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アイドルは狂気的に凌辱される

2013.09.26.Thu.21:00
高級マンションの一室、そのベッドの上で。

一人の青年が、必死に唇を噛んで耐えていた。唇が白くなる程に噛み締めている青年のいる部屋には、天井や壁に何枚ものポスターが貼られている。その全てに、青年が映っていた。
アイドルとしてCDを出した時の写真、写真集を出した時のポスター。そこに映っている青年の爽やかな笑顔は、とっくに失われてしまっている。
今の青年の表情は、ファンを名乗る男にいきなり攫われ手足をベッドに大の字で拘束された恐怖。そして、ズボンもパンツも剥ぎ取られた下半身、恥ずかしいアナルを責めるバイブの刺激。その二つに嬲られている青年の表情は涙と涎で汚れ、惨めな姿になり下がっていた。

しかし、そんな屈辱に絶望する余裕もアイドルの青年には無い。声を抑える事に集中しなければならないからだ。
唇を一文字に結んで呻き声も出さない青年。これはただの意地ではなく、アイドルを捕らえた男が与えた残酷な仕掛けによる物だ。

「…ん…」

青年の鼻から甘い吐息が漏れ、声が出てしまった事に驚き目が見開かれる。その驚きが後悔に変わる前に、青年の体内に埋め込まれていたバイブが変化を見せた。
敏感な中を掻き回していた乱暴な首振りが、少し強く。モーターの駆動音が、より激しくなった。

「…!…っ!!」

声を押し殺して、青年は大きく開いて拘束された手足をもがかせた。だが拘束は緩まず、枷とベッドを繋ぐ鎖がじゃらじゃらと鳴っただけだった。

青年を攫って拘束したファンの男は、青年の苦悶の表情が見たいが為に特殊な淫具を作っていた。
それは、現在青年のアナルに押し込まれているバイブの事で、このバイブは…青年の声に反応して振動を強める機構を持ち合わせていた。
つまり、感じて喘げば喘ぐ程より腸の中を掻き毟られる事となり、青年は喘ぎ以前に助けを呼ぶ事、屈辱で泣く事さえも許されていない。

真っ赤な顔で声を抑え、息も絶え絶えになっている青年はゆっくりと確実に気力を削り取られ、最初は睨んでいた相手、椅子に座って自分を眺めている男に、今ではすがる視線を投げかけていた。
その視線に気付き、男は笑った。歪んだ愛情を込めた笑いだ。

「とっても可愛いよ。君を僕が愛してる事を伝えれば、もっともっと可愛くしてあげられるかな?」

言って、男はリモコンを操作した。電子音がして、何かが動かされた事は分かるが、それが何かは分からない。
怖くて怖くて憐れに震える青年の耳に、聞き慣れた音が聞こえた。
間違えも、忘れもしない、数年前の曲。自分がデビューを果たした大事な曲。

「この曲好きだよ。この曲を歌っているところを見て、僕は君を好きになったんだ」

やめて、やめて。
大事な曲なのに。誇りに思ってる曲なのに。自分の歌声を流されたら。

怯えて首を左右に振り乱すが、男は小さく笑って見つめているだけ。前奏が進んでいき、歌い出しが近付き…アイドルの青年はプライドも捨てて懇願を全身で示した。
だが、その行動も虚しく無視されて。曲が、歌が、始まってしまった。

「っ!!…んっ、ふあぁ、はぁんっ!!」

予想通りにバイブの動きが加速し、予想をはるかに超えた快楽がアナルを襲った。青年の声に反応して暴れる淫具は穢されていない青年の声と穢されてしまった青年の声両方に影響を受けて責めを容赦無く強くしていく。
今まで抑え込んだ分決壊したら信じられないくらいに快感が生まれた。青年はだらしなく舌を突き出し、熱い息をはぁはぁと吐く。

拒みながらも従順に性の責め苦に感じ入るアイドルの痴態に男は微笑み、汗で濡れて痙攣している腹を指先で撫で上げた。

「君を僕の物にしてあげる。淫乱で可愛い、僕だけのアイドルにね…」

自分勝手な宣言も、反論している余裕は無い。逃げ場の無い快感に犯され、少しでも気を抜くとあっさりと溺れていきそうだ。
その上、声も制限しないとただでさえ辛い快感が際限無く引き上げられる。

「っあ…ん…く…!」

歯を食い縛って耐える青年。必死な姿を男は愉しそうに見つめ。
指を優しく動かし、火照っている青年の肌を意地悪く撫で回していた。





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