FC2ブログ

船員達はスパイを陥落へと追い込む

2015.11.16.Mon.21:00
任務中に船内にスパイが紛れ込んでいた場合、捕獲した上で即帰還し、そのスパイを引き渡す。船員達に配られる冊子内の規則上はそう記されている。
だが、それに従ったって何も良い事は無い。帰還しスパイを引き渡しても、褒賞どころかみすみすスパイを潜り込ませた失態の責任を押し付けられるだけ。ならば、帰還する必要も、引き渡す必要は無い。そう考えた船員達は捕らえたスパイの男をスパイ自身が使っていた船室のベッドに拘束し、衣類を全て剥ぎ取った裸体を欲望のままに毎日弄んでいた。

「んんぅっ…ふ、むぅ……っ!」

決して広いとは言えない船室に置かれた細長いベッドの上で、スパイが言葉と舌噛みを封じる口内の白布に歯を立てながら身悶えている。唾液塗れの布を噛み締め、一糸まとわぬ裸体をじたばたと暴れさせるスパイ。しかし、拘束は解けない。ベッドの脚に縄で遊び無く繋がれた両手首と両足首はどんなに手足に力を込めても自由を取り戻せず、スパイはベッドの上で仰向けの体勢を強制されたままそれから逃れられず、また、露出された身体に触れてくる手からも逃れられない。
狭い部屋に集まった船員達が思い思いに手を伸ばし、全身をくすぐるような優しい手付きで撫で回してきても、スパイは抵抗も出来ないまま身体中を撫で回され、甘い快楽の波を与えられるしかなかった。

「んふっ、むっ…んぉっ、むふぅぅ」

捕らわれた日から毎日弄くられ女の物のようにいやらしく肥大したスパイの乳首は興奮で硬くしこり、船員の指が軽く摘んで捻る責めや上下にピンピンと弾く責めを加える度に堪らない悦びを覚えて色を赤く淫らに変えながら更に硬くしこっていく。
乳首と同じく毎日弄くられたスパイの男根は興奮して限界までふくれ上がり、過敏な亀頭や幹の部分、柔らかな二つの睾丸を船員の手で緩く刺激される度にビクビクと跳ね、先端から透明な先走りをとぷとぷと際限無く溢れさせている。
そして、尻穴は。幾度と無く中を埋め尽くされ、奥深くまでを擦られる雌の悦びを教え込まされたスパイの尻穴は、差し込まれた二本の指を美味しそうにくわえ込み、腸内を指がゆっくりと擦り、特に快楽に弱い箇所である前立腺を緩急を付けて押し上げる度に小さな絶頂を味わわされ、抑え切れぬ幸福感に震えながら体内の指へと一生懸命にむしゃぶりついている。

これらの性感帯に対しての甘い責めと同時にスパイの裸体は腋や内股といった箇所を心地良さのみを感じるよう手で優しく撫でられているのだから、湧き上がる悦びはどうやっても掻き消せない。気持ち良いと感じる自分の心をスパイが否定しようとしても、その否定が間に合わない勢いで気持ち良さが増幅していく。
せめて罵倒や嘲笑の一つでもぶつけてくれればまだ悔しさを覚えて理性を保てるのに、船員達はどちらもぶつけない。快楽を感じ、甘くくぐもった喘ぎを発しながら裸体を悶えさせるスパイを眺める船員達は皆穏やかな笑みを浮かべたまま手を動かし、スパイの理性を圧倒的な快楽の波で押し流そうとするだけだ。

「む、ふぅぅーっ…あ、ふ…んもぉ、んむぉぉ…っ!」

このままではまた快楽に流され、自ら男根の挿入を求め、男根を夢中で舐め回す痴態を晒してしまう。そんな風に考え、必死に快楽に抗おうとしていたスパイの男。けれど、淫猥に育てられた裸体を船員達に優しく、じれったさを抱く強さで責め立てられたスパイの思考はもはや陥落寸前だ。
が、船員達はそれに気付きつつもスパイをじれったい手付きで責め続ける。理由は簡単だ。船員達の目的は快楽に抗うスパイを無理矢理に犯す事ではなく、快楽に溺れたスパイに極上の幸福を注ぎ、身体と心を肉欲に従順な物へと堕とす事だからだ。

「むぐぅぅぅーっ! あ、もっ! あぉ、むふぅぅぅーんっ……!」

淫らな欲求に崩れゆく理性を繋ぎとめようとするスパイは、目から涙を零しながらベッドに縄で結ばれた手足をもがかせる。
逃れられないと知りつつももがき、淫らに裸体を跳ねさせて陥落を堪えるスパイ。そんなスパイの肉体を船員達はじっくりと刺激して高め、自らはしたなくおねだりを行わざるを得ない状況へと追い込んでいく。

「うぅぅぅぅーっ!! うぅ、んむぅぅぅぅぅーっ!!」

言葉にならない喘ぎ混じりの悲鳴を発するスパイを救う者は海を行く船の上では決して訪れず、今日もまたスパイは抵抗虚しく理性を壊され、自分の意思で悦楽を欲しがる無様な姿を晒してしまった。
それが、船員達がちゃんと規則を守った場合より、この船の上位に位置する組織へと身柄を引き渡された場合より、遥かに幸せな姿であるという事など…スパイには知る由も無かった。




↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示