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刑事は快楽で目覚めさせられる

2015.09.16.Wed.21:00
ホテルの最上階に位置する部屋で、一人の刑事の男が眠っている。それは柔らかなベッドに身体を預けての安らかな眠りではなく、部屋の中央で裸体を拘束された状態での眠りだ。
頭上高くに持ち上げさせられた手首は天井から吊るされた枷に繋がれ、下ろしたくても下ろせないようにされている。そして足首は揃えたまま枷で一括りにされ、移動はもちろん足を持ち上げる事すらも出来ないよう、枷と鉄球を繋がれてしまった。
手と足を上下に引き伸ばした姿で裸体を固定され、身動きを封じられた状況。そんな中で刑事は口に噛まされた黒のギャグボールから唾液と吐息を零して眠り続けている。
手首に体重がかかる痛みを感じても、足首を絞め付ける枷の圧迫を感じても刑事は目を覚まさない。自由を奪われた状態で裸体を容赦無く快楽で責め立てられ、気が遠くなる程に絶頂を迎えさせられた刑事の失神という形での眠りは深い物だからだ。
吊るされた裸体が汗と淫液で気持ち悪さを覚える状態でも疲弊し切った刑事には気にならず、失神するまで快楽を与えてきた男達が部屋を去っていても刑事には分からず、自分を一人きりにして部屋を後にした男達が残した機械達の存在にも刑事は気付かなかった。タイマーを設定されていた機械達が突然に動き出し、眠りから無理矢理に覚醒をさせてくるその時まで。

「…っんうぅぅぅぅぅぅーっ!?」

何の前触れも無く訪れた刺激に刑事は驚愕と喘ぎが混じった悲鳴を上げ、慌てて刺激が生まれている場所である自身の股間を見下ろした。そこにあったのは、性器の根元をくびり出すゴム紐で落ちないようにされた透明なビニール管を被せられたペニス。管の底から伸びた黒のチューブで空気ごと吸引され、精液を搾り取る責めを加えられ始めたペニスだった。

「ぐむぅぅぅっ! あぅ…ぐぅぅぅっ!?」

責められているペニスを見ると同時に刑事は自分の危機的な状態を思い出し、頭上の枷が外せないかと考えて上を見ようとした。そして、そのせいで気付いてしまった。どこにも移動が出来ないよう裸体を拘束された自分を取り囲んでいる、何台ものビデオカメラの存在に。
ペニスの吸引責めが開始されるのと同じタイミングで起動していたビデオカメラ達は、無様な姿を強いられた刑事をあらゆる位置から撮影していた。
ギャグボールに歯を立てながら苦悶に歪む表情も、左右の乳首を少しずつ尖らせていく胸元も、失神する前に分泌した腸液が乾き切っていない尻穴の周辺も、強く吸い上げられ早くも射精を迎えそうになっているペニスも、何もかもが撮影されている。
それを把握し、自身の痴態が映像に残される事に恐怖を覚えた刑事は表情を強張らせ、半狂乱になって裸体を悶えさせ始めた。

「うー! むぅ、ぐぅ! うぶぅぅぅぅ!!」

大きく唸り、裸体をくねらせ、逃げ出そうとする刑事。だが、どんなに唸ってもその声は防音性のある壁に阻まれて部屋の外には届かず、仮に届いたとしても…ここは刑事を捕らえた者が所有するホテルの為助けは望めない。加えてどんなに身をくねらせても枷は外れず、刑事はただカメラの前で惨めに悶え、責められるペニスがビニール管ごと跳ねる様を晒す事しか出来ない。

「んー…! んも、ぉ! ふー…ふぅーっ…!!」

快楽で追い詰められ迎えた眠りから快楽で目覚めさせられた刑事は、一人きりの部屋で甘い悲鳴を上げながら、自分を取り囲むビデオカメラとペニスを嬲る機械を、潤んだ瞳で力無く見つめ続けていた。




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