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捜査員は迷路の中で這いずり回る

2016.01.29.Fri.21:00
「は…く、うぅっ…はぁ、はあぁっ……!」

首から下をぴっちりと包み込み、腕を気を付けの状態のまま、足を綺麗に揃えたまま動かせないよう革ベルトで拘束する黒のスーツを裸体に着せられた捜査員の男は、荒い息を吐きながら尺取り虫のように身体を動かして移動し続けている。
手と足が使えず、その上身体の熱が逃げずにこもっていく一方のスーツを着せられた状況で身体を動かすのは屈辱的で、辛く、苦しい。全身を襲う疲労と熱は捜査員の体力と気力を奪い、憔悴を促している。
だが、捜査員はどんなに憔悴しようとも動きをとめず、乱れた呼吸をしながら拘束された身体を前に進める。自分を弄ぶ為だけに作られた悪趣味な迷路から、一刻も早く脱出する為に。そしてそれ以上に、スーツの内部に仕込まれた責め具を作動させない為に。

両手両足を封じ、熱を閉じ込めた上で全身を圧迫する黒いスーツ。それだけでも、着せられた者を責め立てるには十分だ。
しかし、捜査員を捕まえ、悪趣味な迷路に放り込んだ悪人達はここに更なる機構を加えた。それは、振動が加えられないと動き出し、捜査員のたくましい男根と尻の谷間の部分を小刻みに振動させる淫らな機構だ。

「あ、ふ…! あー…は、ぁ…っは、あぁぁぁ……っ!」

ほんの少し休む事すらも許さず、罰を与えるかの如く恥部を刺激する機構のせいで、捜査員は息を整える余裕すら無い。
心臓はうるさいくらいに高鳴り、荒い呼吸を強いられた口は渇き切り、捜査員の心と身体は休息を望んでいる。けれど、今休息を取ってしまったらもう、迷路からの脱出に向けて動く事は出来ないだろう。高まっていく振動に快楽を味わわされ、一人きりの迷路の中でスーツを軋ませながら惨めにイきまくらされてしまうだろう。
そうなったら、もう堕ちるしか無い。快楽で追い詰められ、理性が壊れるまで絶頂させられるしか無い。だったら、この迷路を抜けたらスーツを脱がせてやるという悪人達の言葉を信じて、抗う方がマシ。そう考えた捜査員は、様々な苦悶に嬲られつつも拘束された肉体を動かし、脱出を求めて迷路の中を這いずり回る。

そんな必死な捜査員の様子を、悪人達は迷路を作った部屋の壁に設置したカメラの映像を通して眺めて微笑み、捜査員が堪え切れずに甲高く喘ぐ度に、恥部を襲う刺激で身をくねらせる度に、別の板を設置して塞いだ出口への道の近くを通る度に、笑みを深く、濃くさせていた。




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