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無慈悲なおあずけで男は苦悶する

2015.08.25.Tue.21:00
「ぐぅぅぅぅーっ! む、ふぅっ! んむぅぅぅぅっ!!」

黒い棒状の口枷を噛み締めながら大きく唸り、男は裏返しにしたテーブルに仰向けで載せられた裸体を、テーブルの脚に黒いガムテープで縛り付けられた手足を必死にもがかせる。が、男の手足を縛るガムテープはビクともしない。円柱になっているテーブルの脚を掴んだままの状態で固定された手は、二の腕から指先までをテープでぐるぐる巻きに拘束されていて指一本さえも自由に動かせないようにされてしまっている。足の方は膝を立てた状態のまま閉じる事も伸ばす事も出来ないようテープでテーブルの脚にしっかりと括られていて、男は露出させられた恥部を隠す事も守る事も不可能にされてしまっている。
男の恥ずかしい尻穴も、二つの睾丸も、男根も丸見えかつ無防備な状態だ。そんな丸見えで無防備な恥部を男をテープで縛り上げた青年は小さな微笑みを浮かべながら弄り、尻穴が快楽で収縮する様子と、快楽を覚える度に睾丸がきゅんきゅんとヒクつく様子と、男根が透明な先走りをとめど無く垂れ流す様子を愉しんでいた。

「んもぉぉぉっ! ふーっ、んむっ…ふぐぅぅっ!」

青年に痴態を見られている事も忘れ、男はテーブルをガタガタと揺らしながら不自由な身体で腰を突き出し、迫り来る絶頂に身悶える。
男が絶頂を感じて一際大きく身悶える光景に青年は笑みを濃くし、淫らに脈打っている男根を左手で素早く擦り上げながら右手で睾丸を緩く揉みしだいた。

「んーっ! んんぅーっ!!」

容赦の無い快楽の波で男根を責められ、男は自分より年下の青年の前で涙を流しながらくぐもった声で喘ぎ鳴き、訪れる絶頂の瞬間を心から悦んでいた。
しかし、青年は無慈悲だった。青年は男が絶頂を悦んでいるのを知りながら、いや、知っているからこそわざと絶頂の寸前で手を離して男根に快楽を注ぐのをやめ、十数回目のおあずけに悲鳴のような声を上げて苦悶する男の情けない姿を生み出したのだ。

「んも!? おっ、ふ! ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!!」

ようやくイける。射精させてもらえる。そう考えていた男はまたもや快楽の中で放り出され、達したくて震えている男根を激しく揺らしながらテーブルに縛られた裸体を人間の動きとは思えない程に痙攣させつつ地下室中に濡れた絶叫を響かせ、そして。
一しきり痙攣した後、男は苦悶に耐え切れずに失神した。
静かに閉じた目から涙を流し、枷を噛まされた口から荒い呼吸を漏らし、テーブルの脚にガムテープで縛られた裸体を小刻みに震わせている男の姿を青年は先程加えていた責めとは真逆の慈愛に満ちた笑顔で眺め、汗に濡れた内股を優しく指先で撫でながら呟いた。

「お休み…義父さん。起きたら、また気持ち良く苛めてあげるよ」

外に音が漏れない地下室で放たれる鬼畜な息子の呟きを聞く者はおらず、義父は目が覚めても快楽地獄が待っている事など知る由も無いまま疲れ切った表情で眠っていた。




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