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縄と水は男を苦しめる

2016.02.01.Mon.21:00
滑車に通された八本の縄が、部屋中に駆動音を響かせている機械によって同じ速度で巻き上げられていく。すると、縄で吊るされていたものが部屋の中央の床にある水槽からゆっくりと浮上していき、やがて水音とくぐもった呻きを発して水面から現れた。

「う…ぐ、ふぅぅぅ…!」

水中から引き出された男は、口に噛まされた赤いギャグボールの穴から水を垂らしつつ、酸素を一生懸命に取り込んでいる。
右腕と左腕を胸部に括る縄の結び目から伸びた縄を滑車に繋がれ、背中で捻り上げた手首を縛る縄から伸びた縄を滑車に繋がれ、腰に巻いた縄を滑車に繋がれ、左右の足を折り畳んだままの状態で固定している膝上と膝下を括る縄、足首と太ももを括る縄から伸びた縄を滑車に繋がれ、一切の抵抗が出来ない状態のまま水中に吊るされていた男。そんな男は息苦しさと窒息の恐怖から解放された事に安堵し、塞がれた口で呼吸を行っている。
だが、男の安堵はそう長く続かない。息が出来ない苦しさの代わりに、全く別の苦しみが男を責める。そんな残酷な仕掛けが施されているからだ。
ゆっくりゆっくりと持ち上がっていく、縄が食い込んだ男の裸体。そして、男の性器を睾丸からくびり出している縄と、その縄から下に伸びた縄。性器に結ばれた縄は男の肉体が上に行けば行く程ピンと張り、同時に男の表情は安堵を失って怯えに染まり、縄の先から水が張った桶が現れた瞬間縄は重みでビンと張り詰め、ギャグボールを噛まされた男の口は悲痛極まりない悲鳴を発し始めた。

「あぐぅぅぅぅっ! うー、ぐ…あがぁぁぁぁっ!!」

性器がぎりぎりと絞め付けられる。その痛みに男は目を見開き、言葉にならない声を出して苦悶する。苦悶しながら男は身をくねらせて性器に施された縄を解いて重みの責めを終わらせようと考えるが、手足を硬く縛られ、どこかに男根を擦り付けて縄を緩めようとする動きも許さない宙吊りの姿ではどうしようも無く、男はただ出来るだけ桶を揺らさないよう必死で身悶えを制御しながら、重み責めの代わりに呼吸が制限される時を、また床の水槽に宙吊りの裸体が沈められる時を待つしか無い。

「んんんーっ! あー…あぁー……っ!!」

桶に入った水の重みで引っ張られる縄に男根を痛め付けられた男は顔から水と唾液と涙が混ざった液体を垂らし、全身を小刻みに震わせながら絶叫している。その哀れな男の様子を、同じ部屋にいる男は黒く微笑んで見つめながら、軍から支給された白い手袋を嵌めた右の指で滑車を操作している機械のボタンを押す。

「あああぁーっ…!」

絶望に歪んだ表情を見せて水槽へと下ろされていく敵国の幹部の姿を作り出し観察する男は、これが尋問だという事を完全に忘れて興奮を覚え、軍服のズボンの股間部分をふくらませていた。




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