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拘束青年凌辱箱

2013.10.01.Tue.21:00
「んもっ、んおぉ!」
「ふぐ…えうぅ」

二人の青年が、くぐもった悲鳴を上げた。拘束された手足をもがかせ、必死に脱出を試みる。
その憐れな様子を、二人の持ち主である男が見下ろしていた。椅子に座って、悠然と足を組みながら。

「んむぅぅ…!」

悔しげに二人は男を見るが、本当に見るだけで近付く事も出来ない。何故なら二人は今、男の歪んだ性癖を満たす箱に入れられているから。
その箱は周りはアクリルで出来ており、中は硬いワイン色のスポンジ。中央に窪みの付いたスポンジが敷き詰められていた。その窪みは…二人がお互いに相手のペニスを奥までくわえ合った姿と、ピッタリで。数人の手で二人はお互いのペニスを口に含まされ、窪みに押し込まれた。
更に、後ろに回した腕の枷を足枷と鎖で繋がれ、膝の裏の空間にスポンジの柱を差し込まれ、二人は枷同士を繋ぐ鎖をピンと張らされたまま、足を曲げる事も許されない。

「ふぅ…んぅぅっ!」
「おぐっ、えぶっ」

一人が射精を迎え、もう一人の口に精液を叩き込む。逃れたくても、頭は押さえ付けられていてどうしようもない。
必死に飲み込んでいる姿を見て、男は愉しそうに笑った。

「気持ち良さそうだね。もっと良くしてあげよう」
「んぐぅーっ!?」
「あぉっ、へぅぅっ!」

男がリモコンを操作し、青年達が絶叫する。
操作されたのは、二人のアナルに挿入されたバイブ。凶悪なイボが幾つも取り付けられたこの淫具は、二人の柔らかな肉壁を容赦無く抉って限界へと追い詰めていた。

抜き取りたくても、膝裏の柱によって奥へと押し込まれているので、自力で抜くにはまず手枷を外さないといけない。一生懸命にもがいて拘束から逃れようとするが、結局動きでバイブがより激しく中を擦り、相手の口を自分のペニスで蹂躙してしまうだけだった。

「ふふ…良い悲鳴だ」
「んぅ!?」

男が椅子から立ち上がり、二人に近付く。怯えてカタカタと震える二人の表情に男は背筋を震わせ、指を二人の乳首に伸ばした。

「ぷっくり腫れ上がって…君達は淫乱だね」
「あぅ、んぅ!」
「はぉ、あおぉ」

だめ、だめ。ただでさえ気持ち良過ぎるのにそこまで責められたら。
二人は涙を零す、しかし相手のペニスを口に入れているのでイヤイヤと首を振る事は出来ない。
だからこそ、男は意地悪く解釈した。

「泣く程嬉しいかい? なら、もっと苛めてあげよう…」

無慈悲な責め苦。身動きすら自由にならない残酷な箱の中で。
二人の青年はお互いのペニスを刺激し合いながら、深い淫獄の奥へと沈んでいった。




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