FC2ブログ

男は無様な見本として展示される

2015.11.18.Wed.21:00
軍の敷地内にある一つの施設には、様々な資料が揃えられている。格闘術を学ぶ為の武術書。軍の歴史をまとめた歴史書。戦術を記した書類の束。そんな何気の無い書物が集められた施設に、一つだけ書物ではない資料があった。
施設の入り口に展示されたその資料は、捕虜の身に堕とされた一人の男で。若き軍人達に捕虜の末路を視覚と聴覚で教えていた。

「んぐ、う、ぐふぅぅっ! んも、むふっ、うぶぅぅ!」

口に装着された極太のバイブで口内を掻き回されている捕虜の男は黒革の目隠しの下で苦しげに眉根を寄せ、言葉にならない悲鳴を発しながら裸体をじたばたとよじらせている。が、どんなに身をよじらせても男の状況は変わらない。上半身を縛り上げ施設の天井から吊るしている麻縄は解けず、左右の足首を大きく開かせたまま閉じられないよう施設の床の金具に結んでいる麻縄も解けず、性の弱点に固定されたあらゆる淫具は外れない。
これ以上無いくらいに赤く充血して尖り切っている乳首は、器具で挟まれ容赦無く振動させられている。硬く勃起し先端から透明な先走りを垂れ流している男根は、男根に巻き付けられた三本の黒革ベルトのせいで射精を封じられている上に射精封じを行っている物と同じベルトに付いている楕円形の淫具の振動で無慈悲に快楽を注がれ、射精を伴わない絶頂を数え切れない程に強制されている。捕虜の身に堕とされてから毎日昼も夜も無く丹念に解された尻穴は、口を塞いでいる物よりも更に太いバイブをくわえ込まされたままそのバイブが抜け落ちないよう縄で固定され、柔らかな腸内の肉を手加減の無い動きで掻き毟られる乱暴な責めを嫌だと思う心も虚しく堪らない悦楽を覚えてしまう。

「あぐぅぅぅぅっ! ん、ぐ! うぅぅ、んぶぅぅぅぅーっ!!」

自由を奪う麻縄をギシギシと鳴らし、敵の施設内で立ったまま拘束された裸体を汗と体液を飛ばしながら痙攣させ、捕虜の男は苦悶の悲鳴を上げながらもう何十回目かも分からない射精無しの絶頂を迎えた。激し過ぎる絶頂の感覚に、男の意識が一瞬遠ざかる。けれど、失神は出来ない。無感情な淫具は男に気を失う事を許さず、刺激され続けて痺れている口内と、乳首と、男根と、尻穴を刺激して、また次の絶頂へと男の肉体を上り詰めさせていく。

「おごぉぉっ…あ、ぶ、ぐふぅっ! むぅ、おむぅぅぅーっ…!」

達しても達しても終わらない快楽地獄に苦しみ、目隠しの下から涙を頬に伝わせて懇願の唸りを発しても、それに応える者は無い。
若き軍人達は性的な責めを受ける捕虜の見本として展示された敵国の男の無様な痴態を眺めて笑い、軍服の股間部分をふくらませるだけだ。

「おあぁーっ! ぶ、あぁ! んー、んぅぅぅーっ!!」

射精をしたい。もう気持ち良くなりたくない。見ないでくれ。誰か助けて。
色々な願望が男の中に渦巻くが、その願望は何一つとして叶えられる事は無く、捕虜の男はまた迫ってきた絶頂の予感に恐怖を感じながら縄で吊るされた上半身をくねらせ、流した汗と先走りと腸液で汚れた足をガクガクと震わせる様を自分を捕虜にした者達の前でさらけ出していた。




↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















関連記事
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
[PR]

コメント

管理者のみに表示