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脇での絶頂を男は悦ぶ

2016.03.16.Wed.21:00
たっぷりと水分を含んだ刷毛が上下に動かされる音が、部屋に響く。それと同時に、部屋には毛を剃り落とされた脇に刷毛を擦り付けられている男が手足に与えられた拘束を鳴らす音とガムテープを貼り付けられた口で唸る声が、うるさいくらいに響いている。

「んっ! ん、うぅ、ふぐうぅぅっ!」

一糸まとわぬ裸体を左右にくねらせ、男は意味を持たない叫びを発して無防備な脇を責める刷毛から逃れようとしている。だが、その行動は男の望む結果を何一つとして生み出せない。足首と膝の部分をきっちりと揃えたまま床に鍵付きのベルトで縫い付けられ、左右の手首を一括りにする黒い革の枷から伸びた鎖を天井からぶら下げられたフックに南京錠で遊び無く繋がれた状態では暴れても大した動きにはならず、男のもがきはただただ刷毛を上下に動かして脇を責めている男達の目と心を愉しませる事しか出来ない。
塗られた箇所を過敏にする薬品を刷毛で脇に塗り込まれ、徐々に脇を性感帯へと作り変えられる事に強い恐怖を抱いても抵抗を封じられた男はそれを拒みたくても拒めず、男は勃起してしまった男根の先端から透明な先走りを床に垂らしながら、拘束で膝立ちを強制されたたくましい裸体を薬で敏感にされた脇が刷毛の細かい毛先でくすぐられる甘い快感で身悶えさせるしか無かった。

「う、うぅぅぅ! む、ふ、ふぶぅぅぅ!」

テープで塞がれた口から抑え切れない喘ぎ声を発して、自由を取り上げられた裸体をじたばたとよじらせている男の脇は、もはや薬のせいで吐息がかかっただけでも快感を覚えてしまう状況だ。そんな状況で脇を刷毛で刺激され続けたら、すぐに絶頂してしまう。けれど、男はまだこの責め苦を与えられ始めてから一度も絶頂に至ってはいない。それは、男が必死で絶頂を堪えているからではなく、刷毛を動かす男達が男の絶頂の予兆を鋭く捉え、絶頂に至る直前で刷毛の動きをとめて脇への刺激を取り上げているからだ。
脇で絶頂し、射精を迎えてしまったら激しい屈辱と恥辱に襲われる。その事実は男自身も良く理解している。しかし、何度も何度も脇での絶頂を寸前でおあずけされ、イきたくてもイかせてもらえない苦しみをしつこく味わされた男の肉体は、理性の制止すら追い付けない程に脇での絶頂を求めている。
刷毛から逃げようとしているはずが、男は無意識に自らの脇を刷毛の方へと寄せて更なる快楽を望んでいる。強い意志を保って男達を睨み付けて快楽を否定しているつもりが、責める男達から見たら男は蕩けた目を晒して、弱々しい視線で虚ろに自分達を見ているようにしか見えない。

「こいつ…すっかり出来上がってるな」
「そりゃ、こんだけ焦らせばもう脇でイく事しか考えられないだろ」
「んじゃ…さすがに可哀想だし、そろそろ脇でイきまくらせてあげますか」
「む、ふ…んぐっ」

男達の勝手な会話すら耳に入らず、男は脇から刷毛が離れた事に対して不満げな声を漏らす。すると、男達は一様に愉しくて仕方が無いといった笑みを浮かべながら刷毛を床に置き、置いた手でズボンのジッパーを下ろして自身の張り詰めた男根を取り出すと、そのまま何の躊躇いも無く男根の先端を男の熟れ切った脇に押し付けた。

「さ、今からイかせてあげるよ」
「俺達のチンコで脇を擦られて、俺達の精液で脇をベタベタに汚されながら…思う存分、射精しまくって良いからね?」
「ん…? む、ふぅ!? んもぉぉぉーっ…!」

言葉の意味を男が把握するよりも先に、男達が腰を振るって男根を動かし、無防備で過敏な男の脇を犯し始める。
それまでの刷毛での責めとは違う、熱い肉棒の責め。絶頂手前で焦らす気が全く無い苛烈な責めに、散々おあずけをされた男が長く耐えられる訳は無く、男は男根の擦り付けが始まってから一分も経たずして脇だけでの絶頂を迎えてしまった。

「んー! ふ、むふぅぅぅぅぅんっ…!」
「おいおい、もうイったのか?」
「幸せそうな顔しちゃって…脇だけで射精するのは、そんなに気持ち良いかい?」
「一発目から盛大にイってたら、最後まで持たないぜ? 俺達三人以外にもアンタの脇を犯したい奴らがたくさんいるんだぜ?」

男達が口にする残酷な問いかけの内容すら分からないまま男は脇だけで迎える絶頂を心から悦び、一生懸命に身を左右に動かして男達の男根を自分の淫猥な脇へと擦り付けて、甘い快楽を夢中で欲しがっていた。




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