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下級魔族は騎士達の穴を抉り倒す

2015.11.13.Fri.21:00
辺境の土地に建つ魔族の城に、王の指示で派遣された騎士達。彼らは市民の期待を受けて出発し、平和を脅かす魔族を討伐して帰ってくると信頼されていた。
だが、魔族の力は彼らが想像した物とは比べ物にならない程強く、市民から大きな期待を寄せられていた騎士達はその力の前に呆気無く破れて一人残らず生け捕りにされ、そして。
武具や防具を取り上げられた裸体に魔術による拘束を与えられた状態で、城内の一室で飼われていた。

今すぐにここから脱出し、魔族の手から逃れたい。騎士達は誇りを捨てて心の底からそう思い、必死に裸体をもがかせている。しかし、そのもがきははっきり言って何の意味も無い。魔族の術によって与えられた拘束は、もがいた程度でどうにかなる物ではないからだ。
幾ら裸体に力を込めても、騎士達の自由は戻らない。灰色の石で造られた床に飲み込まれた手足は全く思い通りに動かせず、四つん這いに似た体勢で手足を石床に固められた騎士達は同じ方向を向いて一列に並んだまま、移動はもちろん丸出しの恥部を隠す事も叶わない。
それどころか、騎士達は魔族の部下である様々な下級魔族に裸体をいたぶられても一切の抵抗が出来ず、ただただ注がれる刺激に苦しみ、悶え、嫌だと感じる心とは裏腹に気持ち良さを感じるしか無かった。

「ああんっ、あっ、あぁぁーっ、あぁぁ!」
「も、ぉ! やめへ…けひゅまんこ、ずぼずぼ…あうぅぅっ!」

舌をだらしなく垂らし、呂律の回らない口調で許しを求める騎士達の声に、下級魔族は耳を貸さない。人の言葉が通じないからではなく、下級魔族達は捕らわれの騎士達を自由に使える性処理道具としか思っておらず、また道具が許しを請おうとも応える必要は無いと思っているからだ。

「ら、めぇぇっ! もぅ、イげない、イげにゃ、いぃぃっ!」
「きもひ、い…きもひぃぃっ! ケツ穴、ほじられへ…まりゃ、イ…ぐぅぅぅーっ!!」

自分の尻穴を掻き回す狼獣人の男根を、猪獣人の男根を、淡い緑色をしたスライムの触手をきつく絞め付けながら数人の騎士達が絶頂を迎え、騎士を犯す下級魔族は淫らに痙攣する腸壁の蠢きを愉しみながら騎士の体内で自らも絶頂する。
すると、その様子を横目で見ていた別の下級魔族が欲望を強め、より早く、激しく腰を前後させて男根を動かし、情けなくイく騎士の体内を堪能しながら絶頂する悦楽を早く得ようとする。

「や、あぁぁんっ! はげ、ひっ、もっろ、ゆっく…ひあぁぁんっ!」
「おかひぐ、なりゅぅっ! おかしぐ、なっひゃ…あぁぁぁぁーっ!!」

繰り返される騎士達の懇願を無視して、下級魔族達は腰を打ち付ける。手足を石に捉われ、無抵抗の状態で尻穴を容赦無く人ならざる者の男根で蹂躙される一方的な仕打ちに騎士達は悔しさと屈辱を胸に溢れさせる。
胸に溢れる悔しさと屈辱はこんな状況で絶頂し射精してしまっている自分への失望と合わせて騎士達の思考を掻き乱し、快楽を否定する心と魔族に屈しないという理性をじわじわと、だが確実に壊していく。

「あー! あーっ! んあぁぁぁーっ!」
「イぐっ、イぎゅっ! イくの、とまら…な、あぁーっ……!!」

涙を零して喘ぐ騎士達の鳴き声は、味方のいない魔族の城の部屋の中で男根が尻穴を抉り倒す粘ついた水音と一緒に、哀しく反響していた。



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