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刑事は悶え鳴く様を愉しまれる

2016.03.13.Sun.21:00
「うぅぅぅぅぅーっ! む、ぐぅぅ! んぎゅぅぅぅぅぅぅーっ…!」

イきたくない。イってはいけない。願望と制止を心の中で叫び、男は絶頂へと向かう自分を抑え込もうとしたが抑え切れず、男の裸体はもう何度目か分からない絶頂を迎えてしまった。
男の上半身を緩み無く縛り、天井から吊るしている縄が絶頂に合わせてギシギシと軋む。男根を模した太いバイブを挿入された尻穴がバイブを強く絞め付け、激しい擦り上げを感じて収縮しながらつま先立ちを強いられている男の足へと腸壁を垂れ流す。そして、竿の部分と睾丸の部分を包み込む黒い貞操帯を装着された男根が、精液を出せないように穴の中を塞いでいる細い棒を揉み込みながら、射精を伴わない絶頂に苦しんで小刻みに震えている。
尻穴を機械に抉られる刺激で無理矢理に快楽を覚えさせられ、もどかしい絶頂へと追いやられる男は、天井に繋がれた裸体をくねらせながら苦悶している。その様子は淫らで、哀れで、かつ痛々しい。
しかし、男を苦悶させている男は、男がどんなに哀れで痛々しい姿を晒そうが全く意に介さず、右手に持ったマイクに向かって淫らさを強調する言葉を吐き、達した男に羞恥と屈辱の言葉責めを施してくる。

「イっちまったな、刑事さん。自分を攫った男と、全世界の人が見てる前で尻穴だけで射精せずにイっちまったなぁ。それも嬉しそうに腰を振りながら」
「んぅ、むぐうぅ」

腰なんて振っていない。そう伝える為に刑事と呼ばれた男は赤いギャグボールの穴から唾液を零しつつ否定の唸りを上げ、カメラとパソコンの向こうでマイクを持って座っている男に向けて顔を左右に動かした。が、そんな弱々しい否定さえも、無慈悲な男にとっては憎い刑事を辱める道具へと変わってしまう。

「え? 尻穴でイったんじゃないの? もしかして、全世界の人に感じてるところを見られてイったの? それとも…刑事さんの仲間に見られてるのを考えてイったの?」
「うぅぅぅぅっ!」

耳を塞ぎたくなる非情な言葉を聞かされ、自分の淫猥な姿が男の前にあるカメラとパソコンによってインターネットで中継されてしまっている事実を改めて思い知らされ、刑事は羞恥と絶望を叩き込まれる。
けれど、まだ刑事は絶望し切ってはいない。わずかな希望は残っているからだ。

「淫乱だねぇ、刑事さん。こんな淫乱刑事、助ける必要ないんじゃない? お仲間さんも、情けなくイきまくる淫乱刑事を眺めながら、俺と一緒に愉しもうぜ?」

この様子は、全て刑事の仲間も見ている。ならば、仲間はきっと助ける為に行動し、下衆な笑いを浮かべている男を取り押さえた上でこの淫らな地獄から救い出してくれる。
現実逃避とも思える希望を抱きながら、刑事は理性を保って責めを耐える。

「ほらほら刑事さん、身体が震えてるよ? このままじゃ、またイっちまうよ?」
「むぅぅぅー…! う、もぉぉぉ…!」

笑い混じりな男の言葉を浴びながら、刑事は男の思い通りにならないよう目を剥いてギャグボールに噛み付きつつ絶頂を堪え。男は苦しむ刑事の裸体が淫らにくねる様を実際にはネット中継などしていないカメラと真っ黒な画面のパソコンごしに眺め、決して来ない仲間を快楽によがりながら待ち侘びる無様な刑事が悶え鳴く光景を、自分一人だけで愉しんでいた。




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