檻の中でスパイは穴を嬲られる
2015.08.27.Thu.21:00
任務に失敗し、捕らわれの身となった時からどのくらいの時間が過ぎたのか。青年スパイにそれを正確にする術は無い。単純に捕らわれた場所に時計が設置されていないからであり、仮に設置されていたとしてもその時計を気にかける事は出来ないだろうと断言出来る程に余裕を削り落とされているからだ。
自分の身体を抱きしめるような形で両腕を灰色の拘束服に縛められ、左右の足は折り畳んだまま伸ばせないよう幾本もの革ベルトで括られていた。それらの拘束だけでも青年スパイは身動きを大きく制限されている。だが、青年スパイを捕らえた者達はこの拘束だけでは飽き足らず、拘束具の金具に繋いだ鎖と足を縛る革ベルトの金具に繋いだ鎖を遊び無く檻の柵へと南京錠を使って結び、仰向けに転がした青年スパイの身体を檻の床でだらしなく開脚した格好のまま固定してしまった。
拘束服のせいで手は使えず、上半身をを起こしたくても、開かされた足を閉じたくても身体と柵の間でピンと張った鎖達はそれを許さない。
まるで動物のように鉄の檻に入れられている状況から逃げ出したいと思っても、手も足も出せない青年スパイは檻の扉に触れる事さえ叶わず、また自分を捕らえた者達が残していった器具の責めから脱出する事も出来ない。
革製の本体に金属のリングが付いた開口具で閉じられなくされた口に突っ込まれているバイブが口内を乱暴な首振りで抉ってきても、尻穴の前に置かれた機械から伸びた極太の張型が容赦の無い動きで柔らかな腸壁を奥深くまで掻き毟ってきても、男根をすっぽりと覆うように装着された器具が幹や亀頭に触れている部分のみならず尿道に挿入したシリコンの棒をも振動させて男根を外と中から嬲ってきても、抗う手段を奪われた青年スパイは責めから逃げ出したい切実な思いとは裏腹に与えられる刺激を全て受け入れ、檻の中で無様に鳴き喘ぎながら拘束された身体を身悶えさせるしか無かった。
「んーっ! んむっ、うっ、おぐぅぅぅぅっ!!」
バイブに塞がれた口から獣に似た声を上げ、青年スパイは目を見開きながら絶頂を迎えた。それは尿道をシリコンの棒で埋め尽くされているが故に一滴も精液を放出出来ない不完全で生殺しの絶頂だ。
いたぶられ始めてから数え切れないくらいにイかされたというのに望む絶頂は一度として味わえず、精液を吐き出したがっている男根は器具で振動させられている状態でも分かる程に切なくビクつき、射精を求めていた。
「いは…へへぇぇ! ひんほ、しぇーへひ…んぉぉっ! らしは、ひぃぃぃぃーっ!」
涙を流し、バイブに蹂躙されている口からなりふり構わず射精を求める惨めな懇願を行う青年スパイ。だが、その懇願を聞く者はスパイが入れられている檻が置かれた部屋にはいない。
プライドを捨てて懇願を行っても一切反応は無く、無慈悲な器具達は自身から伸びたコードから送り込まれる電力を受けて休み無く働き、無抵抗の青年スパイの口を、恥ずかしい尻穴を、勃起した男根の外側と内側を責め立て続け、達したばかりの身体をまた次の絶頂へと追い詰めていく。
「あおぉぉぉぉーっ! んもぉ、ひゃらぁぁんっ! はふ、うぶっ…はふへへ…ゆりゅじ、へ……もぐぅぅぅ!!」
中央に檻が置かれた部屋の中には、任務に失敗した青年スパイが上げるくぐもった悲鳴と、鎖が立てる冷たい金属音と、逃げ場の無い青年スパイを暴力的な快楽で甘く壊す器具の駆動音が朝になって青年スパイを捕らえた者達が戻ってくるまで、一晩中、うるさいくらいに反響していた。
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拘束服のせいで手は使えず、上半身をを起こしたくても、開かされた足を閉じたくても身体と柵の間でピンと張った鎖達はそれを許さない。
まるで動物のように鉄の檻に入れられている状況から逃げ出したいと思っても、手も足も出せない青年スパイは檻の扉に触れる事さえ叶わず、また自分を捕らえた者達が残していった器具の責めから脱出する事も出来ない。
革製の本体に金属のリングが付いた開口具で閉じられなくされた口に突っ込まれているバイブが口内を乱暴な首振りで抉ってきても、尻穴の前に置かれた機械から伸びた極太の張型が容赦の無い動きで柔らかな腸壁を奥深くまで掻き毟ってきても、男根をすっぽりと覆うように装着された器具が幹や亀頭に触れている部分のみならず尿道に挿入したシリコンの棒をも振動させて男根を外と中から嬲ってきても、抗う手段を奪われた青年スパイは責めから逃げ出したい切実な思いとは裏腹に与えられる刺激を全て受け入れ、檻の中で無様に鳴き喘ぎながら拘束された身体を身悶えさせるしか無かった。
「んーっ! んむっ、うっ、おぐぅぅぅぅっ!!」
バイブに塞がれた口から獣に似た声を上げ、青年スパイは目を見開きながら絶頂を迎えた。それは尿道をシリコンの棒で埋め尽くされているが故に一滴も精液を放出出来ない不完全で生殺しの絶頂だ。
いたぶられ始めてから数え切れないくらいにイかされたというのに望む絶頂は一度として味わえず、精液を吐き出したがっている男根は器具で振動させられている状態でも分かる程に切なくビクつき、射精を求めていた。
「いは…へへぇぇ! ひんほ、しぇーへひ…んぉぉっ! らしは、ひぃぃぃぃーっ!」
涙を流し、バイブに蹂躙されている口からなりふり構わず射精を求める惨めな懇願を行う青年スパイ。だが、その懇願を聞く者はスパイが入れられている檻が置かれた部屋にはいない。
プライドを捨てて懇願を行っても一切反応は無く、無慈悲な器具達は自身から伸びたコードから送り込まれる電力を受けて休み無く働き、無抵抗の青年スパイの口を、恥ずかしい尻穴を、勃起した男根の外側と内側を責め立て続け、達したばかりの身体をまた次の絶頂へと追い詰めていく。
「あおぉぉぉぉーっ! んもぉ、ひゃらぁぁんっ! はふ、うぶっ…はふへへ…ゆりゅじ、へ……もぐぅぅぅ!!」
中央に檻が置かれた部屋の中には、任務に失敗した青年スパイが上げるくぐもった悲鳴と、鎖が立てる冷たい金属音と、逃げ場の無い青年スパイを暴力的な快楽で甘く壊す器具の駆動音が朝になって青年スパイを捕らえた者達が戻ってくるまで、一晩中、うるさいくらいに反響していた。
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