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雄狐達は狼達の前でよがり狂わされる

2015.11.27.Fri.21:00
人間達が住む世界とは別の世界にある、狐獣人の妖怪達が集まった村。普段ならば降り注ぐ陽光の下で畑を耕す狐や、楽しげな声を上げて走り回る子供狐の姿が見えているはずのその村は今、人気が無くなっている。
その原因は、昨夜この村を襲った雄の狼獣人の妖怪達で作られた集団だ。この集団に襲われた村の狐の内、女性と子供と老人は村から逃げ出し、身を挺して他の村民を逃がした狐の男達は狼達に抵抗虚しく捕獲されてしまった。
だが、狐の男達は捕獲されても悔いる事は無く、女性や子供を乱暴な狼達から逃がせた事に安心していた。こんな雄の狼達の手に女子供が渡ったら…という、簡単に想像が付く悲劇を避ける事が出来たと捕らわれながら安堵していた。
しかし、現実は狐達が予想していた物とは全く違う方向に動いた。狼達は捕まえた狐達を村で一番大きな建物の広間に集め、衣服を一つ残らず毟り取り、本来女に向かって行われるはずの甘い責め苦を何の躊躇いも無く、男である狐達全員に施したのだ。

「んんっ… ん! むふぅぅぅ……っ!」
「むぐぉっ…んふっ、ぶむぅぅ…!」

何十人もの雄狐達のくぐもった悲鳴が響く。それは、与えられている責めからの解放を望む悲鳴だという事は明らかだ。
けれど、非道な狼達は誰一人として狐達を責めから解放せず、ただ痴態を観察するのみ。気を付けの姿勢をしたまま裸体に妖力が込められた札を大量に貼り付けられ、立ち上がる事も、口を開く事も、太股の裏側に括り付けられた尻尾を揺らす事も叶わないまま札が注いでくる緩い快楽に喘ぐ狐達が床の上でのた打ち回る様子を、狼達は股間をふくらませながらニヤニヤと見下ろすのみだ。

「うぅっ、うぅぅ…むぉ、むふっ」
「ぐぅーっ! あぐ…ぶふぅっ…」

村の平穏を乱した憎い狼達に無様な姿を見られ、笑われている屈辱。文字通り手も足も出ないよう札で拘束された裸体を緩い刺激で嬲られ、快楽を覚えさせられてしまっている悔しさ。そして、緩すぎる快楽にもどかしさを感じ、狼達の前だという事も忘れて床に股間を擦り付け、射精を迎えたいと考え始めている自分への恐怖。
様々な感覚が狐達を追い詰め、理性と反抗心を削っていく。段々と自身の誇りやプライドが崩されていく事に怯え、心の底から恐れつつも、狐達は必死に理性を繋ぎとめ、狼達が加える快楽責めが終わる時を待っていた。

「んー! んっ…んんんんっ!」
「うむーっ…ふ、ふっ、うふぅっ…!」

涙に濡れた目を見開き、甘く歪んだ鳴き声を発する狐達は、知らない。雌よりも雄の狐の肉奴隷の方が高く売れるという黒い世界の常識など、のどかな村で育った純朴な狐達が知る訳が無い。
そんな非情な事実を知る由も無いまま雄狐達は女子供を逃がせた安心を覚えながら悶え、与えられている快楽責めの終わりが来る時を身をくねらせて待っていた。
その終わりが来る時にはもう、自分の理性は快楽に蝕まれ切った後だなんて考えもしないまま、狐達は自分達を捕まえた狼達の前でよがり狂いながら待ち続けていた。




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