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暗闇の中で少年は身悶える

2016.05.04.Wed.21:00
正体を暴かれ捕らわれの身となった少年スパイが狭い独房に閉じ込められてから、長い時間が過ぎた。
裸体に剥かれた少年の細い両手両足をX字に引き延ばした状態のまま壁に縫い付けて固定している革製の拘束具は相変わらず少年の自由を奪っている。口を開かせたまま閉じられないようにさせる金属で作られたリング状の口枷は、黒革の本体と共に少年の顔の下半分に装着され、小さな口を無理矢理限界まで開けさせている。
そして、明かりが落とされ、音を遮断する特性を持つ壁に四方を囲まれた独房の内部は少し先すらも満足に見る事が出来ない程暗く、少年自身が立てる身じろぎで生まれた枷の金属音や拘束された口からの呻き以外、何一つとして聞こえてはこない。

何も見えず、自分の発する音しか聞こえず、時間の経過も一切分からない状態。不安を嫌でも掻き立てられる暗闇と無音の中に放置された少年スパイはこのまま死が訪れるまでここに閉じ込められるのではないかという恐怖に駆られ、怯え切った表情を闇の中で浮かべたままどうにかして拘束を解こうと四肢をもがかせている。

「あ…あぁっ。あー…あおぉ…!」

だが、拘束は解けない。少年スパイがどんなに必死になってもがいても、両手両足を独房の壁に繋ぐ拘束具はビクともしない。その上、仮に外れたとしても独房の扉は鍵が掛けられていて内側からは開けられず、結局拘束が解けても脱出や逃走には結び付けられない。
しかし、今の少年はそれに気付かない。いや、そんな事を考える余裕自体が無い。
少年が考えている事はただ一つ、何も変化の無い状況に何かしらの変化を起こす事だけ。手か足が自由になれば、気が狂いそうな暗闇と無音の状況をわずかでも紛らわせられる。とめど無く湧き上がる恐怖と不安を誤魔化せる。
もはや少年はスパイとしてではなく、一人の人間として心の崩壊を防ぐ為に独房を満たす闇の中で裸体をくねらせている。

「うー…ふっ、あ、おぉっ…うぅーっ…!」

開かされた口から唾液が胸元に滴り落ちるのも構わず、胸部を飾る二つの肉の粒が上下左右に跳ね回るのも気にせず、少年スパイははしたなく足の間で男根を揺らめかせながら壁際で身悶える。そんな無様な姿を、少年スパイを捕らえた組織の首領である男は暗視カメラを通してモニターでじっくりと観察し、椅子に深く腰掛けた状態で自らの男根をズボンのファスナーの間から取り出し、少年スパイが苦悶する様で興奮してふくらみ切ったそれを息を荒げつつ右手で擦り上げていた。

「あぁ…良いよ。もっともっと、君の苦しむ姿を私に見せておくれ…」
「あ、うぅっ…うー! あ、あーっ……!」

自分を独房に閉じ込めた組織の首領が自分の身悶えを見て陶然と呟きながら自慰を行っている事など想像もしていない少年スパイは恐怖に押し潰されそうな心を繋ぎ留めたい一心でじたばたと暴れ、首領の男は暴れる少年の様子で更に男根を膨張させ、右手でその膨張した男根を水音を立てながら夢中で刺激していた。




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