している。手を背中で拘束し二の腕を胸部に括り付ける赤い縄を施された上半身を浴室用の柔らかいマットの上で淫らによじらせる男の裸体は、縄の拘束を与えた男の手でうつ伏せにされ、胸と膝で裸体を支えて恥ずかしい尻穴を無防備にさらけ出すという体勢を強要されている。
それだけでも強い羞恥を覚える状況だというのに、縄を与えた男は更なる羞恥を快楽と共に覚える責めを加えた。手で隠せず、放射線状のしわの一本一本までもがよく分かる程無防備な状態となっている尻穴に唇を寄せ、尻穴が淫猥にヒクつく様を至近距離からの観察と舌先の感覚で愉しみながら、恥ずかしい場所にわざと大きな水音を立てつつむしゃぶりついたのだ。
自分ですらちゃんと見た事が無い場所を息がかかる程に近い距離で見られ、決してお世辞にも清潔な場所とは言えない過敏な穴を熱く濡れた舌で舐め回される。それは、強い羞恥と、くすぐったいような悦楽と、激しい屈辱を抱いて当然の仕打ち。だが、今浴場でその責めを受けている男は悲鳴を上げ、縄で自由を奪われた裸体を苦しげに跳ねさせながらも、当然の物とは少し違う感情を抱いていた。
強い羞恥は、確かに抱いている。くすぐったい悦楽も、確かに抱いている。しかし、男は激しい屈辱など全く抱いていない。代わりに抱いているのは激しい悦び、愛しい主に支配されている事を改めて実感させてもらえるような縄の拘束を施され、逃げたくても逃げられない状態でさらけ出した恥部をじっくりと舐めしゃぶっていただいている。そんな倒錯的な悦びだ。

身も心も捧げた主に汚い場所を愛してもらっている幸福感は、それのみでも思考がだらしなく蕩けてしまうくらいに甘ったるい。
けれど、これ以上無い幸せもずっと味わい続けていると心と身体が慣れてしまう。慣れてしまった為に男はそれまで幸福感に埋もれていた欲望に内側から苛まれ、堪え切れずに舌足らずな口調で欲望を溢れさせていた。

「ご主人、しゃまぁっ…! もっろ、きもひよくしてくらひゃいぃっ! もう、もぉ、イきたい、でしゅぅぅぅっ…!!」

どんなに嬉しくても、どんなに幸せでも、尻穴を舐められただけでは絶頂に辿り着けず、男の裸体には解放出来ない快楽の熱が限界まで溜まり、パンパンにふくれ上がった男根は先端から零れ落ちた透明な蜜をマットにだらだらと滴らせていた。

「ふふっ…そんなにイかせて欲しい?」
「はいぃ…イかせて欲しいれしゅぅっ……お願い、しま、すぅ…っ!」

不自由な体勢のまま顔だけを左後ろに向け、真っ赤に火照り汗と涙と唾液で濡れそぼった蕩け顔を見せながら絶頂をおねだりする愛しい男に、主は微笑む。そして、微笑んだ優しい表情のまま、主は男からより淫らなおねだりを引き出す為に意地の悪い言葉を発した。

「じゃあ…を……に……ください。ってお願いしてみなさい。そうしたら、お願いした通りにして、君をたくさんイかせてあげるから」
「っ…!」

あまりにも淫らな言葉に、男は一瞬口ごもった。言いたくないと思ったのではなく、それを口にした結果味わう事になる快楽と幸福感を想像して、思わず全身をぞくぞくと興奮で震わせてしまったからだ。
早く、快楽と幸福を味わいたい。それらを味わいながら、主がくれる愛情の波に溺れたい。湧き上がる欲望に逆らわず、男は主から指定された言葉を放った。普通の者であれば躊躇う程に淫猥なおねだりを、何の躊躇いも無く、だ。

「ごひゅじんひゃまのおひんぽ、をっ…俺のけひゅまんこに入れひぇ、イかせへくだひゃいぃっ! ご主人しゃまのモノを注がれながら、はしたなく俺を、イかせひぇくだしゃいぃぃっ!」

指定された言葉の後に何も言われてないのにおねだりの言葉を追加し、主の男根と雌の快楽を欲しがった男に主は無意識に唾を飲み込みながら裸体を起こしていきり立っていた自らの男根を右手で握り、長時間舐め回していた事でほぐれ切っていた尻穴に握った男根を押し当てた。

「上手にお願い出来たね。ほら、ご褒美だよ」
「あ、あぁ! ふっ、んふぁぁぁぁぁんっ!」

緩んでいた尻穴を、太い肉棒がずぶずぶと掻き分けていく。絶頂寸前で焦らされて鋭敏になっていた腸壁が、擦られただけで視界に火花が走るような鋭い快楽を覚える。
一気に訪れる甘い刺激に男は抑える事もせずに喘ぎ鳴き、体内に侵入してきた主の男根を歓迎するかの如く腸内で搾り上げ、男根が根元まで埋まると同時に望んでいた絶頂へと達し、自らの男根から精液を放出してしまった。

「…私のモノを入れただけでイっちゃったね」
「あ、うぅ…ごめんな、ひゃぃぃっ…」

別に咎めていた訳じゃない。が、謝る男を見た瞬間主は加虐心に火を点けて意地悪を思い付き、それをそのまま実行した。

「だーめ、許可無くイっちゃうような悪い子には…恥ずかしいお仕置きだよ」
「あ…? うぅぅぅんっ!?」

胸と膝だけで裸体を支える体勢をさせられていた男の肉体が、上半身を縛る赤縄を解かないまま、尻穴に男根を飲み込んだまま主の手で体勢を変更させられた。
裸体を右側を下にする形で優しく倒された衝撃と、腸内で男根が回転する快楽に甲高い鳴き声を上げ放心する男の様子を目を細めて眺めながら、主は男の左足を大きく持ち上げさせ、自分の右肩に男の左の膝をかけさせた。

「勝手に精液を出す悪い子は、エッチなところをしっかり観察されながらイきまくらされるお仕置きだよ。だらしない表情も、ピンと尖った乳首も、いやらしい汁を垂れ流すおチンチンも、私のモノを美味しそうにしゃぶっているケツマンコも、全部ちゃんと、見ててあげるからね」

男にとってそれはお仕置きでも何でもない、むしろ快楽を増幅させるご褒美。それは主も男自身も分かっている。分かっているからこそ、男は自分の興奮をより強め、自らを快楽に溺れやすくする為に主の言葉に便乗した。

「は、いぃっ! 勝手にしゃせーした悪いペットをぉっ…お仕置きひて、くらしゃいぃっ! 俺のエッチなところ全部見ながら…ごしゅじんひゃまのおひんぽれっ! ずんずんお仕置きひてくだしゃぃっ!」

ペットという飼育される立場にされた事を嬉しがる男と、淫猥な男の飼い主になった男。
一匹と一人がお互いへの愛情を確かめ合う淫蕩な性の時間は誰にも邪魔されず、淫らな鳴き声と水音は広い広い浴場のどこにいても聞こえる程大きく響き渡っていた。





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