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異常な先輩達は後輩を可愛がる

2016.01.09.Sat.22:00
この作品はグレイさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


食欲をそそる香りと音を周囲に漂わせている店には、誰もいない。歓声と楽しげな悲鳴が上がっているジェットコースターは、乗り場で静かにとまっている。マスコット達がショーを行っているステージには幕が下ろされ、無人の観客席は月明かりに照らされている。
ここは、閉園を迎えたテーマパーク。園内に来園者はすでにおらず、昼間賑やかだったアトラクション達は全て動きをとめて明日の開園を待っている。
本来ならば、もう園内には警備の者以外中にはいないはずだ。だが、今日は違っていた。新しくスタッフとして入った青年を歓迎すると称し、園内にあるスタッフ用の部屋を使用して、先輩達が後輩を可愛がっていた。
到底まともとは呼べない、歪んだ方法で、だ。

「うぅーぅっ! む、ふぐぅぅぅ!」

来園者に笑顔を運び、テーマパークを楽しむ手伝いをする為の、虎猫をモチーフにしたマスコットの着ぐるみ。しかし、その着ぐるみは今、青年を嬲る為の道具へと堕とされてしまっている。
警戒を完全に解いて招かれた部屋へと入った青年は、最初から敵意を持って待ち構えていた先輩スタッフの男達にいきなり口に布の猿轡を施されて声を奪われ、数人がかりで服を着たまま着ぐるみを無理矢理着せられてしまった。
その上、先輩達は逃げようとして着ぐるみのままもがく青年の手足を備品のガムテープで縛り、両手を気を付けの状態から離せないよう、足を一本に括ったまま開けないよう、股間にあてたマッサージ器のような形状の淫具を太ももを括る縄で固定して青年が暴れても決して股間から位置がズレないようにしてしまった。
もはや青年は、ニタニタと笑う先輩達の視線を感じながら床の上でのた打ち回るしか無い。着ぐるみの下にある顔の下半分を覆う布の猿轡が自身の汗で湿っていく事に不快感を覚えながら言葉にならない唸りを上げ、淫具の刺激に耐え切れず放出した先走りと精液、そして汗で衣服と着ぐるみを濡らしながら、望まぬ絶頂に身悶えるしか無い。

「んぐぅぅっ! ふー…ふぶぅぅ……っ!」

着ぐるみを着せられ、ガムテープで拘束された身体を大きく仰け反らせて青年が幾度目かの絶頂を迎えた。身体の熱と吐き出した体液の匂いが充満した着ぐるみの中にいる青年は見開いた目から涙を零し、白色が薄まった体液を弱々しく零しながら痙攣している。
もう、暑さと、濃くなる一方の淫らな匂いと、休まずに動く股間の淫具から流し込まれる快楽で青年は限界に達している。このままこの責めを続けられたらおかしくなってしまう。そんな恐怖を抱いた青年は必死に声を発し、床の上で悶える着ぐるみの自分を見下ろしている先輩達に許しを求めた。
しかし、その声に対して返ってきた答えは、あまりにも非情な物だった。

「良い様だな。新人君…いや、コネ採用君って言うべきかな?」
「皆ここで働きたくて厳しい試験を受けてるってのに、コネで入るってのはずるいよねぇ?」
「だから、お前のせいで入れなかった人達の代わりに、俺達がお前にお仕置きをしてやってるんだよ。感謝しな?」
「む、ぐふぅぅっ…!?」

違う。そんな事していない。確かにこのテーマパークの経営者は親類だが、コネで採用してくれるような人じゃない。
それを伝えたくても、今の青年には伝えられない。いや、伝えたとしても嘘だと言われるだろう。
何せ、青年を捕らえて一方的なお仕置きを加えている者達は、後輩が自分よりも上の立場に就くという未来を勝手に想像し、勝手に嫉妬して青年を潰そうとしている異常な者達なのだから。

「何で不思議そうな声出してんだよ? まさか自分が欠片も悪くないと思ってんのか?」
「じゃあ、もっとひどくしてあげないとねぇ」
「だな、じゃねーとお仕置きにならねーしな」
「むふぅぅっ!? んー、んぅぅー!!」

意地悪い口調で言いながら、歪んだ笑顔を浮かべる先輩達は青年が逃げないように押さえ付けながら青年の股間に固定した淫具のスイッチに手をかける。
許しを求めたのに許されず、むしろ責めを激しくされる。それに恐怖した青年は着ぐるみを被せられた顔を左右に振ったが効果は無く、淫具のスイッチは拒否も虚しく最強と示された位置へとスライドされてしまった。

「むぐぅぅぅーっ! うー、むぐぅぅぅーっ…!」

青年が帰宅していない事を知った親類が部屋の無断使用に気付き、警備員と共に鍵をこじ開けて踏み込むまで青年の絶頂地獄は終わらず、その時が訪れるまで青年は異常性を持った先輩達の視線を浴びせられながら、可愛らしい猫の着ぐるみの中で汗と淫液に塗れた衣服を身に着けた身体を床の上でくねくねとよじらせていた。




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