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よがり鳴く青年王子は無視を貫かれる

2015.12.14.Mon.22:00
その夜、宮殿内は祝いの雰囲気に満ちていた。長く苦しかった暴政が終わりを告げた素晴らしき日の夜なのだからそれは当然の事だ。
自身の意思に異を唱える者を官民問わずに捕らえ、投獄していた王は、民の貧困をよそに贅沢の限りを尽くしていた女王と共に国外へと逃げ去った。王の権力を借りて非道な行いをしていた者達は、無実の者と入れ替わりに投獄され、その罪を裁かれる事となった。
そして、親が王であるのを良い事に好き放題を繰り返していた青年王子は衣服を剥かれた裸体に拘束を施され、祝賀の催しが執り行われている宮殿内の絨毯の上に、無造作に転がされていた。

「あーぁっ…あ、あぁぁぁ…」

赤い絨毯に置かれた青年王子が身をよじらせる度に、全身をぴっちりと包んでいる黒いラバースーツが甲高い音を立て、円の形をした硬いゴム製の器具を噛まされ閉じられなくされた口から唾液がぼたぼたと絨毯に垂れ落ちた。
呼吸の為に開いたままで固定された口以外を隙間無く黒いラバーで包み込まれた青年の姿は無様で、気を付けの姿勢で手足をラバーの表面に生えた器具で拘束された身体を尺取り虫のようにもがかせる様子は、とても王子という高い身分であった者とは思えない。
声を奪われ、手足の自由を奪われ、周りの状況を見る事も出来ずに力無く身悶えるしか無い青年王子は、誰が見ても惨めな状態だ。だが、青年王子を捕らえ、拘束と辱めを兼ねる黒いスーツを着せた者達はすでに惨めな青年王子に更なる二つの辱めを加えた。それは、スーツに内蔵された器具を作動させ、無防備な左右の乳首と、股間の男根を小刻みに振動させる快楽の辱め。もう一つは、スーツが生み出す絶えない快楽に悶える青年王子を賑やかな場に放置し、たくさんの人間に痴態をさらけ出させるという屈辱の仕打ち、青年自身が捕虜となった敵国の兵士や反逆者として捕らわれた男達に行っていた辱めだ。

「あぁーっ…! あ、あ、あぁ…!」

言葉にならない甘い悲鳴を上げ、かつて王子として権力を振るっていた青年は器具の振動に抗えずに硬く尖った乳首と勃起した男根をラバーをうるさいくらいに鳴らしながらはしたなく振り乱し、絨毯の上でのたうち回る。
飲み込めない唾液をだらだらと零し、ぴっちりとしたラバースーツの下で淫らに変化した場所を連続した快楽で無慈悲に嬲られて絶頂する青年王子の苦しげな声やラバーが擦れ合う音は場の賑わいに負けない程の存在を放っている。しかし、誰一人として青年王子に救いの手を差し伸べようとはしない。青年王子が側近や王達と一緒に悶え鳴く者が快楽と屈辱で心と身体を屈服させるまで無視を続けたように、悶え鳴く側に堕とされた青年王子が快楽と屈辱で心と身体を屈服させるまで無視を貫くつもりでいるからだ。

「あぉ…あ! あー、あー! あぁぁぁぁぁーっ…!!」

自分が戯れに行っていた責め苦を自身の肉体に行われ、多くの人がいると分かっている空間で何度も何度も絶頂する青年王子を助ける意思を持った者は、いない。
賑わいの場だけでなく国内という視点で見ても、望まぬ快楽でよがり鳴く自分勝手な元王子を救い出す者は、どこにもいない。

「あぁぁ、あ、あぁぁ…あ、ぉっ!」

遅すぎる後悔と反省を抱きながら理性を溶かしていく元王子の青年を中心に置いた祝賀の催しは、淫らに歪んだ苦悶の声を徹底的に無視しつつ、楽しげに盛り上がっていた。




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