狼は身動きを封じた虎を淫らに調教する
2015.11.17.Tue.21:00
「むぐあぁぁぁっ! ぐ、うぅぅ! うぐぅぅぅぅーっ!!」
自身の根城である洞窟内に唸り声を反響させながら、虎獣人の男は自分を見下ろしている狼獣人の男に怒りを向ける。激しい怒りの唸りは引き裂かれそうな程の鋭さを持っていて、通常の状態ならばその唸りは聞いた者に恐怖を抱かせる効果を生むだろう。
しかし、今は違う。どんなに虎が唸っても、恐怖は欠片も生まれない。何故なら、虎の肉体は狼によって衣服を剥がれた上に頑丈な拘束を与えられ、情けない格好のままで固定されてしまっているからだ。
「悔しいよなぁ、虎さん? 俺に負けたばかりか素っ裸で拘束されて、チンコもケツ穴も丸見えになってるんだから、悔しくて仕方ないよなぁ…?」
「むぐぁぁぁ…っ!」
意地の悪い口調で屈辱的な状況を再確認させてくる狼の白銀の体毛を、今すぐ赤く染めてやりたい。そんな願望を胸に湧き上がらせても、虎はそれを実行には移せない。虎の裸体を洞窟の地面に縫い付けている、金属製の器具のせいだ。
コの字型をした金属の器具は、狼に敗れた虎が気を失っている間に施され、虎の動きを完全に封じ込めてしまった。
仰向けの体勢で身体の真横に伸ばした左右の腕と足に施された器具は、虎の手首を、肘を、二の腕を、足首を、膝を、太股を洞窟の地面に縫い付けていて、虎の腕と足はあらん限りの力を込めてももはや曲げる事すら叶わない。加えて、同じ器具は虎の口と身体の真下に伸ばした尻尾にまで施されており、虎は抗議の言葉を発する事はもちろん顔を左右に振る事も許されず、また尻尾を使って丸出しの男根や尻穴を覆い隠す事も出来なくされてしまった。
程良い筋肉と縞模様の体毛に覆われた虎のたくましい裸体が身動き一つ出来ず、恥部を余すところ無くさらけ出している。その恥部に突き刺さる狼の視線に虎は嫌でも羞恥と屈辱を覚え、それらの感情を誤魔化す為に狼へと怒りをぶつける。
屈しまいとする反抗的な態度が、動きを大きく制限された状況とは真逆な強気な態度が、狼の興奮を煽っている事に気付かないまま。
「くくくっ…そんな格好だってのに元気だな。その元気な虎さんがどれだけ惨めに鳴いてくれるのか…愉しみで仕方ないぜ」
「っ…!」
狼の手がゆっくりと近付く。それを見た虎は身体を強張らせ、痛みを覚悟した。
が、痛みは訪れなかった。代わりに訪れたのは、笑い混じりの狼の掠れ声と共に与えられた、予想もしなかった刺激だった。
「痛い事なんてしないから怖がらなくて良いぜ。俺は虎さんの事を、頭がおかしくなるくらいに気持ち良くしてやるだけさ」
「むぅ…!? ん、むぶぅぅっ…!」
狼の手が触れた場所は、虎の男根で。痛みがくると考えていた虎の身体に訪れたのは、狼の手が男根を優しく扱く快楽で。虎は困惑しつつも甘い刺激に興奮を高め、狼の手の中で男根を徐々に勃起させてしまう。
「虎さんのチンコ、敏感だねぇ。まだ始めたばっかりなのに、俺の手の中で嬉しそうにビクビク跳ねてるぜ?」
「んーんっ、んっ、んむぅぅぅっ!」
無理矢理に快楽を感じさせられている虎は、必死に手足をもがかせて逃れようとするが、器具は外れない。虎の必死なもがきはただただ狼の目を愉しませ、支配欲に更なる火を点けるのみだ。
「暴れても無駄だぜ、虎さん。どんなに泣いて嫌がっても虎さんのこのエロい身体をイかせまくって…身も心も俺の物にしてやるからな」
「うぅぅぅぅーっ…!」
身勝手な宣言に対して反論も出来ず、虎は狼の思い通りに快楽で弄ばれて喘ぎ鳴かされる。
自由を奪われた裸体を甘い悦びで容赦無く嬲られ、虎の身体と心が狼無しではいられないようじっくりと蕩かされる調教の日々は、まだ始まったばかりだ。
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自身の根城である洞窟内に唸り声を反響させながら、虎獣人の男は自分を見下ろしている狼獣人の男に怒りを向ける。激しい怒りの唸りは引き裂かれそうな程の鋭さを持っていて、通常の状態ならばその唸りは聞いた者に恐怖を抱かせる効果を生むだろう。
しかし、今は違う。どんなに虎が唸っても、恐怖は欠片も生まれない。何故なら、虎の肉体は狼によって衣服を剥がれた上に頑丈な拘束を与えられ、情けない格好のままで固定されてしまっているからだ。
「悔しいよなぁ、虎さん? 俺に負けたばかりか素っ裸で拘束されて、チンコもケツ穴も丸見えになってるんだから、悔しくて仕方ないよなぁ…?」
「むぐぁぁぁ…っ!」
意地の悪い口調で屈辱的な状況を再確認させてくる狼の白銀の体毛を、今すぐ赤く染めてやりたい。そんな願望を胸に湧き上がらせても、虎はそれを実行には移せない。虎の裸体を洞窟の地面に縫い付けている、金属製の器具のせいだ。
コの字型をした金属の器具は、狼に敗れた虎が気を失っている間に施され、虎の動きを完全に封じ込めてしまった。
仰向けの体勢で身体の真横に伸ばした左右の腕と足に施された器具は、虎の手首を、肘を、二の腕を、足首を、膝を、太股を洞窟の地面に縫い付けていて、虎の腕と足はあらん限りの力を込めてももはや曲げる事すら叶わない。加えて、同じ器具は虎の口と身体の真下に伸ばした尻尾にまで施されており、虎は抗議の言葉を発する事はもちろん顔を左右に振る事も許されず、また尻尾を使って丸出しの男根や尻穴を覆い隠す事も出来なくされてしまった。
程良い筋肉と縞模様の体毛に覆われた虎のたくましい裸体が身動き一つ出来ず、恥部を余すところ無くさらけ出している。その恥部に突き刺さる狼の視線に虎は嫌でも羞恥と屈辱を覚え、それらの感情を誤魔化す為に狼へと怒りをぶつける。
屈しまいとする反抗的な態度が、動きを大きく制限された状況とは真逆な強気な態度が、狼の興奮を煽っている事に気付かないまま。
「くくくっ…そんな格好だってのに元気だな。その元気な虎さんがどれだけ惨めに鳴いてくれるのか…愉しみで仕方ないぜ」
「っ…!」
狼の手がゆっくりと近付く。それを見た虎は身体を強張らせ、痛みを覚悟した。
が、痛みは訪れなかった。代わりに訪れたのは、笑い混じりの狼の掠れ声と共に与えられた、予想もしなかった刺激だった。
「痛い事なんてしないから怖がらなくて良いぜ。俺は虎さんの事を、頭がおかしくなるくらいに気持ち良くしてやるだけさ」
「むぅ…!? ん、むぶぅぅっ…!」
狼の手が触れた場所は、虎の男根で。痛みがくると考えていた虎の身体に訪れたのは、狼の手が男根を優しく扱く快楽で。虎は困惑しつつも甘い刺激に興奮を高め、狼の手の中で男根を徐々に勃起させてしまう。
「虎さんのチンコ、敏感だねぇ。まだ始めたばっかりなのに、俺の手の中で嬉しそうにビクビク跳ねてるぜ?」
「んーんっ、んっ、んむぅぅぅっ!」
無理矢理に快楽を感じさせられている虎は、必死に手足をもがかせて逃れようとするが、器具は外れない。虎の必死なもがきはただただ狼の目を愉しませ、支配欲に更なる火を点けるのみだ。
「暴れても無駄だぜ、虎さん。どんなに泣いて嫌がっても虎さんのこのエロい身体をイかせまくって…身も心も俺の物にしてやるからな」
「うぅぅぅぅーっ…!」
身勝手な宣言に対して反論も出来ず、虎は狼の思い通りに快楽で弄ばれて喘ぎ鳴かされる。
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