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新しい実験体は衆目に晒される

2016.01.22.Fri.21:00
研究所内にいる者達は、いつもと同じ様子で過ごしている。小走りでせわしく走り回り書類を運んでいる者も、休憩を取って同僚と話している者も、書類を眺めながら改善点について語り合っている者もいつも通りで、何一つとして変わっている部分は無い。
だからこそ、異様な光景はより異様さを際立たせている。全身をぴっちりと包み込む黒いラバースーツを着せられた青年がリング状の金具で大きく開かされた口から飲み込めない唾液と荒い呼吸と濡れた呻きを零し、床に設置されている長方形をした金属製の枠とラバースーツの表面に付いている金具を鎖で繋がれ立ったままの身体をX字に引き延ばされた状態で苦しげに身悶えているという光景は明らかに異様で異常なのに、研究所の者達は誰一人として救いの手を差し伸べず身悶える青年を完全に無視している。
青年が閉じられない口から言葉にならない声を上げて助けを望んでも反応は無く、黒いラバーに覆われた肉体をよじらせ自由を奪う鎖をうるさいくらいに鳴らしても足をとめる事すらせず、ラバーの内側に仕込まれた薄いパッドから流し込まれる振動で青年が望まぬ快楽を覚えて淫らな嬌声を発しながら絶頂しても研究所の者達は青年を存在しない物として扱い、ラバーの下でふくらんだ左右の乳首と硬く勃起した男根を突き出して仰け反り甘い悲鳴を漏らして達する青年の目の前や背後を通り過ぎていく。

「あぁーぁっ! あ、あー! あぁ、あぁぁぁ…っ!」

視界と、言葉と、肉体の動きをほとんど封じられ、たくさんの足音が聞こえる場所で数え切れない程に快楽を極めさせられた青年は、もう心も身体も憔悴し切ってしまっている。
肉体の熱が逃げる事を封じ、同時に分泌した体液が逃げる事も封じているラバースーツの内部は青年自身が流した汗と淫らな液体でぐちょぐちょに汚れ、青年に絶えず不快感と意識が霞む程の熱さを与えている。これに加えて青年はラバーの内部に仕込まれたパッドで性の弱点を容赦無く震わされ、絶頂を味わい過ぎて過敏になっている男根を休む事も許されずに甘く嬲られているのだから、理性と正気を保ち続ける事など出来る訳が無い。

「あぁぁぁーっ!! あっ、あぁぁぁっ! あー! あーっ!!」

単純な肉体の熱で追い詰められ、快楽によって高められた熱でも追い詰められる青年は、獣のような声で喘ぎながら腰を振り、また絶頂する。
快楽に抗う事を忘れ、周りに多くの人がいる事も忘れて絶頂する青年は、やがて自分が責めを受けている理由も記憶の彼方へと押し流され。スパイとして情報を盗み被害を与えようとしていた研究所に淫らな実験結果を提供する従順な雄の実験体として飼われる未来へと、着実に堕とされていく。

「あー…あ、あぁぁぁぁぁぁーっ…!!」

捕獲され、衆目に晒されながら快楽で堕とされる青年スパイの鳴き声は、青年を新しい実験体としか認識していない者だらけの研究所内に虚しく、徐々に崩壊の色を濃くしながら響き渡っていた。





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